小生の父は、元々愛媛の出身。
(今は、父方の祖父母とも存命でないため、父が住む小生の実家に本籍地を移しましたが…。)
父方の祖父母が存命で、愛媛県越智郡の島で生活していたときは、父の実家に帰省するために、広島県の尾道駅までは、よく寝台特急『あさかぜ』に乗って出かけた記憶があります。
小生が山口に赴任して間もない10年ほど前に、熊本行きの『みずほ』が、そして思いで深い『あさかぜ』や、山口から朝早く名古屋に入る出張でよく使った『さくら』が同時に廃止されていきました。
新幹線『のぞみ』が登場し、飛行機もかなり格安で搭乗できるようになってから、押出される形での「引退」でしたが、その時も寂しさを感じたものです。
なんだかんだ言っても小生は、風屋さんが10月5日から2回に分けてエントリーなさっていた、風屋さんご自身が大学生時代にアルバイトで関わっていた、テレビ朝日系の番組『みどりの窓口』を毎日のように欠かさず視聴していたし、新幹線の旅が未だに大好きなところを踏まえると、「隠れ“鉄ちゃん”」なのかもしれまん。
(そういえば、今年の「流行語大賞」に、女性の鉄道ファンのことを指す『鉄子』がエントリーされているんですね…ビックリしました。)
ですが、そんな小生に、さらに「寂しさ」を増幅させる衝撃的なニュースが、18日の日曜日の朝日新聞1面に、大きく載っていました。
消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退(朝日新聞) - goo ニュース
タイムアウトするまでは、上のリンクから記事を読むことができますが、東京から西へ向かう、『ブルートレイン』の愛称で一括りで呼ばれていた寝台特急&急行の全てが、2009年3月中旬のダイヤ改正までに「引退」することが決まったようです。
大阪-青森間の『日本海』と、一時は人気を博した上野-札幌間の『北斗星』も、1日2往復から1往復に「リストラ」されるそうです。
思い出の『あさかぜ』と日本らしい名称の『さくら』が廃止された時もそうですが、今度は、小生が子供の頃は、日豊本線回りのために、西鹿児島駅までの営業距離が最長だった『富士』(現在は距離が短縮され、当時の「車両切り離し駅」だった大分駅までですが…)までもが消えてしまうとは…寂しいですね。
その他にも、京都-長崎間を走る『あかつき』や、京都-熊本間を走る『なは』(『なは』は、小生が子供の頃は、583系の電車型寝台特急でしたが…)が来年3月に姿を消すそうです。
特に、東京-大阪間の寝台急行『銀河』が消えるのは、乗ったことはないけれど思い出があるので特に寂しいです。
その思い出とは…中学1年生の時の初恋の相手だった、『応援団に捧げた青春』シリーズでも登場するTSさんの出身が大阪の堺で、よくこの『銀河』を使って旅行をしたという話を、仲が良かった当時、良くしていたのです。
そんな、思い出の寝台車までもが消えちゃうとは…。
今の時代は、新幹線も高速化し、飛行機も昔に比べれば、驚愕するほど安価に搭乗できます。
利便性が優先され、存在意義がなくなった…というのが今回の廃止のいきさつですが、逆に『ゆるゆる教』ではないですが、景色の移ろいを寝台車に揺られながら堪能する余裕は持ちたい気がするので、残念なような気がします。
利便性優先主義が落とした影ですが、一抹の寂しさは、やはり拭えそうもありません。
(今は、父方の祖父母とも存命でないため、父が住む小生の実家に本籍地を移しましたが…。)
父方の祖父母が存命で、愛媛県越智郡の島で生活していたときは、父の実家に帰省するために、広島県の尾道駅までは、よく寝台特急『あさかぜ』に乗って出かけた記憶があります。
小生が山口に赴任して間もない10年ほど前に、熊本行きの『みずほ』が、そして思いで深い『あさかぜ』や、山口から朝早く名古屋に入る出張でよく使った『さくら』が同時に廃止されていきました。
新幹線『のぞみ』が登場し、飛行機もかなり格安で搭乗できるようになってから、押出される形での「引退」でしたが、その時も寂しさを感じたものです。
なんだかんだ言っても小生は、風屋さんが10月5日から2回に分けてエントリーなさっていた、風屋さんご自身が大学生時代にアルバイトで関わっていた、テレビ朝日系の番組『みどりの窓口』を毎日のように欠かさず視聴していたし、新幹線の旅が未だに大好きなところを踏まえると、「隠れ“鉄ちゃん”」なのかもしれまん。
(そういえば、今年の「流行語大賞」に、女性の鉄道ファンのことを指す『鉄子』がエントリーされているんですね…ビックリしました。)
ですが、そんな小生に、さらに「寂しさ」を増幅させる衝撃的なニュースが、18日の日曜日の朝日新聞1面に、大きく載っていました。
消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退(朝日新聞) - goo ニュース
タイムアウトするまでは、上のリンクから記事を読むことができますが、東京から西へ向かう、『ブルートレイン』の愛称で一括りで呼ばれていた寝台特急&急行の全てが、2009年3月中旬のダイヤ改正までに「引退」することが決まったようです。
大阪-青森間の『日本海』と、一時は人気を博した上野-札幌間の『北斗星』も、1日2往復から1往復に「リストラ」されるそうです。
思い出の『あさかぜ』と日本らしい名称の『さくら』が廃止された時もそうですが、今度は、小生が子供の頃は、日豊本線回りのために、西鹿児島駅までの営業距離が最長だった『富士』(現在は距離が短縮され、当時の「車両切り離し駅」だった大分駅までですが…)までもが消えてしまうとは…寂しいですね。
その他にも、京都-長崎間を走る『あかつき』や、京都-熊本間を走る『なは』(『なは』は、小生が子供の頃は、583系の電車型寝台特急でしたが…)が来年3月に姿を消すそうです。
特に、東京-大阪間の寝台急行『銀河』が消えるのは、乗ったことはないけれど思い出があるので特に寂しいです。
その思い出とは…中学1年生の時の初恋の相手だった、『応援団に捧げた青春』シリーズでも登場するTSさんの出身が大阪の堺で、よくこの『銀河』を使って旅行をしたという話を、仲が良かった当時、良くしていたのです。
そんな、思い出の寝台車までもが消えちゃうとは…。
今の時代は、新幹線も高速化し、飛行機も昔に比べれば、驚愕するほど安価に搭乗できます。
利便性が優先され、存在意義がなくなった…というのが今回の廃止のいきさつですが、逆に『ゆるゆる教』ではないですが、景色の移ろいを寝台車に揺られながら堪能する余裕は持ちたい気がするので、残念なような気がします。
利便性優先主義が落とした影ですが、一抹の寂しさは、やはり拭えそうもありません。