◆かめ子の教え（第２章）◆

かめ子♂がウチの子になってから（強制拉致）、早４年が過ぎました。
　
　
こんにちは。
　
†ＭＡＲＩＫＡ†です。
　


こんにちは。肉球です　
　
　
　
オスなのかメスなのかニューハーフなのか何歳なのかも分からぬまま、斯く斯く然々の事情からやむなくお世話をしています。
　
　
オスかメスか分からないから、かめ子♂。
　
　
そんなある日、かめ子♂の水槽の水を取り替えている時に
　
何やら白い繭玉のようなものが転がりました。
　
　
　
　

ナニコレ・・・
　
　
　
何かのサナギ？？！！
　
　
　
長さが４センチ、直径１．５センチ程の白い物体。
　
　
これがサナギだとしたら
　
一体何が孵化するというの？？！！
　
　
こわっっ！！！
　
　

こわいもの見たさで、割り箸で挟み、わたしは何故かそれを台所のシンクに運びました。
　
　
　
何かが生まれ、襲いかかって来ようとしたら、排水溝に流してしまえとでも思ったのでしょう。

　
割り箸で恐る恐るつつきながら、よく見ると欠けている所がある事に気付きました。
　
　
わっ！穴が開いてる！
　

うひょー！おっかねー！！
　
　
でもやはりこわいもの見たさで、わたしは穴をほじってみました。
　
すると外側の硬い部分がポロッと剥がれ落ちました。　


剥がれ落ちたその小さなカケラを拾い観察すると、卵の殻の様でした。
　　

エ？　卵？　　

　
　

エエエエェェェェ？？？？？！！！！
　　

かめ子♂　産んだの？！　　
　
　

カメの卵がまさかそんな形だなんて、全く分からなかったですし、４年シングルで飼っていて初めての事でしたので、まさか産卵するだなんて思いもよりませんでした。
　



すぐさまネットで調べると、それがクサガメの卵である事が分かりました。
　
メスだったんだねぇ～。
　
かめ子♂からかめ子へ
　

その後かめ子はスーパームーンの満月の夜にかけて
　
合計８個の卵を生みました。
　
全て無精卵なので、かめ子には申し訳ないけども処分しました。
　
（ていうか自分で踏んだりして割ってた）
　

終わりのほうの２つは奇形で、最後の一絞りみたいな形でした。
　
　
以前にもブログに書いたことがありますが（※かめ子の教え）
　
ネイティブアメリカンによるとカメのメディスンは
　

母なる大地
　
　
　

様々なメッセージが告げられていますが、ここでは敢えて割愛します。
　
かめ子が身を持って教えてくれたこと。
　
改めてじっくりと咀嚼してみます。