…自転車に乗れてませんでした。「乗れてない」というのはせいぜい鎌倉への往復(50km)程度も乗る時間がないということで。
今日は山下公園に行くつもりで準備してましたが、絶妙なタイミングというか『お昼前後のみ雨』という悪意に満ちた空模様、でも来た。
…電車で。
「どうしても」の理由。
会期が23日までなので、今日しか時間が割けませんでした。
展示内容は自分には過ぎたもので、も . . . 本文を読む
杉浦日向子氏の『百物語』に入っている一篇。敷地内に古い蔵があり、その中に住まう何ものかが、例えば火事などが起こるときなど、前もって「しらせ」があるという話です。
作品内では、新しく奉公に上がった娘が、先輩からその蔵に入るしきたりなどを教わりながら、ある日その「しらせ」があって…という内容。
『百物語』は怪談集ではなく、ちょっとした不可思議な話を中心に編まれています。シンプル故に説得力のある絵が . . . 本文を読む
今年も遠野にいくつもりで画策中。有料道路が遠野市街を突っ切るようになり、田んぼと鉄塔の向こうに遠野三山が見えていた牧歌的な風景が台無しにしてしまった(ということを遠野関係の方々のブログでチラ見)ことは惜しまれますが、地元民じゃないので、それに噛み付いても旅人の感傷でしかないか。
今回は、1日目は花巻で宮澤賢治に浸り、2日目は花巻から釜石線沿いに遠野、3日目は遠野から界木峠を経て(再び)鵜住居から . . . 本文を読む
昨夜BS朝日で放映された『鉄道・絶景の旅』は、釜石線でした。殆どかじりついて見てました。たぶん初冬の撮影。
花巻駅は空の広さが印象的でした。今年の予定だと花巻駅からペダルを踏むことになるので(w)、先に答えを見ちゃった感じです。
新花巻、遠野、上有住、陸中大橋、そして釜石の各駅はもう見慣れているはずですが、見ると気持ちがそそられます。雪化粧した遠野駅はいい感じ。というかウチの近所は「雪」という . . . 本文を読む
備忘録的に。
1日目;
・気になるマルカンデパート@花巻であのソフトクリーム食べる。
・遠野まで40kmチョイなので、昼食とったら花巻観光。宮沢賢治的な散策してみる。
・カマー沿いに走って、宮守橋梁撮る。
・R283鱒沢あたりから遠野遠望してみる。
2日目;
・初訪問でピストンだった笛吹峠を越えて大槌・釜石に。
・早栃の淵に沈んだという木は、見れるかすら。
・釜石駅で"もずくスパ"喰うw
・カ . . . 本文を読む
先日の新聞の日曜版別刷りで見つけた記事が、ちょっと気になってます。
っていうのも、小泉八雲の「KWAIDAN」のなかの1編『雪女』の話、青梅市辺りの話と書かれてまして、指呼というにはちょっと無理があるものの行けない場所でもないと気付いたので、そのままダイヤを検索したりしてたのでした。
しかし記事を読んでて「東京にもこんな雪深い場所があったのか」と新鮮な気分になりました。東京都言えば都区部しかイ . . . 本文を読む
今回の遠野旅行の最後に、泊ったところ。
正面。京都の町家を意識した造りで、築110年ほどとのこと(HPより)
失礼して、神棚。切り絵が素敵。
座敷炉。
この上は、吹き抜けになってます。
神棚の左側の障子。
嵌めてある硝子板には「竹に雀」。
座敷から玄関を望む。
町屋ならではの中庭。
それと、看板娘のうちの、1人。
食事中に、お客さんの食べ具合を確認しにきます。
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いよいよ、遠野を離れる日です。
宿を出て、大きな荷物を駅のロッカーに預けて、市街散策。というか…
看板建築狩り。(解説は割愛)
階段室の飾りがモダン。
ちなみにモルタル造りらしい。窓枠は木製。
"沢田薬局"
井桁に屋号。
"千葉時計店"
この装飾がモダン。
"松三鉄工所"
遠野物語拾遺にある、六日町の鍛冶屋(石こ鍛冶)は、おそらくここじゃないかと。
"ヒーロー"
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3日目は遠野物語の世界を探索。
スタンプラリーに参加してたので、とりあえず伝承園に行きました。その途中でみかけた…
カッパを釣ってるカッパw
…その証拠に、釣り竿の先には…
…瓜(違)
伝承園の前には「早池峰古道」の鳥居があります。実は初めて行ったときに気付かなかったポイント。鳥居を抜けるといきなり畑、防鳥ネットを被っているところは風情無し(涙
…だから気付かなかった(ということにし . . . 本文を読む
一昨年に続いて、遠野に行ってきました。さすがに初回程の感動はなかったものの、それでも印象深いものがあります。
出発の日、出発の直前まで雨が降ってました。前日にタクシーを手配しておいてヨカッタヨカッタ。完全にウェットな道をザラメ("キャラメル"だと表現としてはオーバーなブロック)タイヤで走ると面白くないことになるのと、出発時間を気にしながら輪行袋にパッキングする面倒を考えて、ラクな道を選びました。 . . . 本文を読む