2月12日(金曜日)19時より作見町の長生殿において、
「PTA第2回常任委員会」を開催しました。
委員会では、平成27年度事業報告・会計報告承認の後、
平成28年度事業計画(案)・会計(案)について審議しました。
役員の皆さんにとって、心配の種は、新年度役員選出の件。
ご苦労をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
常任委員会の後、お酒も入って懇親会です。
会長挨拶を受けて、今年一年間のPTA活動を振り返りながら、
懇親を深めました。
「子どもが実高でよかった!!」「3年間PTAできて幸せでした!!」
というお言葉を役員の皆様よりいただき、本校職員として幸せの極みです。
これからの加賀市を支える実高生のために、今後とも応援よろしく
お願いします!!
さる1月24日(日曜日)、アビオシティ加賀2F研修室を会場に、
「平成28年度大聖寺実業高校同窓会総会」が開催されました。
当日は、足元の悪い中、多くの同窓生の皆様にご出席いただき、誠に
ありがとうございました。
総会では、西川昌之同窓会長、赤土悦崇校長のあいさつに引き続き、
議長選出の上、議事が進行されました。平成27年度事業報告及び
決算報告監査報告、平成28年度事業計画及び予算案審議などが提案され、
参加者の皆様に慎重審議をいただいた後、それぞれ拍手でご承認をいただき
ました。
議事の後の意見交換においては、OBの皆々様から、「ここ数年、地域での
実高の評価が高まっている」「実高生のあいさつは他高に比べても素晴らしい」
などのお褒めの言葉を頂戴し、学校として大変うれしく思っております。
OB・OGの皆様、今後とも本校へのご支援よろしくお願い申し上げます。
そして、大聖寺実業高校同窓会の今後ますますの発展をご祈念します。
1月28日(木曜日)13時15分より、石川県庁行政庁舎において、
「ふるさと教育」をテーマとする生涯学習振興県民フォーラムが
開催され、本校からも職員が参加しました。このフォーラムは、
金沢大学社会教育研究振興会および県教育委員会が主催したもので、
一般県民のほか、多くの教員や公民館職員が集いました。
基調講演のテーマは、「地域と連携・協働するふるさと教育」。
茨城県や山形県での実例をもとにした宇都宮大学特任准教授のお話を
お聞きしました。また講演後のパネルディスカッションでは、4人の
パネラーから、それぞれ実践の報告がありました。
このフォーラムには、公民館長として、加賀市立大聖寺公民館の
伊林永幸先生がパネラーを務められた関係から、加賀市まちづくり
協議会の皆さんが多数フォーラムに参加されていました。
上の写真は、今回のパネルディスカッションにパネラーとして参加した
金沢大学学生団体「飛脚」のメンバーが作成した「石川トランプ」。
加賀市の写真も使われていて、ふるさと教育の教材として活用できます。
昨今、加賀市も人口減少が大きな問題となっており、その対策が急務です。
加賀市の素晴らしさを子どもたちに伝え、ふるさと愛を育むことが、
われわれの責任です。本校では、今回拝聴した実践に学び、今後の加賀市を
支えていく実高生に対し、「ふるさと教育」を推進していきたいと思います。
1月18日(月曜日)5限目、共用4教室において、数学科T先生の
公開授業が行われました。
この公開授業は、五年経験者研修および初任者研修の一環として
行われたものです。県内各高校から数多くの五経年者・初任者に
あたる先生方が参観に来られ、授業の後には、県教育センターの
指導主事の先生方にもご参加いただき、研究協議会が開催されました。
今回の授業は、電子機械科1年生が勉強している「数学Ⅰ」の単元
「図形と計量」を扱うもの。「余弦定理を適用し、三角形の辺の長さを
求めることができる。」を授業のねらいとし、生徒の数学的な技能を養う
内容です。生徒25人は、多くの参観者の中で、やや緊張気味ながらも、
一生懸命に課題に取り組みました。
本校では、普段より今回のような公開授業を実施し、教職員研修に努めて
おります。保護者の皆様、ご理解の程よろしくお願いいたします。
1月15日(金曜日)19時より、本校進路学習室において
「PTA第2回実行委員会」が開催されました。この実行委員会には、
正副会長のほか、6支部(錦城・橋立・片山津・東和小松・山代・山中)
の支部長さんや4委員会(事業・生活指導・企画・母親)の委員長さんに
ご参加いただきました。
ご出席いただきました委員の皆様、大変有難うございました。
会議では、PTA会長のご挨拶の後、本校教頭より学校の近況について
ご報告させていただきました。その後、委員の皆様から活発なご意見を
いただきながら、今年度の事業・会計についての報告および次年度の
事業案、会計予算案を中心にご審議いただきました。
実行委員の皆様には、この後2月12日開催の常任委員会の運営や
次年度役員選出など多くのご苦労をお願いすることになりますが、
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
来たる1月24日(日曜日)に、下記のポスター記載のように
「平成28年度大聖寺実業高校同窓会総会」を開催いたします。
多くの同窓生の皆様、ご出席の程よろしくお願いいたします。
総会では、平成27年度事業報告及び決算報告監査報告、
平成28年度事業計画及び予算案審議などを予定しております。
また、当日会場である「アビオシティ加賀」において、「第22回実高展」
が開催されておりますので、あわせてご参観下さい!!
謹んで新年のお慶びを申し上げます
すばらしい一年になりますよう
心からお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
平成二十八年 元旦
石川県立大聖寺実業高等学校
校長 赤土 悦崇
2015年も今日でおしまいですね!!皆さんにとって、2015年は
どのような一年でしたか?
さて、日頃より「大聖寺実業高校 学校日記」にご訪問いただき
誠にありがとうございます。今年一年間でこのブログには、のべ
44,307人の方々に訪れていただきました。月別の訪問者数は、
次の通りです。
1月 2,764 2月 2,702 3月 3,381 4月 3,339
5月 3,638 6月 3,288 7月 4,246 8月 3,907
9月 4,230 10月 4,188 11月 4,247 12月 4,373
2学期に入り、1日平均約140人の皆さんにブログをご覧いただいております。
2016年も、大聖寺実業高校生の学習活動や学校生活の様子を、保護者の皆様や
地域の皆様方にていねいにお伝えできればと考えております。
今後ともご声援よろしくお願いいたします。
それでは皆さん、良いお年を!!
12月14日(金曜日)、加賀ふるさと検定・おもてなし講座実行委員会
より、本校1年生の「加賀ふるさと検定(初級)」合格者4人に、合格バッジ・
合格カードおよび「キャン・バス1日乗車券」を贈呈いただきました。
キャンバスは、JR加賀温泉駅を起点に、加賀温泉郷の見どころを
巡回する加賀市民にはおなじみのバスです。周遊コースには
中谷宇吉郎・深田久弥の縁故の記念館や魯山人の寓居跡、
義経伝説の尼御前岬、北前船のふるさと・橋立や大聖寺十万石の
往時の栄華を偲ぶ歴史的遺産の数々があり、山代温泉、片山津温泉を
巡ることもできます。1日券、2日券で、その日中、何度でも、乗り降り自由
のとってもお得なバスです。今回「加賀ふるさと検定(初級)」に合格した生徒には、
このプレゼントを生かした加賀市のいいところめぐりを勧めたいと思います。
←キャンバスホームページより
12月7日(月曜日)、加賀市は快晴に恵まれました。
そして真っ白になった白山の美しい姿を仰ぐことができました。
真っ白な白山(標高2702m)は、わたしたち加賀市民の心のよりどころ。
石川県だけでなく、福井・岐阜・富山などいろんな所から白山は見えるのか
もしれませんが、わたしたちは加賀市から見る白山が一番だと思います。
大聖寺で生まれた『日本百名山』の作者・深田久弥(1903~71年)は、
加賀市から見る白山をとってもすてきな文章で紹介されています。
「日本人は大ていふるさとの山を持っている。山の大小遠近は
あっても、ふるさとの守護神のような山を持っている。そして
その山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その
山の姿は心に残っている。どんなに世相が変っても、その山
だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる。
私のふるさとの山は白山(はくさん)であった。白山は生家の
2階からも、小学校の門からも、鮒釣(ふなつ)りの川辺から
も、泳ぎに行く海岸の砂丘からも、つまり私の故郷の町の
どこからでも見えた。真正面に気高く美しく見えた。それは
名の通り一年の半分は白い山であった。・・・
・・・その加賀平野でも、私のふるさとの町から眺めるのが
最上であることを、私は自信をもって誇ることができる。主峰の
御前(ごぜん)と大汝(おおなんじ)を均衡のとれた形で眺め
得るのみでなく、白山の持つ高さと拡がりを、最も確かに、
最も明らかに認め得るのは、私の町の附近からであった。・・・
・・・夕方、日本海に沈む太陽の余映を受けて、白山が薔薇色
(ばらいろ)に染まるひと時は、美しいものの究極であった。
みるみるうちに薄鼠に暮れて行くまでの、暫(しばら)くの間の
微妙な色彩の推移は、この世のものとは思われなかった。」
(『日本百名山』(深田久弥著、新潮社刊)より)
真っ白な白山を、この冬何回みることができるでしょうか?