巨樹に魅せられて

巨樹巡りを趣味としていますが、気がつくと神社巡り。その周辺の話題もココに書き留めています。

「森之巡」〜台湾の巨樹調査

2019-01-03 08:01:56 | 
 私が訪ねる巨樹は、主に里山や神社の御神木として保存されているものです。
 一方、静謐な森の奥に存在する巨樹を発見すべく探検照査する人たちもいて、中でも2017年の屋久島探検は見物でした。

 さて今回は台湾で調査する人たちの映像があることを知りました。
 Youtubeで閲覧可能です。

■ 森林調査隊の映像公開 中央山脈の秘境や巨樹群発見の喜びを記録/台湾
フォーカス台湾:2019/01/01


台東林区管理処の森林調査隊が見つけた巨大なタイワンベニヒノキ


(台東 1日 中央社)林務局台東林区管理処はこのほど、同処の森林調査隊が中央山脈の山奥で撮影した記録映像を公開した。人影まばらな森林に分け入って道なき道を行く隊員の苦労や雄大な巨樹群を見つけたときの喜び、秘境の絶景などが約11分にまとめられている。同処は、映像を見た人に林業の現場や原始林の美しさについて理解を深めてもらい、森林資源を大切にする気持ちを喚起できればと期待を示している。
 同処に所属する関山、知本、大武、成功の4カ所の工作站(事務所)は、毎年不定期に職員やポーター(荷物運び)からなる特別調査隊を編成して山奥の実地調査を行っている。「森之巡」と名付けられた今回の映像は、このうちの知本工作站が組織した13人の11日間にわたる調査記録。
 調査隊は、タイワンベニヒノキやタイワンスギの群生地などを調べるために、南部・屏東県から東部・台東県にまたがる一帯を探訪。小鬼湖や紅鬼湖など行く先々で美しい景色を空撮したほか、海抜約2378メートルの大浦山付近では、タイワンベニヒノキの巨樹が100本以上群生しているのを発見。最も大きいものは直径約4.8メートル、幹周約15メートルで、10人が手をつないでやっと木の幹を囲めるほどだったという。