昔から自民党総裁選挙では、巨額のカネが乱れ飛ぶと言われている。自民総裁選では、限られた数の自民党国会議員票で勝負が決するからである。特に今度の様に二桁にも及ぶ大人数の立候補者がいると、上位二人による決選投票に持ち込まれる為に国会議員と地方の自民組織の非常に限られた数の票数で勝負が決まるためにカネが大事な鍵を握る事になる。つまり、買収資金である。総裁選の直後には衆議院総選挙が予定されているそうであるから、自民議員にとっては、カネは喉から手が出るほど欲しいに決まっている。政治とカネで国民から厳しい目を向けられている最中だから、なおさら選挙資金が欲しい。そこで、コメ隠しをして値段を釣り上げて大儲けさせて、その反対給付として票を得ようと画策したのではなかろうか。だから、農水省などは、あらゆるスーパーやコメ売り場が"空っぽ"になっても動こうともしない。政府自民党に忖度して、ダンマリを決め込んでいるフシがある。悲劇なのは、ほんの僅かしか増えなかった年金生活者である。バカ高い新米の山を横目に買うこともできないで泣き寝入りである。
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