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空いた時間を利用して豊田市出身の画家、牧野義雄の作品を見に
出かけました。
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「霧の画家」と言われる通り、霧の街ロンドンを題材にした
作品が多く、霧の中にぼわ~っと浮かぶ街灯や
通りを行き交う人々の様子が郷愁を誘います。
彼は異国の地ロンドンで、どんな想いでこの風景を眺めていたのでしょう。
そんな事を思いながら作品に見入ってしまいました。
鑑賞の後は、お気に入りのミュージアムショップへ。
ここには普通の本屋さんには無い様な、芸術や建築に
関する本があるので、結構長居してしまいます。
今日は立ち読みだけ
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本当は同じ敷地内にある茶室「童子苑」で、
お抹茶をいただこうと思っていたのですが、
本を読みすぎてしまい時間がなくなってしまいました。
でも、いつもこれだけは聞いて帰るのです。
庭にある水琴屈の音色。
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静かな茶庭に、ささやく様な優しい音。
凛とした空気が流れて、冬の庭もいいものです。
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