昨日から行われた、『第56期王将戦第7局』。
舞台は、昨年と同じ新潟県佐渡市の「ホテル大佐渡」。
昨年は、羽生王将が3連勝後3連敗し、史上初の3連勝4連敗でタイトルを失ってしまうのか、それとも防衛に成功するのか…で注目されましたが、今年も、ドラマが誕生しました。
表題の通り、111手までで、先手の羽生王将がこのシリーズを4勝3敗で終え、防衛に成功。
これで王将位獲得通算10期となり、永世称号を獲得しました。
王将位は、10期獲得しないと永世称号に手が届かない訳ですから、大山 康晴 十五世名人以来、史上2人目の快挙というのも頷けます。
それにしても、ここぞという時の、羽生王将の勝負強さ…言葉が出ません。
「素晴しい」以外の言葉が、あるのでしょうか?
挑戦者の佐藤棋聖も、第4局の敗戦後「敗因が分からない…」と落胆の色を隠せない状況でした。
しかし、その後の2局を連勝し、しかも千日手指し直し局に限れば、2局とも制してフルセットに持ち込んだのですから、これも素晴しいと思います。
また一歩力及ばずでしたが、挑戦はまだ続きます。
一歩リードしての棋王戦は、あと1勝で奪取が叶います。
25日の棋王戦第4局…是非とも、頑張って欲しいと思います。
話は変わりますが、昨日19日に、女流王将戦挑戦者決定トーナメントの準決勝が行われ、里見女流初段が矢内女流名人を破り、レディースオープントーナメントの雪辱がなったと同時に、挑戦者決定戦へ進出が決まりました。
挑戦者決定戦の対局相手は、清水女流王位です。
タイトル挑戦でも規定により昇段になりますから、いきなり二段への昇段も見えてきました。
もう、留まるところなしの勢いですね。
清水王位にも、イナズマは落ちるのでしょうか?
それとも、トップに君臨する貫禄を示すのでしょうか?
こちらも注目です。
そして、「注目」といえば、明日も、将棋界注目の対局がありますね。
渡辺 明 竜王コンピューターソフト『Bonanza』の対局です。
こちらも目が離せません。
小生も、体調(ぎっくり腰)がよければ、ネットにかぶりついて観戦したいと思っています。
(ですが、無理はできないことはこの数日で理解しましたので、治すことを先決に考えます。)
舞台は、昨年と同じ新潟県佐渡市の「ホテル大佐渡」。
昨年は、羽生王将が3連勝後3連敗し、史上初の3連勝4連敗でタイトルを失ってしまうのか、それとも防衛に成功するのか…で注目されましたが、今年も、ドラマが誕生しました。
表題の通り、111手までで、先手の羽生王将がこのシリーズを4勝3敗で終え、防衛に成功。
これで王将位獲得通算10期となり、永世称号を獲得しました。
王将位は、10期獲得しないと永世称号に手が届かない訳ですから、大山 康晴 十五世名人以来、史上2人目の快挙というのも頷けます。
それにしても、ここぞという時の、羽生王将の勝負強さ…言葉が出ません。
「素晴しい」以外の言葉が、あるのでしょうか?
挑戦者の佐藤棋聖も、第4局の敗戦後「敗因が分からない…」と落胆の色を隠せない状況でした。
しかし、その後の2局を連勝し、しかも千日手指し直し局に限れば、2局とも制してフルセットに持ち込んだのですから、これも素晴しいと思います。
また一歩力及ばずでしたが、挑戦はまだ続きます。
一歩リードしての棋王戦は、あと1勝で奪取が叶います。
25日の棋王戦第4局…是非とも、頑張って欲しいと思います。
話は変わりますが、昨日19日に、女流王将戦挑戦者決定トーナメントの準決勝が行われ、里見女流初段が矢内女流名人を破り、レディースオープントーナメントの雪辱がなったと同時に、挑戦者決定戦へ進出が決まりました。
挑戦者決定戦の対局相手は、清水女流王位です。
タイトル挑戦でも規定により昇段になりますから、いきなり二段への昇段も見えてきました。
もう、留まるところなしの勢いですね。
清水王位にも、イナズマは落ちるのでしょうか?
それとも、トップに君臨する貫禄を示すのでしょうか?
こちらも注目です。
そして、「注目」といえば、明日も、将棋界注目の対局がありますね。
渡辺 明 竜王コンピューターソフト『Bonanza』の対局です。
こちらも目が離せません。
小生も、体調(ぎっくり腰)がよければ、ネットにかぶりついて観戦したいと思っています。
(ですが、無理はできないことはこの数日で理解しましたので、治すことを先決に考えます。)