お~カナダ! たてよこナナメ歩き

主にカナダ🇨🇦西海岸の生活話と少しアメリカ🇺🇸のことと音楽について

前を向いて進んでいく Move On

2021-03-30 06:16:06 | 2021年の暮らし

幹から出た桜の花、毎日見に行ってますがまだ咲きませんね~。


昨日の、あちこち停電になるほどの嵐が去って今日は少し青空も見えて気分も上向き♪
息子を学校に送って行った帰り道、桜の花が咲いていたので車を停めて見に行きました。
うちのあたりの標高が高いのと、桜の木の種類が違うのとで、うちの近所ではまだまだ見られないほどの咲きっぷり。










お昼からオンラインのカウンセリングがあるので、家に帰ってから急いで歩きに行きました。
ここからはうちの近所の花です。







しだれ桜のようなのですが、枝の剪定が雑すぎてなんだかかわいそうな姿・・・





うちの近所はまだまだつぼみの木が多くて、開花まではまだ二・三日かかるかな。




わたしのカウンセリングは去年の4月に始まって、今は4~5週間に一度、オンラインで1時間弱話しています。
交通事故のケガによる不調なので、保険会社の手配で始まりました。
作業療法士さんとも別個に、同様にオンラインで話をします。
そろそろ一年になります。
始めたころから考えるとずいぶんといろんなことを学んで、状態が改善したなぁと実感します。
ケガの状態の改善とともに心の状態も良くなるはずですが、いろいろと思いもよらなかった不調が起きてここまできました。
もしわたしが正直に半生記を書いたなら、読んだ人がきっと「どうしてこんなありとあらゆる苦難がこの作者に?」とうなるであろうことは間違いない!(なんの自慢か意味不明だけど)それなのに、忙しさに紛れて「そんな人生じゃなかった」ふりをしてフタをかぶせて生きてきてしまったから、ケガ(身体の不調)で心にぐっと負担がかかった上に、新型コロナのロックダウンで急に時間ができて、更にはやるべきこともできなくなり、そのフタが緩んでしまって、今までごまかしごまかし見ないふりしてたつらいことが全部飛び出してきて収拾がつかなくなってしまったのです。
これまで自分の世話をする時間もなかったし、やらないといけないことを後回しにして自分のケアをするなど罪悪感にまみれてしまってできなかった、その積み重ねもどーんときたのです。
おそらくカウンセリングも作業療法もこの春で終了になりますから、今はこれまでに習ったこと気づいたことをセラピストさんたちとまとめて、これから「失った本来の自分を取り戻しながら」前を向いて生きていけるようにおさらいをしています。



押寄せてきた不調ともがき、そこにとどまるのはもういい。
この歌の歌詞の意味するところはわたしの思うこととは違うかもしれないけど、自分で勝手に解釈して、「Move On! 前向いて一歩一歩進んでいくぞ~」と思えるときのわたしの背中を押してくれる歌。
セラピストさんたちによると、北国の長い冬が終わって花が咲き始めるころはみなさん心にもあたたかい春が来て治療の効果を実感してくれるいい季節なんだそうです。それ、わかります


"(So Tired of Standing Still We Got to) Move On" / James Brown