脳梗塞には負けられない!

2008年12月26日に脳梗塞を発症。負けずに自転車と写真とBAND活動に熱中しているY.MATのブログ。

セキュリティ意識の低さと対応の幼稚さ

2006-02-28 14:18:40 | IT News
児童ら約700人分情報流出 教諭所有のパソコンから
宮城県鹿島台町の鹿島台小学校(藤原俊彦校長)に勤める40代男性教諭の自宅所有パソコンから、ことし1月、保存していた児童と卒業生計約700人分の個人情報がインターネット上に流出したことが28日、分かった。
町教育委員会によると、流出したのは2003年度の全校児童らの住所や氏名、電話番号などが入った名簿と、一部学級の集合写真や作文など。悪用されたとの報告は入っていない。
教諭は名簿の修正のために03年4月、データをフロッピーディスクで自宅に持ち帰り、パソコンに保存。ことし1月、このパソコンがウイルスに感染し、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じ流出したという。学校側は保護者に謝罪した。
(共同通信)- 2月28日

裁判所の個人情報流出 書記官宅パソコンから
 東京地裁の書記官が自宅の私物パソコンに保存していた過去の競売事件に関する裁判資料などのデータが、ウイルス感染により外部に流出していたことが24日、最高裁の調査で分かった。当事者の名や住所など149人分の個人情報が含まれているという。
 最高裁によると流出したのは、競売事件の決定文や裁判官と交わしたメモ類などの文書ファイル約1000個。民事部に所属する40代の男性書記官が昨年、自宅で業務をしようと持ち帰ったが、インターネットに接続した際、ウイルスに感染し、ファイル共有ソフト「ウィニー」を通じて流出したとみられる。
 内閣官房情報セキュリティセンターが流出に気付き20日に連絡、内部調査で発覚した。
 書記官は調査に対し「ウイルス感染には気付いたが、撃退できたと思った」と説明。
(共同通信)- 2月24日

「秘」扱いデータ流出 海自、パソコンから
 自衛艦のコールサインや戦闘訓練の内容など自衛隊法上の「秘密」扱いに該当するものを含む海上自衛隊の大量のデータがインターネット上に流出、閲覧できる状態になっていることが23日、海自の調べで分かった。
 佐世保基地(長崎県佐世保市)の護衛艦「あさゆき」の隊員がデータを入力した私物パソコンがウイルスに感染、ファイル交換ソフト「ウィニー」で流出したことを確認した。
 自衛隊では2004年以降に隊員名簿など内部情報の流出が相次ぎ、防衛庁が厳正管理を指示していたが、安全保障にもかかわる今回の事態に、同庁は抜本的な対策を迫られそうだ。
 防衛庁内では、自衛隊法が定めた防衛秘密を重要度の高いものから「機密」「極秘」「秘」の3ランクに分けているが、流出データのうち、自衛艦のコールサインや監視活動の記録、戦闘訓練の内容などが「秘」扱いとされる。
(共同通信) - 2月23日

捜査資料がネットに流出 巡査の自宅パソコンから
 栃木県警監察課は22日、鹿沼署刑事課の男性巡査(35)の自宅パソコンから、5人の個人情報を含む捜査資料が、インターネット上に流出したと公表した。
 監察課は同日付で巡査を減給100分の10、1カ月の懲戒処分、監督責任で上司の男性警部(42)を所属長注意とした。
 巡査は上司の許可なく資料をメモリーカードに入力して自宅に持ち帰り使っていた。ファイル共有ソフト「ウィニー」を通じて流出したとみられ、パソコンをインターネットに接続した際、ウイルス感染したらしい。
 調べによると、聞き込み捜査に協力した2世帯計5人の住所と氏名が記載された報告書が流出した。警察庁が1月にネット掲示板への流出を指摘し、発覚したという。
(共同通信) - 2月22日

容疑者の個人情報流出 検察事務官の自宅PC
 宮崎地検は21日、管内の区検に勤務していた検察事務官が、事務引き継ぎのため自宅のパソコンで作成した交通関係の事件に関するメモ1通がインターネット上に流出したと発表した。メモには、容疑者ら約10人の氏名や住所の一部などの個人情報が含まれていた。
 同地検によると、流出したのは、40代の検察事務官が2000年、担当していた速度違反事件などの引き継ぎのため作ったメモの内容。自宅パソコンがウイルスに感染し、流出した可能性が高いという。
 21日午後、法務省から同地検に「ネット掲示板に事件に関する情報が流出しているようだ」と連絡があり、分かった。
 山口英幸次席検事は「関係者にはご迷惑を掛けた。深くおわびする」と話している。
(共同通信) - 2月21日


上記すべてが先週からの情報流出記事である。
もちろん、共同通信で配信されてるだけなので、他にもあるのではないかと思う。
最後の一件はウィルス感染原因は書かれていないが、それ以外は全て「ウィニー」による感染である。
教諭に書記官、自衛隊員に巡査、こんな人々がウィニーを使って自宅で何をしているのだろうか?
最後の人も原因がウィニーだとすれ検察事務官も含まれることになる。

ウィニーの魅力は、簡潔に言えば「無料で様々なファイルや情報が得られる」に尽きると思う。
逆に、それしかない。
それが「著作権のあるものも含む」であろうと、ユーザーの多くは「無料」には勝てないのだ。
なにしろ、法に問われるのはネットにあげた人間だけで、取り込んだ側ではないんだから。

では、どうすれば流出を防げるのだろうか?
被害を受けて個人のPCのウィニーを削除を義務付けてる所がある。
官省庁だけではない。
大手企業も同様な対応しかできていない。

本当の原因は、大きく二つに分けられる。
一つは、PCを使う人間のセキュリティに対するスキルの低さ。
もう一つは、私物PCで仕事をせざるを得ない職場環境、仕事量に問題があると思う。

いくら私物PCに制限をかけようとしたところで、そのPCが他の家族も勝手に使えるものであればまったく意味がない。
しかも、継続して確認が必要で、一過性で、問題が起きたときだけ調査・対応しているようでは意味がない。
そもそも、私物を制限してもかまわない、という人権感覚に問題が含まれるように思う。
それに、責任の所在さへハッキリさせればいい、という意思が根底にある対応策で流出が防げるわけがない。

PCを使ってネットにつなげる人全員、国民全体でもかまわない。
それらの人々のセキュリティに対するスキルが上がるために何かできないのか。

自宅で作業せざるを得ない職場環境を根本的に変えられないのか。

これだけ多くの流出事件があるということをトータルで考える時期ではないだろうか。

民主党は人材不足?

2006-02-23 17:37:05 | Japan
『「送金メール」民主党が公表・・・でもお粗末』で書きましたが、いよいよ民主党もメールが信頼できないことを理解したようです。

こんなのは最初からわかっていたと思う人が大多数じゃないかな?

何故、こんな怪しいメールを信用したのか。
その前に、こんなのを信用してしまった永田寿康衆院議員とはどんな人なのか。
Wikipediaで”永田寿康”を検索してみた。

じっくり読んでみる・・・

もしかして、昔からこんな人?

『2004年3月11日、衆院本会議の発言で、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎の歴代3内閣に言及した発言について、自民党が抗議し、「不適切な発言」として議事録から削除されることとなった。』

『2005年7月8日衆院・倫理選挙特別委員会で、出所不明の風聞を根拠に「(都議選の際に)公明党の支持団体の住民票が東京都に移されている疑念がある」等と発言。河野衆議院議長から注意を受け、与党から懲罰動議が出された。これで永田が2000年の初当選以来わずか5年間に受けた懲罰動議は4回。民主党は公明党に謝罪した。』

『2005年12月18日、八千代市内での国政報告会で耐震強度偽装問題に触れ、「住民は火をつけたくてしょうがない、阪神大震災では激甚災害指定欲しさに被災者が火をつけてまわった」等と発言。発言内容を完全録音したCD-ROMを入手した東京スポーツの取材に対し、事実を認め謝罪した(東京スポーツ2006年1月8日付1面)。』


他にも書かれてるけど、失言・暴言が大半。

これが議員でいいのかな?
議員の給与も税金なのに・・・

国会議員は風見鶏なイメージがあって、発言も信頼できないと思うこともあるけど、こんなに暴言が多く、国会議事録から発言が削除されるなんて、それは仕事中に遊んでたのと同じじゃないの?

読売新聞WEBの中では、
『若手からは『こんなことでやめてはいけない』という声もあり』
なんて発言も書かれている。

民主党の若手の体質として、これくらいなら問題ないのかな?
民主党としてのプライドもないのかな?

いくら国会の発言は裁判の対象にならないとはいえ、それは質問する議員が信頼されているからであって、こう何度も失言・暴言な方にはどうかと思う。

最近はさまざまな事件があり、人々の関係も昔とは違ってきてるけど、こんなレベルの人が年収数千万円の国会議員になれるんだから、いわゆる、上から下まで日本は危険信号なんかな?

「送金メール」民主党が公表・・・でもお粗末

2006-02-18 01:22:09 | IT News
民主党が現在、自民党攻撃に使ってる、いわゆる「堀江メール」を公表した。

「送金メール」民主党が公表(PDF判)

民主党の野田国体委員長が誇らしげに持っているのは、そのメールをプリントアウトしたものだ。
これを見て、「おお、これで武部は辞任だ!!」なんて思う人間がいるんだろうか?
というか、こんなのでよく国会質問したなと思う。
正直、税金の無駄使い以外の何者でもない。
幼稚すぎる!!

そもそも、何故、送信者を黒塗りするんだろう?
これでは堀江容疑者が送信したかどうか、誰にもわからない。
朝日新聞の記事によれば、『差出人の欄も塗りつぶしたことについては「書き方によって受取人が特定される可能性がある」と説明した。 』とある。
そんなので国民が納得できると思っているのだろうか?

それに送信日時もいくらでも誤魔化せる。
なにしろ、自分のPCの日付を代えて送れば、それが送信日時になるんだから。
野田国対委員長も自分のサイトを持ってるくらいなんだから、メールも使えるだろうし、一度試しに、御自分のPCの日時を代えて送ってみたらいい。
その代えた日時が送信日時になっているはずだ。

極めつけは最後の「堀江」と書かれていると思われている部分。
土遍が印字されているであろう部分が消されている。
これでは「掘」かもしれないし「倔」とか、万が一「屈」かも知れないし・・・

これで野党第一党なんだから、どこまで行っても税金の無駄使いが無くなることはないと思う・・・

NETは魔物?

2006-02-17 21:09:42 | IT News
昨今、IT企業の、旧来メディア企業買収が話題になりますが、逆にTV会社の挑戦が記事になってました。

“テレビの技”でネットに切り込む――「ニュース・プラス1」配信

別にIT企業を逆買収する、なっていう記事ではありません。
TV番組として何百万人か数千万人かわからないけど、そういう人々をブラウン管の前に座らせる企業でありながら、「ネットの1万アクセスが、本当に愛しい」と言わせてしまうNETへの挑戦が書かれている。

TV局から見て、そんなにNETユーザが気になるのだろうか?

我が家のことを考えてみれば、確かに、長男(中1)はTVを見るよりNETしてる時間のほうが長い。
だからといってTVを全く見ないわけではない。
彼の琴線にふれる番組が少ないだけと思う。

で、NETでサーフィンでもしてるのかと言えば、そうではなく、NetGameや2chに行ってる程度。
とてもNewsは見ていない。
見るような年齢でもない。

では、実際にTVとは何が違うんだろうか?
長男のケースで考えれば、TVはチャンネル数が決まっていて、平均的に視聴率が取れる番組を製作して放送している。
NETの場合は、それこそチャンネル数は無数にあって、その中に彼の琴線に触れるのがあるからだろう。
親からすれば、2chとかは見てほしくないスレもあるから心配やけど・・・

自分の場合はどうだろうか?
仕事で調べ物をするのは別として、私的にはNewsはよくチェックする。
嫁に言われて天気予報もチェックする。
天気予報なんて、現在の雲の状況もチェックできるから、TVより優れている。

Newsも天気予報も、TVだと決まった時間が来るまでチェックできないが、NETだと見たいときにチェックできる。

私的に利用する理由は、ひとつは、こういう即時性が魅力だからだ。

他のサイトはどうだろうか。
友人のBlogや趣味のサイト、そして調べ物。

TV番組も、毎週決まったお気に入りは必ずチェックするのと同じようなものか。
NETの調べ物に対応するTV番組は、毎週は見ないけど、気になるタイトルの時だけチェックするドキュメンタリーとか、NHK系の番組かな。
もちろんショッピング番組も当てはまるかな。

つまり、習慣や趣味、そういった物を満足させるのがもうひとつの理由。

NETのアクセスを増やすなら、どれだけ興味を引くことができるか。
また、引き続けることができるか。
それは結局、TV局がこれまでしてきた事だけど、これまでとの一番の違いは、TV以外でも、家に居ながらにして興味を満足させられる事があるということ。

今の時代は、TV世代がNETにも進出してきただけで、ユーザはTVにしろNETにしろ、基本的に同じ相手だ。
だからTV番組の延長でも興味を引かせることができる。
しかし、これからは違ってくる。
うちの長男のように、TV世代と言えないユーザが増えてくるのだ。

堀江容疑者がフジTVの買収のときに力説していたが、時代は進んでいく中で、メディアも淘汰されて行って、今現在主流だからといって、数十年後も主流とは行かない。
映画「マスク」の面に似た会長がいくら踏ん張って買収を拒んだところで、時代の流れは止められない。
自分達もラジオから時代を奪い取って来たんだから。

技術者として

2006-02-07 19:31:30 | IT News
今日の「ITmedia NEWS」にちょっとした感動を覚えた。

ニュース2006/02/07 17:29 更新
「こんな時だからこそ安定したサービスを」――ライブドアの技術者魂


様々な報道を見ていて感じたのは、ワンマン会社として成り立って、その全てが違法だったように感じるほどの報道に対する違和感だった。
中には「お金が全ての会社で、技術力はゼロ」みたいな表現をしていたワイドショーも見た。

「他人のことより、報道者としての自分の技術のなさを考えろよ!」と突っ込みを入れたと記憶している。

結局のところ、マスコミと呼ばれる分野に入っている人も自分の生活が大事なんだろうな、と思う。
コメンテーターと呼ばれる中でも、一部を除いて質の低い人々は特に、視聴率至上主義に取り付かれている自分たちを特集すればいいじゃないかと思う。

話が横道にそれたけど、「まっとうな商売」と「まっとうな技術」は必ずしも同じ場所には存在しないものだ。

記事中にはこうある。

『ライブドアの前身、オン・ザ・エッヂ元取締役の小飼弾氏もブログで「少なくとも『東証は止まったけどうちのサービスは止まりませんでしたよ』ぐらいは、言う資格があると思う」と指摘している。』

ライブドアの上場廃止とかを検討している「まっとうな商売」を行っている代表選手の東証では、ちょっと予想より取引が多くなれば動かないシステムを構築している。
片や、変な意味で注目されたライブドアは、その注目度によって飛躍的に伸びたであろうアクセスを耐え、さばき切った「まっとうな技術」でシステムを構築していた。

SEをやっている人ならよく分かる現実だけど、「まっとうな商売」をやっている企業ほど、無駄にお金をかけない。
想定できる範囲でシステムを構築し、出来れば安くたたこうとする。
多分、実態を知らない人はそれが正しいと思うかもしれない。
しかし、現実は『東証は止まったけどうちのサービスは止まりませんでしたよ』である。
最近、止まってはいけない所が止まったりしているが、結局は経営者がその程度の認識しかないから、その程度のシステムしか構築できないのである。
実際のところ、年配になってからコンピュータが会社の中核になったわけだから、今の経営者がそれに着いていけてないんじゃないかと思う。

システム構築にかかる費用は、基本的に人件費+ハードウェア代だ。
ハードウェアは原価が決まっているから、それよりは下げられない。
結果として削られるのは人件費。
人件費は削ろうと思えばかなり削れる。
海外に発注すれば日本人の1/10になったりするんだから。
しかし、人の値段は、つまり技術力の値段だとも言える。
つまり、堅実な経営を行っていて、システム構築も安く済ませることが出来て、一見、株主にも喜ばれそうに見えるけれども、結局は『安物買いの銭失い』なのである。

またま話が横道にそれたけど、この記事で感動を覚えたのは、
『こういう時期だからこそ品質を落とさず、ユーザーや株主の信用を失わないよう、みんなで励まし合って、踏ん張っていかなきゃいけないと思ってます。スタッフ1人1人がコンテンツを支える貴重な存在。1人でも絶望し、仕事が手につかなくなると、サービスの品質にも影響が出てしまいますから』との部分。

やっぱり、技術者の原点はこんなところかなと思う。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』発見

2006-02-04 00:09:06 | Japan
我が家の書庫(押し入れとも言う)から『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の一巻~五巻までが見つかった。
カバーが無いくらいに、かなり古い。
しかも、よく見れば二巻以外は作者名が改名前だ。

確か、中学に入るか入らないかの頃に『週刊少年ジャンプ』を読み出したはず。
両さんも始まった時から読んだと記憶している。
全然格好よくないし、ヒーローでもないけど、『ドーベルマン刑事』のような、今から考えたら濃すぎなヒーローがいたからか、濃いめなギャグ漫画でも違和感無く読めたのかも。

そう言えば同時期に、対局にあるライトギャグ漫画の『すすめパイレーツ』もやってて、こっちも好きだった。
多分、書庫(しつこいが、押し入れとも言う)を探したら、こっちのコミックも見つかるかも。


変な携帯

2006-02-02 23:10:05 | Japan
昨日の夕方の事。
携帯が壊れた。
いきなり電源が落ちた感じて、真っ暗になった。

「バッテリー切れ?」

電池マークはフルやったのに、仕方ないから充電を始めた。

しはらくしてから電源を入れようとすると『充電中です』とメッセージが表示されるのに、電源は入らない。

数時間後に再度チャレンジしたら、何故か、電源ボタンを押している間だけカメラ用のフラッシュライトが明滅する。

これは完璧に壊れたようだ。

今朝、仕方なくauショップに向かった。

ショップが見えた頃に、最後にもう一度と試してみたら、なんと、普通に起動した。

なんて気まぐれな携帯なんや…

嫁には「所有者に似て気まぐれやな」と言われたが、多分違うと思う。

返す言葉で嫁に言った。
「多分、俺が気分やな相手と付き合わなあかん言うことやで!」

勿論、嫁の鉄拳が飛んできた…

負傷その後

2006-02-02 19:42:31 | Japan
指先を電気ノコギリで負傷してから1ヶ月が過ぎた。

人差し指の傷口は無事にくっついた。
縫わなくても着くんだから、人間の回復力はすごいと思う。

まだ治らないのは中指の爪。
人差し指は血がかなり出たが、中指は少し出たくらいだったが、爪は真ん中を縦に削られてしまった。

ようやく1ヶ月で5mmほど伸びている。

爪が無くなると、その下は皮膚がないのか、すれるだけで、飛び上がるほど痛い。
漫画か映画であるように、爪の間に爪楊枝でも刺されれば、絶対に黙秘なんかする自信はない。

それだと困るからか、人間の身体はすごい。その爪が無くなった場所の肉が盛り上がってきて、爪の代わりになろうとするんだから。

ともあれ、もう少しで完治しそう。