好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

旅最終日(5.13)和歌山から三重へ

2008-05-17 11:56:40 | 
那智ともお別れ。
これで今回予定していた訪問地は、全てまわりました。
ここからは夕方までに帰宅、を目標にして余裕があれば
気になった所に立ち寄る予定。
これが一人旅の気楽なところですね。

で、最初の立ち寄り地はここ、七里御浜。



道の駅で、地元の人がみかんジュースを売っていたので
これで喉を潤しました。
みかん100%でおいしかった~~。
歩道橋を渡って海岸へ出てみました。



寄せてくる波、返す波、その波紋が美しい。
いつまでも見ていたい誘惑に駆られる。。
でも帰らなくちゃね。

尾鷲の穏やかな海を眺め、紀伊長島を過ぎたあたりからは
山道を走ります。
紀勢道の大宮大台ICに入れば、あとは一直線。
先が見えてきたので、最後の道の駅「奥伊勢木つつ木館」で
うどんで遅い昼食。
ここに車を置かせていただき、すぐそこにある瀧原宮に
お参りしてきました。



杉木立の中を歩くと、自然に身が引き締まり清清しい気分になる。
ここは皇大神宮(内宮)の別宮です。
実は、ここをお参りしていいものかどうか迷ったので、
神社のことをよく知っている友人にメールで問い合わせ。
だって同じ日に、那智大社と両方お参りしたら
神様が怒らないかな~、と思って。。
「大丈夫だよ~、私もその神社大好きだよ!」と
返事をもらったので、安心してしっかりお参りしました。



御手洗場で清めて石段を上がると、新緑のもみじに囲まれた
宿衛屋がありました。
もみじからこぼれる光が美しい。。。



静かな境内を玉砂利を踏みしめながら歩くと、
自分を試されている気がしてくる。
本当は何をしたいのか、何をするべきなのか、そう自分に問う。
「自分」を確立する機会を与えていただいている、と思う。
  感謝!

そんなこんなで、今回の旅も無事終えることができました。
一緒に走ってくれたプジョー君にも感謝。
総走行距離は・・801.9km



給油なしで、リッター当たり17km程走ってくれて、
ガソリン高騰の折り、ありがたいことです











旅 最終日(5.13) まずは那智の滝へ

2008-05-16 15:44:05 | 
いよいよ旅も終わりに近付き、この日は那智の滝へと向かう。
R42を那智駅から左へ折れ、山へと走る。
滝の下にある無料駐車場に車を止めて、滝へと石段を降りる。
これは足腰が丈夫じゃないと、ちょっとキツイな~。
どこへ行くにしても、常日頃から鍛えておかなきゃね。

まだ10時前だったので、そんなに人が多くなくて
ゆっくり見る事ができました。
まずは滝の下から見上げる。
折角なので300円払い、飛瀧神社にもお参り。
護摩焚きで清め、少し石段を上がって視点を変えて滝を眺める。



ここで写真を撮っていたら、近くにいた千葉からの母娘が
「シャッター押しましょうか?」と言ってくれたのでお言葉に甘えて、
この旅で唯一の自分が入った写真を撮ってもらいました
近くにはこんな花が咲いていました。



今まで見たことのない花。
帰って図鑑で調べたけれど・・・わからない
山の緑の中で、白い色がはっとするほど美しかった。

次は車で更に山道を登って、那智大社と青岸渡寺へ。



この階段を上がって、那智大社の鳥居をくぐります。
ここでも、護摩焚きしてからお参りしました。
境内にはあの有名な「やたがらす」が。



ここから青岸渡寺を抜け、滝を別の角度から見られる三重の塔へ。



塔から見る滝は熊野の山の緑と調和して、
下から見上げた滝とはまた違った美しさでした。

今回は熊野古道を歩けなかったけれど、数ある古道を
一度ゆっくり歩いてみたいな。

三日間の旅も、もうすぐ終わろうとしています。
和歌山県を出て、三重県へと入ります。
三重に入ってからの旅日記はまた明日にでも・・・
















旅二日目(5.12)潮岬へ

2008-05-15 15:55:02 | 
南紀への旅二日目は、朝から気持ちの良い目覚め。
まずは車で五分もかからない位近くにある
アドベンチャーワールドへ。
空港から出ている遊覧飛行とどちらを選ぶか迷ったけれど、
結局パンダの誘惑に勝てず・・

最初はイルカのショーを見る。



イルカとトレーナーの息がピッタリ合っていてスゴイ!
ここまで訓練するのは大変だっただろうな~、と感心しきり。
20分のショーがあっという間でした。

次はペンギンくんのお散歩タイムに合わせて移動。
ちょうど王様ペンギンがお散歩中でした。



この子はとってもおとなしいとか。
近くにいた子供が恐る恐る手を出していました。
で、私も触らせてもらいました。
もっとツルッとしてるのかな、と思っていたので
意外な感触。
触られると痒くなるらしく、しきりに頭をカリカリしてました

次は本命・・パンダランドへ。
あれれ~、どこにいるのかな?
いました、いました!
全然動いていないので、わかりにくかった。



この子は中にいたので、まだわかりやすかったけど
外にいる二頭はだら~っとして眠りこけてました。
少しでも動いているところを見たかったな~。

二時間程を過ごし、次なる目的地・・潮岬へと走る。



灯台はちらっと見て、少し先の観光センターの展望台へ上がる。
台風の影響ですごい強風!
カメラを持つ手がぶれる。



太平洋は大きい!と実感。
右手には灯台が見える。
寄せては返す波からパワーを受け取る。

次に目指すのは、串本大橋を渡って海金剛。





ここには、つい最近友人が訪れて「良かったよ~」と
聞いていたので来てみた。
予想に違わず素晴らしい景観だった。
ゆっくり眺めていたかったけど、天候が怪しくて
橋が通行止めになるといけないと思い、早々に引き上げた。

この日の宿泊は鯨で有名な太地。
途中に橋杭岩があるので、ここにも寄ってみた。



波の力ってすごいな~。
やっぱり自然の大きさに比べたら、人間なんて小さい、小さい。
そう思った一日でした。


















南紀への一人旅 一日目(5.11)

2008-05-14 15:07:38 | 
一人旅は、一昨年の直島・尾道・倉敷への旅以来。
今回は行き慣れた蓼科方面にしようか、とも思ったのだけれど
何故か「水」が見たくなって、南紀方面へと決定。
ちょうど友人が那智の滝を見てきたという情報を得て、
彼からも見所のアドバイスをいただきました。

一日目、朝はゆっくり10時頃出発。
多分5~6時間あれば着くでしょう、と思って・・・
伊勢湾岸から東名阪・伊勢道を快調に走る。
勢和多気JCTから紀勢道終点の大宮大台で一般道R42へ
ここまで約二時間。
ここからは、ひたすらR42を南へ向け走ります。
最初は山道。
連続するカーブが楽しい。
で、少し飽きてきた頃に海が見えました~。



尾鷲の穏やかな海です。
景色が変わると気分一新。

気を良くして走っていると、なにやら新しい道路が目の前に。
ちょっと車を止めて看板を見ると、どうも熊野への近道らしい。。
行ってみよう~~!
新しい道路は気持ちいいね~、でも車が少ないな、と
思いつつ走っていると・・最初の出口。
そして「この先は通行できません」。
もう出ろという事ですか!?
一区間走っただけですよ。
入口にそんな事書いてなかったじゃん

仕方ないので出て、暫し考える。
引き返そうか、それともこのまま地図を見ながら走ろうか?
「えいっ、行っちゃおう!」と思ったのが間違いでした。
途中で道を聞いたおじさんが「結構42号に出るまで距離があるよ。」
まぁ仕方ありません、気を取り直して走ります・・
で、やっと迷路から抜け出ました!



あは!失敗失敗。
でもこれも旅の思い出、と割り切ろう。
猪突猛進の私には良い教訓でした

帰りに見たい所をチェックしながら熊野、新宮、勝浦、串本と走る。
ずっと海を左手に見ながらのドライブは心地良い。
白浜まで後ろにピタッとついてくる車が一台。
つかれたら離したくなる(笑)
でも前がつかえてるんですけど・・

そんなこんなで、目的地白浜のホテルに着きました。



10分休憩二回含め、約7時間の道のりでした。
プジョーくんもお疲れ様!

さぁ、後は温泉と夕食が楽しみ!
まずはおいしい食事から。
前菜はこんな感じ。
オシドリの器が愛らしい。



国内にいくつかある、ここの施設のお料理はどこもおいしい。
サービスもさりげなくて好き!
でも一人の食事は、やっぱりおいしさ半減ですね
そんな私のために、スタッフが時々話し相手になってくれました。

椀盛、お造りと続き、次は通常八寸となるのですが、
ここでは「楽盛」という名が。
楽しく食べていただこう、という事からのネーミングだそうです。



菖蒲と蓬の葉が添えられて、季節感たっぷり。
今回の宿泊プランでは、メインがお肉のお料理でしたので、
私はお魚中心のものに変更していただきました。

この後、凌ぎに手打ち蕎麦、温物、ご飯(鯛雑炊を選択)と続き、
最後はデザート。



マスカルポーネ(チーズの一種)ムース with エスプレッソソースは
特筆もの!のおいしさでした。

どれも料理長のセンスをうかがわせる、素敵なお料理の
数々でした。
ごちそうさま~!!

もちろん温泉の湯も最高!!
さすが白浜でした。






2008-05-10 00:52:35 | 
旅は楽しい。

まずは、どこへ行こうか・・と考える。
それだけでもウキウキ
山がいいかな、それとも海かな~。

どんなコースを辿ろうか
おいしい物も食べたいし・・・
海を見ながらの露天風呂もいいな~。

さて次の旅の目的地は。。。