北陸ツーリング

おそらく今年最後となるであろう、北陸地方へのツーリングです。寒くなったとはいえ　まだ真冬の寒さではないので、先日新調したベイツのジャケットで出発です。

相変わらずバイクがいっぱいの養老ＳＡ。

 

福井県には何度も来たことがありますが、目的地は、一度も訪れたことのない勝山市の平泉寺白山神社。
高速の福井北インターを降りてから　あちこちに看板や案内がありますが、あまり有名でないのか駐車場は閑散としています。

駐車場からは３００ｍで境内。石段も緩やかな勾配で楽です。

一面の苔と、杉の木の中にある境内。雨上がりのじめじめ感が、神秘さを増してます。

 

ぶらり周辺を歩いた後は、今日のメインのカツ丼を食べに大野市へ向かいます。
９月の駒ケ根のソースカツ丼や、３週間前の飯田の幻豚とんかつと、カツを食べるツーリングが続いていますが、今日は大野市名物醤油カツ丼。有名店の「しもむら」へ開店直後の１１時過ぎに入ります。

これが醤油カツ丼。ソバとセットで１０００円です。　

飯田のぶ厚いとんかつが記憶に新しいので、今回は薄く感じますが、大根おろしと醤油でさっぱりとしてます。
やはり有名店ですね。１１時半には待ち人多数。早めに来てよかったです。

 

 

 

食べ終わってもまだ昼前。　このまま帰ってももったいないので、多くのハーレーのブログに登場してる、琵琶湖の西岸のあの店へ向かうことにしました。
福井県から、琵琶湖西岸に行くということは、去年行ったメタセコイヤ並木もついでに行ける。まだ紅葉は終わっていないはず・・・

で　メタセコイヤに２時ごろの到着。いい時間なのか、メタセコイヤは見物人でいっぱい。車、バイクのパレード状態です。

紅葉は最盛期で、去年来た時は、南側は、まだ緑でしたが、今回は全てのメタセコイヤが赤く染まっていました。　

この全てが紅葉している状態は、１週間程しかないそうで、急きょ決めて、ついでに立ち寄っただけなのに　ついてました。

 

メタセコイヤから４０Ｋｍ程南下し、たどりついたのは 多くのブロガーが紹介する、「ワニベース」というホットドッグ屋さん。　

アメリカンな店内には、カスタムハーレーが展示してあります。

近江牛入りのホットドッグ。　ドリンクバー付きで１０００円。メニューはチーズ有り（＋１００円）か無しのみ。　大きくボリューム満点でした。

カツ丼にホットドッグと高カロリーな食事を終え、帰宅の途へ。　今日は夕方６時から雨の予報。　食べ終わったのが４時なので、間に合うか・・・

・・・結局は、名神高速の竜王付近で降ってきてしまいた。　

すっかり早くなった日没と、雨と、渋滞の３重苦が今日の締めとなりました。

 

　

浜名湖 湖北ツーリング

昨晩の飲み会のため、今日は遅い出発、近場のツーリングです。
片道８０Ｋｍ程度の静岡県浜名湖の北部に行ってきます。

少し混み始めた東名高速を走って、三ケ日を出て、姫街道を走ります。天気が良く浜名湖がきれいです。

 

最初の目的地は、湖北五山（浜松市北区の重要文化財のある５つの寺）の一つ、龍潭寺（りゅうたんじ）。紅葉と名園が有名だそうす。確かになかなか趣のある庭です。　

 

立派な大仏もいました。

紅葉は…残念ながらまだ早かったです。ここ２，３日急に冷え込んだので、ひょっとしたらと思いましたが、全然ダメでした。
あと二週間くらい先だったか？　

 

 

五つの寺を全て回るわけでなく、お寺はこれで終わり、龍潭寺から数ｋｍのところにある、竜ヶ岩洞（りゅうがしどう）という鍾乳洞に行きます。

 

鍾乳洞なんて久しぶりです。　
見学用の歩道は歩きやすく、ところどころ岩の出っ張りはありますが、約４００ｍ無理なく歩けます。

懐かしの川口探検隊？

 

不気味？

 

日本一面白いとうたう顔出し看板。

 

この辺りの名物　みそまんをおやつに。

 

浜名湖に来たので、ランチは、うなぎを…ではなく、浜松餃子…でもなく、先日会社の部下に教えてもらったハンバーグを。
静岡では有名なハンバーグのチェーン店「さわやか」。

待ち人多数のため　４０分ほどで席に。代表メニューのげんこつハンバーグを食べました。運ばれて来た時は一塊のまさにげんこつ大のハンバーグ。
写真撮る前に店員に半分に切られてしまいました。中が赤いレアのまま食べます。

だいぶ気温が下がってきましたが、今日は天気が良く、気持ちのいいツーリングでした。

天空の里へ

３週間ぶりのツーリングは、長野県飯田市にある、天空の里。日本のチロルともいわれる、下栗の里です。

いつものように朝早く出発。　　高速に乗って、　で　いつものように息子の睡魔で何度か休みながら、８時前には飯田インターチェンジ。

インターを出てすぐ、気になった看板。　でもまだ早いので、目的地に向かいます。

飯田市内から山道を通り、矢筈トンネルをくぐりＲ１５２へ。それまでの晴天が、一転の曇天。ひょっとして目的の里は、雲で見えないかも・・・

走りやすいＲ１５２から下栗の里の入口。ここから　ひたすら山道になります。

 

ここまで来たら、曇ってても行くしかないと、一気に山を登ります。車１台分+αの細い山道。約１０ｋｍを登って・・・心配は解消。

そこは、雲の上でした。

里のビュウポイントは、バイクを置いて歩いて２０分。　駐車上から雲海が見えてるということは・・・きっとビュウポイントはもっと素晴らしい景色が。　

ワクワクしながら先を急ぎます。

道は細く、険しいです。　気持ちはわかるがちょっとくどいです。こんな看板多すぎ。　

 

２０分歩いてみた下栗の里の景色。雲がまとわりついて幻想的です。　

すぐに晴れてきました。　素晴らしい。まさに天空の里です。カメラマンもいっぱいいます。　私も何度もシャッターを切ってしまいました。　つづらおりの道を登って一番上が駐車場です。

 

少し冷えた体を温めにＲ１５２に戻り　かぐらの湯へ。　無色透明ですが、しょっぱい味の湯です。

 

長野県とはいえ、南部なので、そのまま南下して三ケ日から東名高速で帰るルートもありかも・・・でも朝 気になった飯田インターの店に行くことにしました。

１時に店に着。３びきのこぶたで幻の豚を食べます。が、店に入ってメニューを見ると「限定」の文字。　もう１時。満員の客。わざわざ　飯田に戻ったのに幻の豚ありつけないか？　と思いましたが、２５００円と高価なせいか、息子の分も含め間に合いました。　

２００ｇのロース。　一口目、「柔らけぇー！！！」　脂身と赤身同じくらい とろとろの柔らかさ。　久しぶりにこんな美味しいとんかつを食べました。　　

 

帰りは、中津川でおりて、シーズン真っ最中の栗きんとんを嫁さんの土産に。

 

今日は風邪ひいたのか、山道で花粉症が出たのか、帰りの高速は、鼻水とくしゃみが止まらず、いつもに比べて長距離を走ったわけではないのに疲れました。

 

 

土産です。　すやの栗きんとんと　飯田で買った餅をパイで包んだ餅パイ。