Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

季節の移ろいを感じること

2007-03-12 22:32:49 | 社会
3月に入ってから、寒い日が続いていますね。

今日から、冬型の気圧配置が強まり、北日本の各地では、大雪になるなど荒れ模様とか。
今週一杯は、どうも寒さが続くようです。

2月は、特に中旬以降、「もう春が来ちゃったの」と思わせるような暖かい日が続き、気象庁も「観測史上最も暖かい冬」と、宣言を出しました。
なのにここに来て、逆転現象が起こっていますよね。
冷静に考えると、深刻です。


話は少し変わりますが、2月24日にNHK総合で放送された『土曜スタジオパーク』という番組をビデオ録画しておいたので、改めて見返しています。

この日、ゲストに登場したのは、『ニュース7』の月曜~金曜日の気象情報を担当する、半井 小絵 さんでした。
今ではすっかり、『「午後7時27分」の癒しの気象予報士』として、仕事から帰宅したおじ様達を癒し、気象予報士界のアイドル的な存在なんだとか。

いわれてみると…なるほど、納得です。

たった2分ちょっとの間に、季節感漂わせるコメントが、確かに癒されます。
時には、衣装や小道具にもこだわり、季節感を独自のアイデアで醸し出すのだとか。

その半井さん…小野文恵アナから「季節感のある半井さんの一言が注目を集めているようですが、ご自身では、どうお感じですか?」の問いに対し、こう応えています。

「現代人は、やはり忙しいので、自然に目を向けることが少ないと思うんですね。ですから、気象情報の中で、季節の移り変わりを感じていただけたらな…と思って、自分で言葉を考えています。」
「通勤の電車の中、そして、道を歩いている時も、色々考えていまして…。通勤の電車でしたら、例えば、座っている椅子の温もりが、“あっ、ちょっと暑苦しく感じてきたなぁ…”と思ったら、やっぱり気温が上がっているとか…。後は、昨日咲いていなかった花が、あぁ今日は咲いているな…とか、色々考えています。」

そして、その日1日の天気図などを、毎日日記のように記録しており、『ニュース7』でのコメントにも役立てているそうです。

さらに、気象予報士として大切な仕事として、「災害情報を伝える」ということを常に念頭においており、

「気象予報士の仕事としては、“防災”というのが重要な役割の一つで、その時は…真剣に…正確に、そして分かりやすくということを心がけていますし、できるだけ、災害の被害に遭う人が少なくなれば…と思って、伝えています。」

と語っておられました。


この半井さんのコメント…小生も徒歩通勤中、全く同じことを考えていますので、全てに共感できますね


今日の青空は、特別良い青空だな…
う~ん、今日の雲行きは怪しいぞ…
今日は、昨日より温い。春がやっぱり近づいているな…
おや、昨日は蕾がまだまだ堅かったのに、今日は綻んでいる…


やっぱり、人類は自然と共にあるべきだな…と感じるひと時です。
そして、季節の移ろいを感じることは、他愛ないことのようだけど、実は大きな意味があるのかな…と。


思い返せば、小生も小学3年生の頃、天気図をよく描いていましたね。
今からでも遅くない…以前から興味ある資格だった、気象予報士…すっごく難しいけど、チャレンジしてみますか
そして、趣味で写真を撮るのですが、競馬のレース以外は、大体、風景(雲や水平線も含みます)や花などを撮っています。
また、カメラを積んで気ままに車で走って、良いロケーションを探しに出かけてみますか


nanaponさん『不都合な真実』という記事で、mitamuraさん『地球温暖化の衝撃』という記事で、それぞれ自然について考えること、自然と触れ合うことの意味を、そして、とらいでんとさんのように、自然と共に、明日に向かって走ったり、泳いだりすることを心から楽しむことを、独自の切り口で語っておられます。


忙しさに感けて、余裕がないときこそ、『季節の移ろい』を感じていたい…。

そう思う次第です。
Comments (4)
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