脳梗塞には負けられない!

2008年12月26日に脳梗塞を発症。負けずに自転車と写真とBAND活動に熱中しているY.MATのブログ。

日々、左半身が動かなくなっているみたい

2008-12-30 23:18:50 | 脳梗塞
明日は誕生日です。
生まれた時以来の、病院で過ごす誕生日となりそうです。

入院して4日になりますが、すっごく眠たくて、食事の時以外はず~っと寝ています。
24時間点滴ですが、眠たくなる薬でも入ってるんでしょうか?

さて、最初は普通に動いていた左半身ですが、すっかり動かなくなってきております。
左足も意識したら真っ直ぐ立てますが、気を抜くとすぐに右足一本で動くような歩きになります。
MRIでは、右脳のど真ん中あたりの小さな血管が周辺に白く映ってるのが濃くなってきています。
小さな血管なのでカテーテルも通らず、切り開けることもできません。
なので、ずーっと点滴での治療となるようです。

さすがに、左が使えないのは不便ですね。

嫁に「ちょっと不便やな~」と言ったら悲しそうな顔をしてました。

ん、何を悲しそうな顔をする。
完治させる気満々やで!

救急車で出かけた日

2008-12-26 23:59:59 | 脳梗塞
昨日は飲み会でした。
取引先の方の行きつけ(怪しい関係?)のスナックを貸切状態で、閉店まで二次会。
車通勤してるので、コインPで、車に積んでる布団で朝まで睡眠。

朝からいつもと違って、何だか理由もわからず気分が悪い。
どうせ二日酔いだろうと気にせず仕事へ。
職場でも気分が悪い。
なんだか、力が抜けていく感じ。
低血糖かなぁ? という感じ。
チョコレートをつまみ食いして、体中の筋肉に気合を入れるが、全然好転しない。

今日は仕事納めなので、夕方の早い時間で退社。
家までの車の運転が辛かった。
何度か阪神高速の壁に激突しかけた。
集中力もなくて、バランスも悪い。

さすがに一年の最期なので、よっぽど疲れが溜まっているんだろうと思う。
風呂を熱い目にしてゆっくりと入る。
なんとなくスッキリした気もして、食事もそこそこに布団へ。
19時までに布団に入るなんて珍しい。
絶対に、すぐに目が覚める。

21時くらいにトイレに起きる。
が、布団から出たときに左足に力が入らず、倒れかける。
気を持ち直してトイレへ。
しかし、ここでも、小をしていると勝手に左足の膝が曲がっていく。
気合を入れて真っ直ぐ立ち。
というか、気合を入れないと真っ直ぐ立てないのはヤバいんじゃない?

嫁も状況を察知して心配そう。
やっぱり病院に行こうと、救急車を呼んでもらう。

この時点では、気を抜いたときに左足の力が弱るだけで、他は全く問題なし。
昼間の気分が悪かったのも、仮眠でスッキリとしている。

入院になってもいいような格好に着替えて玄関先で救急車を待つことに。
数分して救急車が到着。
サイレンが自宅前で止まるのは少し恥ずかしい。

救急「患者さんはどちら?」
自分「自分です!」
嫁 「この人です」
救急「では、座っていきますか? それとも寝ていきますか?」
自分「せっかくなんで、寝ていきます」

などとコントのようなやり取りののち、嫁が連絡をしたおで義母も一緒に、三人で救急車で山城病院へ。

救急受付は、年末なのでか、インフルエンザと思わしき人々が列をなしているが、その横をすり抜けて処置室へ。
最初に看護婦さんに左手の握手。
やっぱり力が出ない。

続けて血圧を測る。
最近の血圧計は手首で測るタイプになってるんですね。
しかし、測定値があまりに大きくて、機械がおかしいのかと上腕に巻きつけるタイプに変更して計測。
それでも大きい数値なので、看護婦さんも首をひねりながら、昔ながらの手動式で測り直す。
上が260超えているのは確かなようだ。
人間かい?

準備ができたのでCTを撮りに移動。
別に歩けるけど、ベッドのまま運んでくれる。
撮影が終わてからもベッドに寝たまま。

しばらくして医者からの説明。
右脳の真ん中あたりに小さな点がある。
脳梗塞らしい。

予想通り、入院決定。

「そういえば入院は盲腸以来やから、20年ぶりかな?」
などと事態の重大さも考えず、悠長なことを考えていた。


--後日、書いています--