2月1日(月曜日)付で、全校生徒に生徒指導機関紙『Smile』(Vol.13)
を配付させていただきました。今回の『Smile』のテーマは、
1.「企業が高校生に望むこと」
2.「“しつけ”の三大原則」
3.「~したい動機」
の3つです。保護者の皆様、ご家庭でお子様と一緒にぜひご一読下さい!!
2月1日(月曜日)付で、全校生徒に生徒指導機関紙『Smile』(Vol.13)
を配付させていただきました。今回の『Smile』のテーマは、
1.「企業が高校生に望むこと」
2.「“しつけ”の三大原則」
3.「~したい動機」
の3つです。保護者の皆様、ご家庭でお子様と一緒にぜひご一読下さい!!
現在、本校生徒保健委員会では校内における「ゴミ問題について
考える」運動を展開しています。そして、その運動の一環として、
先日より保健室前に「ゴミ問題に関する壁新聞」を掲示するとともに、
「保健室より(1月号)」で、各クラスの保健委員のゴミ問題に対する
意見を掲載し、全校生徒に呼びかけを開始しました。
壁新聞や保健だよりに載せられている意見は、1月はじめに行われた
「学校環境調査」の報告の際、各ホームの保健委員より寄せられたものです。
ゴミ削減には、色々なやり方があります。例えば「紙パックをつぶして捨てる」と
いうことも、「ゴミのかさを減らす⇒ゴミ袋の無駄遣いをなくす⇒ゴミ削減」です。
校内におけるゴミ問題解決に向け、実高生一人ひとりができることは
多いはずです。大聖寺実業高校では、生徒自らがゴミ問題について考え、
実行できるよう運動を進めていきたいと考えています。
12月21日(月曜日)、朝の登校風景です。
あいにくの雨にも負けず実高生は、今日も元気に学校に
やってきました。
宮沢賢治の有名な『雨ニモ負ケズ』の詩を思い出します。
『雨ニモ負ケズ』(宮沢賢治)
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち
慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを 自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
さぁ、2学期も残りわずか。頑張りましょう!!
12月9日(水曜日)、全校生徒に生徒指導機関紙『Smile(Vol.12)』を
配付させていただきました。保護者の皆様、ご覧いただけましたでしょうか?
今回の『Smile』では、マナーについて考えてみることをテーマに掲げています。
内容の一部を、抜粋してみました。お読み下さい。
◆「登り優先」
例えば、登山の場合、車などと同じで「登り優先」という原則(マナー)があります。
自分が下っている場合、登りの人が来たら広めのところで山側(斜面側)に寄って
避けるというのが基本です。このような登山者がいます。登山口から山頂までの
目標タイムを決めて、なるべく早く登ろうとしています。登山道は「登り優先」なので、
下ってくる人がいても声をかけず、スピードも緩めず、避けることもしません。
急いだおかげで、目標タイム通り山頂に到着できました。この登山者の行為は、
問題ないのでしょうか。 この登山者の行為には、問題はありませんが、残念ながら
マナーを理解しているとは言えません。登山における「登り優先」は、優先の方を決めて
おくことで、すれ違いの時にぶつからないように、というものです。ここで最も重視される
のは、“安全にすれ違うこと”であり、「登り優先」は絶対ではありません。
安全にすれ違うことができるなら、登りの人が譲るべきなのです。この登山者は、
「登り優先」を自分の都合の良いように解釈していると言わざるをえないのです。
◆何のために
このように何のために、そのマナーがあるのかを考えてみると適正な行動が見えて
くることがあります。 皆さんも不可解なマナーがあったら、一度じっくり考えてみて
欲しいと思います。
11月27日(金曜日)に、本校生徒40人と米国ミシガン州の
オークランド大学で日本や日本語を学ぶ学生25人が、俳句を通じて
国際交流を行いました。その時の様子について、『北陸中日新聞』
(11月28日付朝刊)で記事にしていただきましたので、ご紹介します。
実高生は、季語の使い方について米国の大学生に、身振り手振りを交えて
レクチャーです。本校生徒にとっても、とても良い経験になりました。
関係の皆様、ありがとうございました。
12月4日から10日までは「人権週間」です。
そこで11月30日(月曜日)、朝のスキルアップの時間に、生徒会役員に
よって、人権に関する全校放送が行われました。この日の放送では、
本校に1999年「大聖寺実業高校人権宣言」が制定された経緯に
ついて説明があった後、その全文が読み上げられました。
本日は、皆様にこの「大聖寺実業高校人権宣言」をご紹介します。
「大聖寺実業高校に通うすべての生徒は、明るく健康な学校生活を送る権利を有します。
この権利を守るため、この学校のすべての人間はたがいを尊重し合わねばなりません。
障害をもつ生徒がそのことで差別されてはなりません。在日韓国・朝鮮人生徒はその本名
を堂々と名乗ることができるような学校でなければなりません。どんなときでも生徒一人
ひとりの尊厳と権利は等しく守られなければなりません。
そのためにここに大聖寺実業高校人権宣言を定めます。
第1条 すべての生徒は無視されたりいじめられてはなりません。
第2条 すべての生徒はからかわれたり馬鹿にされてはなりません。
第3条 すべての生徒は暴力的な危害、屈辱を受けてはなりません。
第4条 すべての生徒は盗難や恐喝など物品・金銭を奪われてはなりません。
第5条 すべての生徒は人を傷つけまた迷惑をかけることがなければ、自由に意見を述べ
ることができます。
第6条 すべての生徒は親身な相談、助言を受けることができます。
第7条 すべての生徒は互いを理解しあうように努めなければなりません。
第8条 すべての生徒はときには強く叱責されたり厳しく指導されることがあっても、
その人権を侵害されることがあってはなりません。
以上この宣言の実現のため、私たち大聖寺実業高校に通うすべての生徒および教職員は、
自らの良心に従い、互いの信頼関係を大切にし、民主的で分け隔てない学校になるよう
努めなければなりません。」
先輩たちが作り上げた「大聖寺実業高校人権宣言」の心を生徒・教職員が一緒になって
大切にしていきたいと思います!!
いよいよ北陸に厳しい冬がやってきたようです。
11月27日(金曜日)、日本上空に強い寒気が入って、
北海道は大雪だそうです。
午前11時、学校前庭は、一時強くあられが降って、
今シーズン初めて、植え込みが白く染まりました。
来週火曜日からは、2学期期末考査です。実高生諸君、
体調管理に万全を期しましょう!!
本校生徒指導だより『Smile』(Vol.11)が発行されました。
今日は、今回の『Smile』で取り上げられたテーマである
「コントロール」についてお伝えします。
◇コントロール
悩みを抱えながら、解決策を打ち出したり、まぁいっかと許してみたり、
こんな事を繰り返しながら人間的に成長していきます。
現状から飛躍するには、何かを変える「コントロール」をしなければ
なりません。自分自身が「コントロール」しやすいものは何でしょう。
下図の通り、自分・思考・行動・未来は「コントロール」が可能だが、
他人・感情・生理反応・過去は「コントロール」しにくいものです。
解決策を考えるときには、コントロール可能なものについて、時間を
かけた方が得策です。
(コントロール可能なもの) (コントロールしにくいもの)
自 分 ←→ 他 人
思 考 ←→ 感 情
行 動 ←→ 生理反応
未 来 ←→ 過 去
参考にしていただければ幸いです!!
先日、保健室より全校生徒に対し、「保健だより(11月号)」を
配付しました。今月のテーマは、「風邪・インフルエンザの流行に
注意しよう!」です。11月号の主な内容を要約しました。
咳をしたり、マスクをしたりしている人が目立ちます。インフルエンザ
について、国立感染症研究所HPで調べてみました。
* 病気の概要
・インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症。
突然に現われ、狭い地域から広い地域へ、県・地方・国を越えて
広がっていき、毎年世界中で流行がみられる。 非常に身近な疾患で
研究が進められているが、毎年のようにウイルスが 変異をしていく
理由や予防方法など、十分に解明されているとは言えない面がある。
* ウイルスの種類
・ 構成する蛋白質から、A・B・Cの3型に分けることができる。このうち
流行的な広がりを見せるのは、A型とB型である。
* 感染経路
・主な感染経路は、飛沫による感染(飛沫感染)で、くしゃみ、咳、会話
等から発生する飛沫を吸い込むことである。他に、接触感染もある。
飛沫の付着物から手指を介して、感染することである。
* 症状
・発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが、突然現われる。続いて、
咳・鼻汁などの呼吸器症状が現われる。経過は、通常1週間前後で軽快する。
いわゆる「通常感冒」と比べて全身症状が強いことが特徴。
みなさん、くれぐれも風邪・インフルエンザの流行に注意しましょう!!