Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

『第24回 マイルチャンピオンシップ』 レース展望&『第32回 エリザベス女王杯』 レース回顧

2007-11-17 16:54:28 | 競馬
今年も早いもので、立冬を8日に迎え、「晩秋」という言葉がもうすっかりマッチしないほど、急に寒くなりましたね。
この寒さで、各地の紅葉も一気に進んでいることでしょうね

本ブログの「三本柱」の一角の競馬も、9月末から始まった『スプリンターズ・ステークス』を皮切りに、これまでに5レースほどレース展望をお届けしています。

ですが、拙ブログは、嬉しい悲鳴と申し上げましょうか…読書感想の記事や、新たにエントリーしたいと考えている記事…そしてシリーズ化記事の結構あり、現業多忙もそうですが、つい最近までの体調不良も相まって、記事のエントリーが滞りまして、読者の皆様に少なからずご迷惑をお掛けしております

こんな状況ですので、小生自身がファンのブログへのお邪魔も「ご無沙汰」となっており、少し体調の良い昼食休憩中にほんの2,3のブログに数分お邪魔してエントリー記事を斜め読みし、素晴らしい記事と出会っても、コメントできるまでに至っていない状況です

また、拙ブログへ読者の皆様からたくさんのコメントも頂戴していますが、レスに時間を割くこともままならず、大変申し訳ないことをしています
余裕ができたときに、タイムリーではなくなりますが、読者の皆さんとの大切なコミュニケーションですので、必ずレスさせていただきます。もう暫く猶予いただけましたら幸甚に存じます

『応援団』カテゴリでも、凄い文献を拝借していて「大事な宿題」もあるのですが…こなすにはちょっと先になります
(でも、必ずこなします。でないと、「凄い文献」に対して失礼ですからね。)

とにかく今は、良い記事がエントリーできるように、体調回復を第一に考えて、日々を過ごしていきたいと思います。


さて、明日18日に京都競馬場で行われる『第24回 マイルチャンピオンシップ』の展望を、ちょっと早めですが占いましょう

「ちょっと早め」というのは、体調回復のために休養に充てるのと、今後の現業との絡みで、構想を立てている記事の草稿をいくつかしておこうと考えており、そちらに時間を割きたいので、忘れないうちに…と

そう考えると、やることたくさんで驚いちゃいますが、もちろん無理せず「ゆるゆる」やっていきます


では、かなり長めの前置きはこの程度にして、本題です

ですが、今回も申し訳ないですが、「手抜き」をします
まぁ「ゆるゆる教」の教えに従って…ですが

当日の京都の天候は、今日も明日も概ね晴れが予想されています。
馬場は「良」で間違いないでしょう。
京都競馬は5回開催の第3週目ということで、ちょっと荒れ気味のようですが、仮柵が設けられるようですから、それほど気にする必要もなさそうです。
差し~追込の脚質の馬でも、充分実力は出せるでしょう。

出走メンバーを眺めると、エイシンドーバー以外は、夏~秋の競馬を使っているので、夏に猛威を振るった「馬インフルエンザ」の影響は、かなり薄くなっていると見て良いでしょう。
後ほど触れる、『エリザベス女王杯』でも、久々登場のキストゥヘヴンが6着に健闘したことを思えば、一目瞭然です。

また、どうしても逃げなきゃ競馬にならないという馬もいませんから、ペースは平均からややスローになりそうです。
実績充分でそこそこ人気するであろうダイワメジャーの仕掛けを見て、差し~追込み脚質の馬がこれをどこで捕まられるか…がカギを握るレースになりそうです。

小生も、その点と、京都コースの実績も加味し、差し~追込の脚質の馬にも充分チャンスがあると見て、以下のフォーカスとしました。

◎スーパーホーネット(7番)
 前走のスワンSを見事に勝利し、充実度の点ではこの馬か。
 京都コースに実績もあり、切れ味勝負となれば一番台頭して来るであろう1頭。
 ただし、成績に波がある&騎手がGⅠでは奥ゆかしく、その点のみが気がかり。
 
○ダイワメジャー(8番)
 実績その他の総合力で、本当は◎にしたかった。
 しかし、「兄妹2週連続で同じ安藤 勝己 騎手が優勝」のドラマが想定難。
 そう簡単に同じ騎手に勝たれては困ると、周りも見るはずで、マークはきつい。
 したがって、後続馬につぶされる可能性や、前走の大きな不利の影も考慮必要。
 以上からこの印とした。

▲キングストレイル(3番)
 前走は参考外かも…。
 京都コース2走目となり、人気も落とす点から、案外狙い目。
 実はこの馬が、東京コースではあるが、ラスト3Fの持ち時計が最速である。
 切れ味も持っているが、競馬のコンセプトが見えない馬で、その点がマイナス。

☆カンパニー(9番)
 本当は無印としたいが、調整過程も前走の内容も良く、仕方なく抜擢。
 無印にしたいのは、人気を背負う時ほど、調子が良くとも走らないため。
 当てにしにくく、この印までが小生には精一杯。

△エイシンドーバー(2番)
 拙ブログ立ち上げ間もない時にも紹介したが、この馬は、典型的な「冬馬」。
 その時期にようやく突入し、これからが活躍が期待できる。
 今年になって垢抜けた感じで、強力メンバーでもそこそこ走ることを証明した。
 この印では、最も注目したい。

△スズカフェニックス(11番)
 京都コース実績や、距離適正など、総合力を踏まえると無視はできない1頭。
 ただ、精彩を欠いている感は否めず、一応この印。
 調子が戻れば、本当はもっと上位に評価はしたい。

△アグネスアーク(12番)
 前走は、小生がこの馬の実力を軽視しすぎた感がある。
 距離はここでも守備範囲なので、切れ味勝負となれば一気に台頭しそう。
 不利を受けながらの前走が、超一流のメイショウサムソンの2着なら立派。
 ただ、血統は早熟型なので、お買い時は今かも…。

までとします


馬券は、◎の複勝式の1点勝負です
損得考えずに、的中に行きます
(当てにしにくいカンパニーがいるので、これを考慮してしまうと、どうしても買い目が多くなり、配当的に魅力もなくなるので…。)

他は買ったとしても本当に少額になると思いますが…◎○のワイドと◎○2頭軸で3連複の印馬への流しですね。

さて、結果はどうなりますか…楽しみです


そして11日、牝馬中路線の数少ないGⅠレースである、『エリザベス女王杯』が行われましたね。

11日は、全く電波が届かないところに出かけ、帰ってきてからも疲労感たっぷりで、今日を迎えてしまった感じがするので、昨日の16日夜に、ようやくJRAホームページでレース動画を拝見しました。
結果だけは、12日にコンビニでスポーツ新聞を入手して、確認はしたのですがね…。

ついでに、このレース回顧もまだ済んでいないので、簡単にしておきましょう。


ウォッカが出走を取り消したことで、かなり状況が変わり、アサヒライジングがダイワスカーレットにどう絡んでつぶしに行くか…というところにポイントが移ったと思います。

ペースを確認すると、前半の1,000mが、なんと60秒6ですから、いろいろなことを考えれば、予想に反してスローとなりました。
アサヒライジングが、スタートで出負けしたのが全てです

その時点で、このレースの結果は決まりました。
これは、日刊スポーツの「大魔神」岡本 光男 記者も指摘していました。

「最初の30mで、このレースは終わった」と。

結論から述べるとすれば、他の馬が「ダイワスカーレットさん、あんたが勝ってくださいな」というレースになってしまった…ということです

今年GⅠレースでは、一番迫力&魅力共に欠け、言葉をもっと悪く表現すれば「出来レース」的な結果で、誠に残念ですね

したがって、優勝したダイワスカーレットが「最強」…との新聞の見出しは、小生は否定したいと思っています。
実はまだ、この馬の真価が問われたレースは、一つもありません。

もっと厳しい流れとなった時に、自分の競馬で勝てるかどうか…そんな展開のレースでどんな競馬をするかまで、この馬に対する評価は「ペンディング」にしたいと思います。

2着のフサイチパンドラは、元々競馬上手で、調子が戻ればこれくらいは走れますね。
C・ルメール騎手も、上手に乗っていたと思います。
もっと厳しい流れになっていたら、優勝はこの馬だったかもしれなく、負けて強しのイメージはファンに植えつけるに充分でした。
『ジャパンカップ』に駒を進めるようですが、相手なりに走れる強みはあるので、調子さえ良ければ楽しみな存在です。

3着のスイープトウショウは、このペースでは持ち味が活きませんね。
ただ、この馬も最後まで実績上位&「最強牝馬」の片鱗は見せたと思います。
(この馬と比べたら、ダイワスカーレットは、まだまだその域には達しませんよ。)
ラスト3Fの脚は、フサイチパンドラと並んで33秒9と最速です。

これで引退との事ことですが、実に個性的な馬でした。

エイトクラウン以来の39年ぶりの『牝馬の宝塚記念馬』にもなりましたし、レースに行ってはゲートを嫌ったり、調教でもわがまま放題…滅多に見られない馬だけに、寂しい気持ちもあります。

ですが、現役時の「気まぐれ」ぶりから、「優しいお母さん」になって、いい産駒をターフに贈って欲しいと願っています

馬券は、前日に全てウォッカ絡みを購入していましたので、「回収率ちょうど100%」です。
そりゃそうですよね…勝負の土俵から降りざるを得なかったのですから。
ですが、これも競馬です
馬の状態が第一。ウォッカにとっては将来もあることですし、これで良かったかもしれません。

状態が良ければ『ジャパンカップ』参戦との事です。
一度、最強メンバーと競馬をしていますし、東京優駿で目が覚めるほどの豪脚を繰り出した東京競馬場が舞台ですから、もし状態が回復して参戦なら楽しみです。


秋競馬も、中盤戦~終盤戦に突入

終わりよければ全て良し…となるように、これからも的中目指して…頑張ります


次週は、『ジャパンカップダート』と『ジャパンカップ』がありますし、21日と22日は…将棋の竜王戦第4局もあります

現業の方も、21日に月次報告会と英語の学術論文の紹介の会議があって、その資料作りと発表があります。

どちらも忙しくなりそうです

と考えると…やっぱりこの週末も、「無理は禁物」ですね…
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