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40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

プリングルススピーカーで遊ぶ 11

2015-06-15 21:32:58 | 日記
番外編で切り紙工作をしたので、本題のプリングルススピーカーでも切り紙工作してみましょ。

 で今回はチップスターとプリングルスとを繋いでみましたよ。以前筒下部に穴を開けたチップスター筒とプリングルス筒とをトイレットペーパーの芯で連結。きっちり切り込みが入らなかったので、すきまだらけなんですが、そこはセロテープで補修しただけで気にせずに放置しましょう。

 早速音を出してみると、いい感じですぞ。低音が自然に増幅されて、しかも音の出る方向がスピーカー本体と同じなので、定位も不自然さがありません。写真ではチップスター側にスピーカーを設置していますが、こちらよりもプリングルス側に載せる方がより低音が出ているような。これはたぶんスピーカーを載せてない方は低音がそのまま出てくるので、より長い経路を通る方が低い音が多くなる(プリングルスよりチップスターの方が筒の高さが若干高い)またはプリングルスの方が口径が大きいのでボムボムではなく、ボアンボアンとぼんやりしてしまうのでは?よく分からないけど、ワタシの好みとしては写真のセッティングの方が何となくしっくりきます。

 この形式にすると密閉型だったオリジナルの音よりちょっぴり音が大きくなって、しかも中音域のキレが良い気がしますな。この形式はありですなー。

 

プリングルススピーカーで遊ぶ 番外編

2015-06-14 19:40:35 | 日記
紙の筒をいろいろ工夫して遊んでいる「40からのインライン」題名に反してインラインは全然出てこないけど、まぁ小さいことは気にしないのがこのブログのいいところ(?)それでは今回もいってみましょー。

 さて、プリングルスの空筒を集めているうちに違うタイプの筒も集まりだしました。プリングルススピーカー本体に合わないサイズなんでサクッとは使えませんが、捨てるには忍びない。さてどうしよう?

 ということでiPhone6Plus用に無電源スピーカーをこさえてみました。ペーパーロールの芯にカッターで穴をあけ、iPhone本体を差し込み、中にトイレットペーパーを詰めて無駄な音域の音を吸収させて、紙コップを両端に差し込んで音を前方へ導きます。筒は丸くてそのままではちゃんと立ちませんので、厚紙でスタンドを作ってそこへ設置。どうよ?形ができてるじゃないか。

 これで音を聴くと、いいんだけど・・・ちょっと低音が籠ってる。ボンボンがボァンボァンに聴こえるんだよなー。筒の長さが微妙に長すぎて、特定の音域が妙に共鳴してる気が。

 今度はノコギリでちょびちょびちょん切って音の変化を楽しんでみようかな?

プリングルススピーカーで遊ぶ 10

2015-06-11 22:26:04 | 日記
改造編の第2回です。今度は筒の上の方に穴を開けてみた。

 結果は、ほとんど低音が出ないという悲惨なもの!なんで?

 どうも筒全体を共鳴させるはずの音エネルギーが開いた穴から全部出てしまい、筒内の空気を震わせていないんですなぁ。低音が出ないどころか本体むき出しでならしたときと変わらぬていたらく。むーん・・・

 低音を出すためには長い空気の通り道をぐにゃぐにゃに作って、十分震わせておかないといけないってことですな。こりゃチップスター筒を2つ用意し、途中に穴を開けて何かのパイプで繋げてU字型に加工し、音を出すようにしないといけないのか?でもそんな加工、素人で出来るのかなぁ?筒のどこに穴を開ければ最適なんだ?繋ぐモノはトイレットペーパーの芯なんかでいいのかなぁ?を差し込むだけでいいのかしらん?筒内に吸音材を入れるべき?そしてその量と設置する位置は?

 ・・・全部トライアンドエラーを繰り返して最適地を手探りするしか方法ないのかな?公式や決まりがあればそれを教えてもらいたいもんです・・・

プリングルススピーカーで遊ぶ 9

2015-06-09 22:40:49 | 日記
さぁて、今日からはプリングルススピーカー純正仕様のプリングルス容器を超える音を目指して容器の改造を行いましょう。プリングルス容器が基準になりますので、そいつは改造せず、チップスター容器から手始めにやってみましょ。

 で、やはりはじめに試すのは「容器に穴を開けて低音を出し、さらに音量を上げる」でしょう。オーディオスピーカーでいうところの「バスレフ」ってヤツですな。

 写真で分かるように容器の底の方に穴を開けてみました。思った通り音量がでかくなった!情報量が増えたせいか楽器の細かい音まで出てきた気がするぞ。

 しかし基準となるプリングルス容器の音とだいぶ違和感があるんだよなぁ。ワンワンこもった音になってるし、なにより上部のスピーカー本体からと下部の開口部からボーカルが聞こえるってのはなんか変。本来一つの部分から声が聞こえるはずなのに2カ所から聞こえてくるのが違和感となっています。当初の予定では低音のドンドンって成分だけが下部の開口部から出て、中高音域は上部スピーカー本体から聞こえるって手はずだったのに。穴の位置が下過ぎたようです。音が底部に反射して開口部から出てくるからアカンのやね。

 ということは開口部をスピーカー本体に近いところにあければボーカルも一つの所から聞こえるようになるだろうし、音量も大きくしかも低音がドムドム響くスピーカーになるんじゃない?

 それでは次回!

プリングルススピーカーで遊ぶ 8

2015-06-08 22:10:59 | 日記
さぁ、いよいよ「本命」「横綱」「真打ち」の登場です。そう、それが写真のプリングルス容器。

 本体をはめ込むとイイ感じ。まぁこれ用なんですから、デザインバランスはバッチシです。で、音を聞くとやっぱり一番しっくりくる気がする。低音はシートロール芯に比べてさほど低い音域まで出てないようだ。音量も底があるため出てます感は少ない。

 しかし中高音域と低音のバランスはさすがこれ用にチューニングしてあるだけあって違和感ないし、低音域も出ている方。しかもぼわーっとエコーがかかったもっさりしたものではなく、ドラムの“ドムドム”鳴る音がちゃんと歯切れ良く聞こえるのは本命だけのことはある。

 いろいろ試したけど、やっぱりここかぁ。なんだ、最初からゴールは決まってんじゃん・・・と思ったんですが、ここを見ると紙で作るiPhone用務電源スピーカーの世界はチト奥が深そうじゃないですか。やはり「プリングルス容器で終了」は気が早いかもしれませんぞ。ワタシもお仕着せで満足してられません、プチ改造を試してみようと思います。

プリングルススピーカーで遊ぶ 7

2015-06-06 17:12:32 | 日記
さあ、どんどんエンクロジャーを変えて音の違いを楽しんできたこのシリーズもついに大関の登場。今回はチップスターの空筒ですぞ。

 このプリングルススピーカー、よく見るとプリングルス専用に開発されたものではないことが分かります。どういうことかというと、このスピーカーは本体を筒に差し込んで使うことを前提にしていますが、筒と本体とを固定するためのスピーカーコーンを支えているベゼル(っていうのかフレームっていうのか)に2種類の口径に合うよう溝が切ってあるんです。外側の溝がプリングルスの筒サイズ。そして内側の溝がチップスターの筒サイズなんですな。なのでチップスターの筒にスポッと収まり良く嵌まりまして。さあ、視聴!

 いままでのエンクロジャーとは印象が違う!筐体の紙筒全体が音を出してる。つまり薄っぺらいダンボールの紙筒はスピーカーの振動をもろに受け止めて自ら共振しながら音を出す“第二のスピーカーコーン”として働いていますぞ。容量も案外あるので低音も充実してるし、なにより口径のサイズが本体とピッタリなんでスタバタンブラーのようにがたつきがない。スタバタンブラーやシートロールの芯は分厚すぎて振動を抑えこみ、スピーカーコーンの全面からしかまともに音が聞こえず、定位もなにもない状態だったけど、コイツは筒全体から音がしてるように聞こえて自然だなぁ。プリングルス試さなくともこれで「上がり」かもしれない・・・と思わせる十分な音なのでした。

プリングルススピーカーで遊ぶ 6

2015-06-05 22:16:06 | 日記
まだまだ続く「プリングルススピーカーで遊ぶ」シリーズ。そろそろ飽きてきた方もあるかもしれないけど、そんなこと無視して自分の気の済むまで更新し続けちゃうぜ!

 ではしつこくエンクロジャーを取り替えまふ。今回は職場でもらってきた段ボール製の筒、フィルムロールの芯です。これ、なかなかしっかりした肉厚の紙筒で、内径もプリングルススピーカーに近いんだなー。前から目をつけてたのよねー。で、早速取り付け。ちょっとだけ内径が小さいので完全にはまらないけど、まぁいいか。

 音を出してみると・・・おー!かなり低音キテルー!!しかも筒なんでちょっと宙に浮かすとドーンと音量が増える!底のないのがこんなに音に影響を与えるとは!!今までのは底がついてるので持ち上げても音量が変わらなかったのに・・・

 しかし低音がどんと出てるのにあんまりバランスが良くないのはなんでだろ?低音の一部の周波数のところだけ妙に大きいからか?!なんでもいいから大容量!って、コレ「過ぎたるは及ばざるがごとし」か?

 とりあえず、トイレットペーパーを適当に筒内に押し込んで余分な音成分を吸収させる手段に出ます。まっ、あんまり関係ないみたいだが。バランスはイマイチだけど、この低音の音量は魅力的だ。今までで一番出てる。ちょっとだけ宙に浮かんだ状態でなんとか全体を固定して、バランスをとることができたら、コイツは使えるスピーカーになるんじゃないだろうか?

プリングルススピーカーで遊ぶ 5

2015-06-04 23:15:25 | 日記
どんどんプリングルススピーカーに新しいエンクロジャーを装着している「40からのインラインsk8」・・・ってこのブログはインラインスケートのブログだったっけ?

 さて、今回は同じスタバでもプラスチック製のタンブラーです。上のムスメがバンクーバーで買ってきたお土産で、みんなありがたがって使わずに棚に飾ってるヤツなんだけど、“いい音”を追求する「漢」には舶来だろうとレアものだろうと関係ない。とっとと装着。

 おー、また低音がふくらんでいい感じじゃないかい?しかしバランスが悪いというか、特定の音だけが共振でもしてるのかなんか耳につく。そこでスポンジたわしを小さく切ったものを何個か入れてみる。ちょっと変わるな。陶製タンブラーより低音がでてバランス的にも今までで一番な感じ。この状態では特に女性ボーカルのポップスやロックが生き生きしてます。クラッシックは解像度が追いつかず、広がりもあまりないようでイマイチ。男性ボーカルはどうも低音がくぐもってしゃきっとしません。それよりはピアノ曲の方があってるかな?

 ピアノ曲といえばバッハのゴールドベルグ協奏曲はこの状態で聞くと高音ののびと低音の押し出しがいい感じにバランスして、おっ!てなる。ピアノソロはプリングルススピーカーのチープな再生力でも何とかごまかせるようで、こういうソース選択をするのは一つの解のようですね。

 こーなるともっとでかいエンクロジャーを装着するとどうなるか興味が出てきましたよ。ということでまた次回!

プリングルススピーカーで遊ぶ 4

2015-06-03 21:37:18 | 日記
さて、プリングルススピーカーは大きなエンクロジャーが必要。ということが分かった前回。今回はデカイやつを用意しました。

 それがスタバの陶製タンブラー。セットすると口径もさほど違和感なく納まり、なんかいい感じじゃないか。タンブラーはずっしりと重量のある陶製なんで、コイツは不要な振動もなく、じゅうぶんな低音を響かせながら音楽をドライブできるんじゃないかい?

 で再生すると、なかなかいいぞ💛紙コップには出せない低音がビンビンきますがな!でも今イチ音量が出ないなぁ。これってスピーカーがタンブラーに嵌りすぎて低音が筐体から出てこないせいか。いわば密閉型のスピーカーだ。陶製のタンブラーは非力なプリングルススピーカーの振動をどっしりと抑え込んで、「余分な」低音どころか欲しい低音まで出てこないので、ちょっと物足りないような・・・

 まぁこれでも楽しめるんで、これはこれでアリ。かな?しかも見栄えはなかなかのもんだし。

 とはいえ、エンクロジャーが大きくなれば低音が出るんだったら、もっと大きなエンクロジャーを試したくなるのは自然な流れ。次はこのタンブラーより大きいヤツを試すぞっ。

プリングルススピーカーで遊ぶ 3

2015-06-01 18:51:05 | 日記
さていよいよスピーカー本体にエンクロジャーをくっつけて低音を出す段階ですぞ。いきなりプリングルスの容器を付けたらそれが「あがり」になるんで、おもしろくないから手近なものを次々取り付けてみまして。

 まずは「定番」の紙コップ。うーん、飲み口の部分はスピーカーの経に合ってるからすんなり入るけど、だんだんすぼまっていく形状がアダとなって全部完全に入らんがな。ムリヤリ押し込むと変形するが、まぁいいか。

 で、音を出すと・・・むーん、本体のみの時とどこが違うの?くらいの音質。さすがに低音はくぐもって聞こえるものの、要領の小ささにより振動する空気の量そのものが少なすぎて低音が増幅されません。ていうか底があるからむしろ音量が小さくなってるし。これはあってもなくても同じですなぁ。ワタシの求めるHiFiにはほど遠い。ということでノーマルの紙コップはだめでした。

 じゃぁ底をくりぬいて音の通りを良くすりゃいいんじゃね?ということでカッターでじょきじょきやってみると・・・ひーん、あんまり変わらんなぁ。確かに音のヌケは若干改善いたような気もするが。

 要するに低音をドライブするには紙コップではエンクロジャー容積が絶対に足りない、と言うことが分かりました。

 では次回!