好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

豊田市美術館へ(ドイツ・ポスターと綯交展)

2008-05-29 01:20:25 | 美術館・展覧会
目と脳?に栄養補給をしてきました。

 


そうだ、美術館へ行こう!と思ったのは、先日届いた
広報とよたで紹介されていた小堀四郎の「小梨と藤」を
見ようと思ったから。
きっかけはそうだったんだけど、ふと見ると
「綯交(ないまぜ)ーremixーフジイフランソワ」展と
ドイツポスター展もやってるじゃないですか!



最初に「小梨と藤」を見て、それからポスター。
色使いが
個人的にはルートヴィヒ・ホールヴァインの作品が好み。

最後にフジイフランソワの展示室へ。

  フジイフランソワ

むむむ・・・
パンフに「一体こやつのアートはいかに」とある、その通り。
もうメロメロでした
こんなに楽しめたのは久しぶり。
いつものポストカードに加えて、図録まで買ってしまった!
そういえば、友人の知り合いだとか言ってたな~。
こんな絵を描く人に会ってみたいな。

で、最後はいつもの様に、お隣りにある童子苑の庭を見て
和ませていただきました。





長久手 名都美術館へ

2008-04-28 17:53:02 | 美術館・展覧会
爽やかな初夏のような一日だった昨日、
友人と長久手のトマシュで待ち合わせてランチ。
20年以上も通っているから、全てわかっていて安心できる。
お庭はハーブが花盛りで素敵な香りに包まれていました。



大好きなカモミールとボリジ。
このボリジの紫の花が一輪、お料理に添えられていました。
砂糖漬けにしてお菓子に使うと、☆の様で可愛らしい。
以前我が家の庭にも植えていましたが、こんなに立派には
育ちませんでした。。
ここのハーブはみんな元気いっぱいです

ランチの後は、友人が名都美術館へ行った事がないというので、
車で5分程の美術館へと向かいました。


 
 名都美術館

小ぢんまりした落ち着いた美術館で、私のお気に入りの一つ。
ここは日本画を主に展示しているので、それも好きな理由です。
欲を言えば、お茶をいただける空間があると最高!
せっかく素敵なお庭があるのだから、お薄でも一服いただきながら
眺められたらいいのにな。


日展へ

2008-02-05 18:15:37 | 美術館・展覧会
学生時代の友人と三人で、毎年出かける日展。

  日展

平日にも関わらず結構な人出で、いつも驚かされる。
点数も多いので、気になる作品はじっくり観るけれど
後はざっと流す感じ。

特に好きなのは日本画。
でも最近は日本画なのか洋画なのか、その区別が
ちょっと見ただけではよくわからない(汗
美術館では、区別して展示してあるのでわかるんですけどね。

気になった作品は・・・人物を描いた作品の場合、
その「眼」に惹かれるんですね。
凛とした眼、優しい眼、悲しみをいっぱい湛えた眼・・

そして風景の場合は・・・遠い異国の地を感じさせるもの、
以前見た小さな花がそこにある山の風景・・

今回はそれに加えて書に興味が。
「書」そのものと言うより、書かれた言葉に。
最近俳句や短歌など、短い言葉の中に込められたものが
やたら気になるのです。
言葉って不思議だな~、とつくづく思う。
受け取る人の気持ちによって、一つの言葉がいろんな意味を
もってくる。
古典を勉強し直してみようかな、とも思うこの頃。

で、いつもの様に鑑賞の後はランチ。
今回は菜飯とお豆腐料理でおなかを満足させてから、名駅へと移動。
高い所が好きな私たちは、マリオット52Fのジーニスでお茶。
もちろんケーキも忘れずに(笑)



これは15Fから見た工事中のスパイラルタワー。






豊田市美術館 牧野義雄展へ

2008-01-25 23:57:43 | 美術館・展覧会


空いた時間を利用して豊田市出身の画家、牧野義雄の作品を見に
出かけました。



「霧の画家」と言われる通り、霧の街ロンドンを題材にした
作品が多く、霧の中にぼわ~っと浮かぶ街灯や
通りを行き交う人々の様子が郷愁を誘います。
彼は異国の地ロンドンで、どんな想いでこの風景を眺めていたのでしょう。
そんな事を思いながら作品に見入ってしまいました。

鑑賞の後は、お気に入りのミュージアムショップへ。
ここには普通の本屋さんには無い様な、芸術や建築に
関する本があるので、結構長居してしまいます。
今日は立ち読みだけ

本当は同じ敷地内にある茶室「童子苑」で、
お抹茶をいただこうと思っていたのですが、
本を読みすぎてしまい時間がなくなってしまいました。
でも、いつもこれだけは聞いて帰るのです。
庭にある水琴屈の音色。



静かな茶庭に、ささやく様な優しい音。
凛とした空気が流れて、冬の庭もいいものです。






浮世絵展とクラス会

2008-01-03 20:01:53 | 美術館・展覧会
今日は恒例になった3学科合同のクラス会。
どうせ名古屋まで行くのなら、その前にここへ。

 名古屋ボストン美術館
      (浮世絵展を開催中)

友人に版画作家がいるし、彼に教わって年賀状用に
彫った事もあるので、大変さはよくわかる。
絵師と彫師、そして摺(刷)師が一体となっての手仕事。
特に髪の毛の表現には頭が下がる。

色にも工夫が。
同じ赤でも、酸化鉄の赤(何というのか忘れました)と
植物からとった赤(紅)とでは、全然色あいが違うんですね。
黒の艶を出すための工夫とか。

独特のしなやかな線の中に潜む力強さ。
う~~ん、思わずため息が。
で、いつもの様にポストカードと一筆箋を買いました。


一時間程見て、さ~クラス会。
大ナゴヤビルとミッドランドに挟まれたビルへと急ぐ。
今回も中華です。
参加者は教官1名を含む22名。
でも、何と我が建築学科はたったの4名でした
いつも参加してるM君もH君もいない。
どうやら彼らはゴルフに行ったらしい。
と、ちょっと淋しいクラス会でした。

気を取り直して会の解散後は、女性3人でマリオットの
スカイラウンジ「ジーニス」でケーキセット。

   ジーニス

名古屋の街とビル群、遠くの山々を眺めながら
ゆったりお茶をいただき、今日の締めくくりをしたのでした。



  初春に

   ロビーの賑わい

    花々も

  思い出のとき

   ただよみがえり