我が家のリビングから見える森です。
その中で、ひときわ目立って数本株立ちしている白い幹の樹木が朴の木(ほおの木)です。
そう、「朴葉焼き」とか「朴葉みそ」などの料理に使われる葉っぱの木です。
木材としては、比較的軽くて素直な材質なので、彫刻に使われたり、下駄などにも使われているようです。
切ったばかりの幹は、うす緑色で、とてもきれいな色をした木材です。
生命力も強く、伐採しても切り株から新しい芽が出てきて(萌芽更新)成長していきます。
葉っぱは、大きなもので大人の顔が余裕で隠れる位の大きさになります。
「神様の木」と言われているのを聞いたことがあります。
私が、この場所に家を建てた理由の一つが、この森のこの木になぜか惹かれたからなのです。
本当に森の守り神のような存在感を感じますし、私にとっては、この樹は我が家の守り神・・・そんな気がする大切な樹なのです。