10月13日(木)
2学期中間考査3日目は、午後から職員研修として地元企業見学が実施されました。
訪問した企業は本校卒業生が多数働いているSodick(ソディック)です。
Sodickは1976年の創業で、加賀事業所は1987年に竣工されました。
企業理念は「So(創造)、di(実行)、ck(苦労・克服)」で、社名に反映されていることが
とても印象に残りました。
主な事業としては、工作機械事業、産業機械事業、食品機械事業などがあり、
それぞれの作業工程を見学しました。
現在、グローバルネットワーク化をはかり、アメリカのシリコンバレーや
中国、タイにも海外工場を作り、アジア、ヨーロッパにも販路を拡大しています。
工場見学の後、本校出身の社員3人から現在携わっている仕事内容が紹介されました。
本校教職員から、「高校時代に学んだことで役に立ったものは何か」という質問に対し、
「製図やビジネスマナーなどはとても重要でもっと勉強をしておけばよかった」と自身の
高校生活の反省の意味も込めて答えてくれました。
また、海外出張があり英語の必要性を感じているようでした。
最後に今回の会社側の担当者からは、「会社に入ってからも日々向上心を持って
新しいことに挑戦することが大切で、高校では特に社会の動きを知るために新聞を
読む習慣を身につけさせてほしい。」という要望がありました。
地元と密着した活動を教育方針に掲げる本校にとって、とても有意義な研修でした。
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