脳梗塞には負けられない!

2008年12月26日に脳梗塞を発症。負けずに自転車と写真とBAND活動に熱中しているY.MATのブログ。

10年ぶり?ライブ出演

2012-05-06 23:55:13 | Music
GWの最終日にコンサートがありました。
「唄の市コンサート」と銘打ったもの。

『唄の市』は自分が高校時代、同級生やその兄と一緒に、手作りで行っていたコンサートで、自分たちが高校卒業後に後輩が続けてたけど、知らぬ間に終わっていた。
それを20数年ぶりに復刻。

そんなイベントで、多くが現役で楽しんでいるバンドばかりの中、自分のリハビリの成果発表も兼ねて出演した。
せっかくの復刻なので、自分は同窓会バンドで出演。
メンバーも高校当時の Dr と Bass を呼び、3ピースという、ギター(自分はギター)の粗も目立つ環境で、頑張ることに。
曲も、その当時の曲を中心にした。

昨年の11月に、別のバンドでのスタジオ入りでは、コードを弾くのがやっとの左手だったけど、そのままで諦める性格でもないので、今回はあえて、自分に厳しく始めた。

他の二人も、自分と同じく仕事が忙しいので、集まれる時は月一回ほどなので、最初からすスタジオを4時間単位で予約。
長時間弾きまくることで、自身の左手も追い込んで行こうと。
しかも、ギターソロが楽しく弾けないと面白くない曲を選曲した。

最初の練習では、まったくソロは弾けなくて、「まぁ、ゆっくりやろや」とメンバーに激励されつつ、練習を重ねて本番を迎えたが、まぁまぁの出来か。

30分のステージは、過ぎればあっといううまであった。
お気に入りのギターソロも、満足できた。
最後の手前の曲は、今の自分が弾きたかった雰囲気を出せたのもよかった。

セットリスト
1.きんぽうげ
2.お気に召すまま
3.ブン・ブン・ブン

4.Highway Star
5.チョコレイト・ディスコ
6.雨あがりの夜空に
Youtubeのリンクをつけたので、興味のある人はクリックしてみてください。

今回のコンサートを通じて新たに出来るようになったのが、手をブラブラさせること。
手首の力を抜いて、手を振ると、手首から先が、その揺れに任せてブラブラと揺れる。
健常者、自分も右手の場合は健常なので、普通にブラブラとさせられる。
しかし、左手はこれまで、ブラブラが出来なかった。
ブラブラ「もどき」はできて、意識を集中して、ブラブラするように筋肉を動かすことはできたが、力を抜いてのブラブラは出来なかった。
それが、今回のコンサート後に気づいたら、ブラブラが出来るようになっていた。
「おっ、出来てるやん!」っと思って意識すると力が入ってしまうけど、出来るだけ無意識で出来るようになってきた。

リハビリで一番難しいのは、実は、この「力を抜くこと」だ。
退院後3年以上経つが、まだまだ、自分は進化(復刻?)できると信じる。

幼馴染みとの再会

2012-04-30 23:01:10 | Japan
富士山から千葉県は袖ヶ浦市に向かう。

目指すのは『袖ヶ浦フォレストレースウェイ』。

この日、開催されていたのは【第8回 袖森フェスティバル】。


ファミリー向けの走行会なんて初めての参加。
これだけ全体が見渡せて近づけるサーキットも、楽しめていいなぁ。

色々なクラスがあるようで、様々な車が走っている。

そんな中、幼馴染に再会。
某シンガーのバックバンドもどきを演っていた頃以来だから、20年は会ってないかな。



ANYOKiNGとして名を馳せている彼。
乗るのは『SUBARU IMPREZA WRX STI S206』という限定車と、『LOTUS Exige』の二台。



一本目の走行は S206。





風景ばっかり撮ってるからスピード感のない写真になってるけど、このカテゴリーでのトップタイムで走っている。

二本目は Exige。
実は、家族が少なければ Lotus に乗りたかったので、この車の雄姿が一番見たかった。




Lotus のデザインは、前より後ろから見るのが好き。




こっちの車では気合の入り方が違ってか、ぶっちぎりの1位。
アナウンスでは2位と6秒近く差を付けていた。
一本目では2位との差はコンマ何秒の世界だったから。



お疲れちゃん。
カッコよかった~。

直後に座らせてもらったが、自分には狭すぎる・・・



この正面で、「まさか、買う、なんて言い出さないよね!」と嫁の眼が光った・・・



それはともかく、このイベントは色々なカテゴリーで多くの車が走っていた。

中でもやっぱり、Elise が多く走ってた LOTUSばかりのグループに魅かれた。



Elise のお尻がこんなに揃うなんて、もう、興奮物。




最終コーナーを立ちあがって、あやうくスピン。


Golf ばかりの Golf Cup は8コーナー手前での減速が十分でないのか、多くが左後ろのタイヤが浮いてる。
もう、ここばっかり狙っていて、浮いたタイヤを写しまくり。








中にはワゴンで走っている人もいて、これなら自分のアルファードでもいいか?
でも、8コーナーでコケルか・・・


なかなかに楽しいイベントで、出来れば自分も走りたいと思った。
そして、なにより、小学校からの友人の雄姿を見れてよかった。
感動した。
どういう世界であれ、友人の雄姿を見ると嬉しいし、自分への刺激にもなる。
頑張って前に進もうという気になる。

自分も頑張ろう。

彼の雄姿はここから。
【ANYO TV】袖森フェス8_S206&EXIGE ver.2【車載】

星と富士山を撮りたかった

2012-04-30 09:00:53 | 写真
昨日、親戚の法事があり、終わってから富士山に向けて出発。
昼間は快晴で、かなり暖かかったので、楽しみにしていたが、天気予報は微妙なところ。

今回は嫁さんも一緒に行くことになったので、車中泊用に布団も積み込んだ。
もちろん、おやつも積み込み。

子供たちの翌日分の食事を用意して、夕飯も食べさせてからで、家を出たのはもう暗くなってから。
空を見上げると雲が一面を覆っている。
関西と富士山とは違うから、と自分に言い聞かせてハンドルを握る。

今回の東行きで楽しみの一つは、新東名を走ること。
三ヶ日JCTから山の方に向かって走り、浜松いなきJCTでは大回りをして新東名に入る。

これは、やっぱり、新しい道は路面が走りやすい。
しかも、コーナーが少なくて走りやすい。
SAのトイレも新しくて気持ちいい。

新富士ICまで快調に走り、西富士道路から田貫湖へ。

しかし、やっぱり、曇り空。
月の場所もわからんくらい。

前回に来たの 2011/1/8は快晴で、こんな写真を撮れて感動した。



今回は曇り空でこんな感じ。



もう諦めて、朝まで車中泊。
こういう時はデカイ車で、普通に布団ひいて寝るから楽ちん。
エコノミー症候群とは無縁。

朝になっても雲は晴れてないが、かすかに見える太陽もなかなか雰囲気いいかな。





やっぱり、富士山は、どんな天気でも富士山。
どんなシチュエーションでも映えてくれる。

まだ高見山は雪山だった

2012-04-08 22:50:23 | 写真
昨夜は満月の日。
しかも、快晴なので、夜の山登り予行練習にはもってこいと、いつもの高見山に登ってきた。
ここは冬の樹氷が有名だが、頂上からは360℃展望できるから、星空撮影にも向いている。

もう4月の第一週目が終わるので、暖かくなってるからと、あまり深く考えずに向かったが、いつもの高見小峠手前まで来たら、道のわきの木陰当たりが月明かりの中、白いものが見かけるようになった。

車から降りると、驚くくらいに寒い。
心なしか、雪が舞ってるようだ。

夜なので、大峠まで林道を歩き、そこから登ることに。

途中で友人宅によって時間を使ってしまい、登り始めたのは、4月8日になる数分手前。
登り口について嫌な予感が的中。



まだ雪が残ってる!!

一応、夜なんで、雪山とかわらないくらいに暖かい恰好だから寒さは問題ないけど、アイゼンとかは持ってこなかったから、無理なら途中で引き返すことも考えて登り始める。

歩き始めは木々が多くて大丈夫だったが、途中の展望休憩所では直接風が体にあたり、凍えそうになる。
それでもカメラを設置して一枚撮影。



木がぼけて見えるのは、強風で揺れているから。

ここからは、休むと凍えるので、一気に頂上まで登る。
下界が暖かいだけに、この寒さはこたえる。
雪も深くなってきてはいるが、アイゼンなしでも問題はない。

ひとまず頂上の展望台で、状況がわかるように一枚。



しっかりと雪山です。

まさかここまでとは思ってなかったので、カメラの防雪防寒の用意はなし。
吹きさらしのままだと凍りそうなので、タオルを巻きながら撮影をした。



満月なので、かなり明るい。
星は少ない。



途中の100均で買ったランタン風ライトを置いてみた。

振り返って、山上の高角神社の方を撮ってみる。
ここでもかなりの強風で、木々が波打っていた。



すこし北東に振ってみる。



一時間も撮ってると、リュックが凍りかけていたので、下山する。



まじで、極寒。冬に登ってた方が、寒さの感じ方が違う。
やっぱり、身体自体は春に慣れてきてるからだろうか。

これで予行演習は終わり。
二週後の新月に登ってみて、星空を撮ってみよう。

晴れてくれるように祈るしかない。

こんな写真家になりたい

2012-03-25 22:35:29 | 写真
今日、三男と行った本屋で、偶然目にした写真集。
心惹かれてつい、買ってしまった。

『星の頂』という写真集で、撮っているのは松本修という方。


帰ってから他に写真集が無いかとググってみるが、他には出されていないようだ。

多分、御本人と思うが、東洋大学の器楽研究会OBの方々のバンドのページで、友人と言うことで、松本修さんという方の紹介が載っていた。
そこでは「天文写真家」と書かれているが、紹介文の方では「趣味は、何と云っても天体写真の撮影で、一応アマチュアだが、プロ同然と言ってよい。」と書かれている。
何年前に作成されたホームページかわからないが、すごく、心惹かれる写真ばかりで、プロかアマかなんて関係なく、すごい写真家だと思う。
綺麗な星空を求めて山に登り、海外の山での星空も載っている。

出版が2000年となっているので、フィルムの時代。
今なら、もっとすごい写真を撮られてるんじゃないだろうか。

よし、こんな写真が撮れるように、自分も山を登ろう。

今日は、そんな気になることができた。