Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

新たな『研究課題』!?

2007-07-21 15:07:46 | 将棋
nanaponさんに倣ったわけではないですが…「二番煎じ」と評されても、致し方ないですかね

ですが、色々なことを「新しい発見」と思いながら見たり聞いたりすると、ブログの記事に関しても、どんどんアイデアが湧くものですね…

さて、タイトル通り、小生も新たに「勉強したい」と思ったことが1つ。

それは、今日7月21日にNHK BS2で放送された『囲碁・将棋ジャーナル』を視聴していたときのことです。
正直、今週は将棋界に大きな動きがあるとしたら、昨日の順位戦B級1組の対局くらいかな…なんて思っていたので、視聴するには気が進まなかったにですが、解説が、先崎 学 八段と知って、俄然気合が入りましたね
とにかく、ファンを楽しませることを念頭に、豊富な語彙量を駆使してお話を展開されますのでね

ちょっと脱線しますが、渡辺 明 竜王…昨日は勝ちましたね
次は、対戦戦績も分が悪い、只今王位戦の挑戦者として羽生王位に挑んでいる、深浦 康市 八段が対局相手です。頑張ってください

話を元に戻しますね…

将棋のコーナーに入ったとたん、解説の先崎 学 八段から、先手・後手を決める『振り駒』について、詳細に解説していただきました。
凄く勉強になりましたね。
歩を5枚で行うのが「当たり前」と思っていましたが…アマチュア同士の対局の場合は、3枚で行う場合もあるとか…。
また、公平性を保つために、王将を据えた側の5枚の歩を取る時に、2枚を「と金」にしてから5枚を良く振るとか…。

勉強になりました

ところで、この『振り駒』…大学入試でも、数学の「確率・統計」(…って、今もいうのでしょうかね)の勉強にも実は使えそうです。
受験生には、案外もってこいかも…

さて、そこで素朴に疑問に感じたことです。

『振り駒』は、駒が「立った」場合は、数えないことになっているのがルールと、NHK将棋講座の前講師の中井 広恵 女流六段からご教示いただいた記憶があります。

そうなると、駒が「立つ」確率は、駒の「歩」と「と」の表と裏と、駒が「立った」場合の、床面と接地する面積との差はありますが、それを「無視」すると仮定すると、駒1枚が「立つ」確率は、「歩」や「と」が現れる確率と同じで『1/3』となります。

『振り駒』に使う5枚の駒が、「全て立つ」確率は、そう考えると『0%』ではないことがわかります。
つまり、『1/(3の5乗)』となり、0.4%ということになります。

実際に、こんなケースが起こったことがあるのでしょうか

将棋ファン歴1年ちょっとの小生には、ちょっと分かりません

でも、もしこんなことが起こったら…『振り駒』をやり直すのでしょうね、きっと

道場認定アマ三段のLogical Spaceさんや、将棋のことなら博識が非常に高い振られ飛車さんやssayさんにお伺いしてみたい気がします。

ご教示いただけませんでしょうか

このように、色々な見方をすれば、疑問って、案外簡単に湧くものですね。
ちょっと嬉しく感じています
現業にも、必ず通じることですから、休日中に趣味と実益も兼ねられます

その意味では、『「世界人類総合行動科学研究所」 後ろ派研究室 カメハメハ・シリフキーノ教授』に感謝すると共に、『後ろ派研究室の「前派」の助教授(助教授がもし風屋さんのためのポストとして確保されているのでしたら、専任講師でも可) ジュゼッペ・マエフキーノ』として、小生を雇っていただけませんでしょうか
Comments (4)
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