行けるか行けないかという心配事には一切頓着せず、機材が仕上がってしまいました。
タイヤを Panaracer CG から Michelin World Tour に換装しただけだけど。写真だとこんな感じだけど、実際に見ると「ビーチでのお散歩バイク」に近い出で立ちに。そんなルックスとは裏腹に「山に分け入っていく」バイクです。
ここで私見。
ATB(MTB)ってのは「山道を走るバイク」、パスハンターっていうのは「山に分け入っていくバイク」なので全く別の種類です。崖落ちすることは無いのでサスペンションも必要ないし、むしろ「重さが足枷になるようなものは極力排除すべし」、「走って、押して、担いで」が極意だと思ってます。理想は担ぐに適したホリゾンタルレームですが、そういうことに関心が薄かったころに手に入れたバイクを改装したのでフレームはスロープしてます。運用してすぐに「ボトルケージが邪魔で担げない」ことに気付いたものの後の祭り。ただこんな形なので足付きは良いです。
World Tour の太さは35mm、それまでの32mmに比べて一回り太いだけと思ったら、5割増しくらい太くなった。32mmに合わせたチューブでは心許ないので
45mm(!)っつーか28mm→45mmって、どれだけ伸びるチューブなんですかシュワルベさん。
で本題。
地図を片手にプランニングするときに、距離を測るツール『キルビメーター』。
言い方を変えればマップメジャーです。
右端に小さな車輪が付いていて、ここを地図上の道に沿わせて距離を測ります。パソコンやスマホなどでのサービスを利用すれば、正確な距離を計算してもらえますけど、いつも環境が整っているわけじゃないし。経験からアナログに慣れていたほうが勝手が良いもので。
しかしこのキルビメーター、新品未開封のものでした。開封するのも惜しまれましたが「使うために買った」んだし。
タイヤについて。
深く意識してませんでしたが、気付いたらミシュランのワイヤービード(でアメサイド)ばっかりになってた。
僕も牛歩より遅いペースですがアラヤ マディフォックスのフレームあってパーツを集めてます。
いつになることかです。
ひとつ目は先端の歯車が滑りやすかったので、代替です。
自分の場合はこれを本業としたかったので、割と贅沢に進めました。ただ本業と称しながらフィールドに恵まれない(ということにしておく)のが悩みのタネでして。
パーツ、お気に入りのものが見つかると良いですね。
ところで近所の古道具屋に錆々のDahonのフレーム(だけ)がありまして(売り物かどうか不明)、手に入れようかやめようが、悶々としてます。
どれなんでしょうね、斜めのハンドルポストを助ける支柱があるやつとか…
16インチだとワープコンポ、ネオバイクなどでニコイチすると良いかもですね。
フェンスの隙間からチラ見しただけなので、どれほどパーツが揃っているか不明なのですが、ほぼ確実にオールドダホンです。