とりあえずピッチャー陣、特に後ろが厚くなったのが大きい。
福盛、そして川岸の復帰で、グインや有銘などだけでは厳しかったセットアッパーがぐっと楽に。一人一人の力は他球団の協力セットアッパーには及ばないものの、数で回せる。往年の権藤ベイスターズ時代の中継ぎローテーション制を思い出す。
先発には藤原が2試合連続で結果を残した。岩隈も復調しているし、打線も好調。草野がどこかに行き、直人が落ちてきた代わりに鉄平が確変中。武とセギが当たりが戻って得点が取れるようになった。CSを考えても、後半伸びているチームの方が有利。このまま1ヶ月好調を維持し、CSに突入して欲しい。
これから、CS圏内の維持と日ハムにいかにして短期決戦で勝てるか研究を進めていくのが大事かなと思う。シーズン中の戦いは、日ハム戦に限って、負けてもいいから、短期決戦に繋がる何かをつかんで欲しい。