1学期末より、本校工場棟は耐震補強工事のため、
生徒の立ち入りが禁止され、一部実習作業が制限を受けてきました。
しかし、夏休み中も含め、業者の皆様方の工事が順調に進められ、
本日10月1日には、外壁のカバーが取り外され、リニューアルされた
工場棟の姿が見られるようになりました。
近々、新しくなった工場棟の姿をご紹介できるものと思います。
皆様、お楽しみに!!
9月28日(月曜日)、全校生徒に本校生徒指導機関紙『Smile』
(Vol.10)を配布させていただきました。
今回のテーマは、「コミュニケーション能力」「折れない心」などです。
「レジリエンスを高めるには、自分が勇気づけられる程度の小さな目標を
立てて、必ず達成する習慣を身につけることが大切。」など、
実高生にぜひ知っていてほしい心の持ち方が記載されています。
保護者の皆様、ご家庭でお子様に一緒にお読みください!!
9月24日(木曜日)放課後、全校生徒が第一体育館に
集まって、生徒総会ならびに後期生徒会役員選挙立会演説会が
行われました。生徒総会では、議長の進行の下、前期生徒会
会計の決算報告、および前期執行部役員の退任挨拶がありました。
9名の執行部役員のみんな、ご苦労様でした。
生徒総会に引き続き、選挙管理委員会による後期生徒会役員選挙
立会演説会が行われ、全校生徒はその後、各クラスに戻って、
投票を行いました。
来年予定される参議院選挙より、高校3年生にあたる18歳以上
の国民が選挙権を有することになり、「主権者教育」の重要性が
叫ばれています。
「学校生活のことは、生徒自らが決める。」
これが主権者教育の始まりではないでしょうか?
本校教育の屋台骨である生徒会活動に注目したいと思います!!
このたび、本校では、下記の「いじめ問題への基本姿勢」をもとに、
「学校いじめ防止基本方針」を策定いたしました。
「いじめ問題への基本姿勢」
・いじめ問題対策チーム「スマイル」を常設し「いじめを見逃さない学校」づくりを行う。
・いじめは、「どの学校でも、どの子供にもおこり得る」ものであることを、
全教職員が認識すること。
・「いじめは人間として絶対に許されない」という意識を、学校教育全体を通じて、
生徒一人一人に徹底すること。
・生徒一人一人を大切にする意識や、日常的な態度が重要であることを教職員自身が
認識すること。
・いじめが解決したと見られる場合でも、教職員の気づかないところで、陰湿な
いじめが続いていることも少なくないことを認識すること。
・定期的な調査だけでなく、必要に応じてきめ細かな実態把握に努め、情報を
全教職員で共有し、さらに外部機関との連携を深めるなど「風通しのよい」関係を
つくること。
詳しくは、下をクリックしてご確認ください。
保護者の皆様、ご理解のほど、よろしくお願いします。
9月2日(水曜日)、聖実祭の団活動でにぎやかな声が響き
渡る学校で、ある怪事件が発生しました。
教室棟裏手で、工場棟の並びにある弓道場の芝生に、
なにやらほじくったような跡が一直線に続いているのです。
教職員が頭をひねり、導き出した結論は「イノシシの仕業だ!!」
というものです。確かに現場をよく見ると、裏山から
イノシシが草をなぎ倒して降りてきたような痕跡も見られます。
どうやら腹を空かしたイノシシが芝生の下に潜むミミズをエサ
にしようと悪さをしたようです。
生徒の学校での活動に支障が出てはいけませんので、
イノシシ出没の情報を事務室より加賀市役所に連絡しました。
ひょっとしたら、イノシシが聖実祭の準備に精を出す実高生の様子を
のぞこうと、やってきたのかもしれませんね!!
7月7日付けで、本校生徒指導機関紙『Smile』VOL.9を
全校生徒に配布いたしました。ぜひともご一読ください!!
今日は、『Smile』の中の「ノミの実験」という記事について
ご紹介します。この記事については、先日行われた全校集会で、
生徒指導担当者が生徒に課した「ノミは2m近くジャンプするが、
高さ50cmの箱に入れておくと、箱から出しても50cmしか飛べなく
なる。しかし、そんなノミを再び2m飛べるようにする方法が1つだけ
ある。それは何か?」という課題の解答でもあります。
「ノミは2m近くジャンプするが、高さ50cmの箱に入れておくと、箱から
出しても50cmしか飛べなくなる。「心理的限界」を自分勝手につくって
しまうが、また2m飛べるようにする方法が1つだけある。「自分以上に
飛んでいる仲間」の姿を見せることである。ノミを人間に置き換えて考えて
みると、この実験からいろんなことを学ぶことができる。一つは人間が
成長するには、仲間(環境・校風)が大切なことである。」
さて、実高生諸君は答えを導き出すことができましたか?
本校生徒指導課が全校生徒・保護者の皆様向けに
昨年より発行している『Smile(スマイル)』の
VOL.8を6月1日付けで配付いたしました。
今回のテーマは、「思いやり」です。
「こころ」はだれにも見えないけれど 「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど 「思いやり」はだれにでも見える
(詩人・宮沢章二氏の「行為の意味」より)
思いやりの心を持って、自転車通学したり、悩んでいる人に
気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、
見守ることの出来る人間を目指していきましょうと、
呼びかけする内容になっています。
保護者の皆様、お時間がございましたら、『Smile』を
ご一読下さい!!
5月25日(月曜日)15時45分より、本校会議室において
本校教職員対象の「いじめ対応研修会」を実施いたしました。
講師は平成13年から3年間、本校で教頭としてご尽力され、
寺井高校校長を務められた「県いじめ対応アドバイザー」の
井川邦彦先生です。先生には、長年の教師経験を踏まえた、
とてもわかりやすいご指導をいただきました。
いじめは学校のどこにでも起こりうることです。井川先生は、
「教員の日常的な目配りが一番。ホーム担任が昼休み時間に
教室を観察し、一人で昼食を食べている子がいないか確かめる。
部活動が終わった後、ポツンと一人で行動している子、一人きりで
帰宅する子がいないか気を配る」など、普段大人の目に見えにくい
ところに注意を払うことが大切であると指摘されました。
本校では、先生からいただいたアドバイスを受け、「校内事例検討会」
を開催するなどして、いじめ対応に努めてまいる所存です。
保護者の皆様方のご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
5月20日(水曜日)、加賀市は快晴。気持ちの良い朝です。
ところで、本校の中庭に三美神の像があることをご存じですか?
三美神(The Three Graces)とは、ギリシア神話や
ローマ神話に登場する三人の美しい女神のこと。
ルネサンス期のイタリアで活躍した画家・ボッティチェリの
「春」にも描かれている神です。
↑「The Three Graces」(RUBENS, Peter Paul)
ギリシア神話に登場する三美神は、それぞれ魅力(charm)、
美貌(beauty)、創造力(creativity)を司っていると
いわれます。休憩時間にはよく、三美神の周りで語らう
実高生の姿が見られます。
ご来校の際には、是非この三美神にご注目下さい!!
5月15日(金曜日)、中間考査最終日の朝の登校風景
です。夏服への移行期間も始まり、生徒の服装は白が
目立ってきました。
午前8時を1分ほど回った頃、学校脇を通るJR北陸本線
(下り)を毎朝颯爽と走り抜ける特急列車があります。
その名は、「ダイナスター5号」。まるで真っ直ぐ学校に
突っ込んでくるかのようにして、福井県境から現れます。
「ダイナスター」号は、北陸新幹線金沢駅開業に合わせ、
金沢~福井間を結ぶビジネス特急として導入されました。
下りは朝に3本、上りは夜に3本運行されています。
「ダイナスター」という列車名は、「ダイナソー(恐竜の日本語訳)」
と「スター」を組み合わせたもの。福井県で恐竜が観光資源になって
いることと、恐竜を「スター」のように地元を輝かせたいという
期待が込められて名づけられたそうです。
北陸本線を走る列車は個性派揃い。実高が立つ丘の上から、
線路を眺めるのも楽しいものです。