背丈が小さくても…

先日、家内と話をしている時に、この本の話題になりました。

なぜ「あと5センチ」背が伸びなかったのか?―身長が「伸びるしくみ」「伸びない原因」を医学する (宝島社新書 247) (宝島社新書 247) 風本 真吾 宝島社 このアイテムの詳細を見る

小生が読んだわけではないですが、家内が図書館から借りて読んでいたようです。

この本によれば、家内曰く「娘は、４歳児の中でも、やっぱり背が小さいらしい…」とのことです。

ですが、小生は…

「別に背丈が小さくても、気にする必要はないんじゃないの」

と言い返しましたが、喧嘩にまでは発展しなかったのですが、やはり娘の「身体的な成長」という意味では、家内には気になることのようです。

先日、『優香さんの、『おやじのせなか』から感じたこと』と題して記事をエントリーしましたが、小生は、身体的な成長よりはむしろ、内面の成長というテーマと対峙した時に、果たして父親としてこれでいいんだろうか…という疑問を、この優香さんに関する記事が朝日新聞で掲載された時に感じたので、よっぽどそちらの方が気になります。

ですが、身体的成長の遅れも、母親からしてみたら、やはり気がかりなのでしょうね。
こういう点が、男性と女性の感覚の違いで、面白いところだな…と、この話になった時に感じました。

ちなみに小生自身は、身長が１７５ｃｍ。
平均と比べると、やや高いかもしれません。

家内がこの本を読んで言ったことの一つに、どうも背丈ということに関しては、全国的に高い人が多いのは、風屋さんのお住まいがある岩手県なんだとか。

小生自身、風屋さんにお目にかかったことはありませんが（お目にかかりたいですし、それが「今年の目標」であったりもしますが…）、風屋さんのお二人のご子息は、上のご子息様はアメリカン・フットボールの選手ですし、現在受験生の下のご子息様は高校球児。
想像するだけで、身体ががっしりしていて、家内が話したことがなんだか容易に想像できます。
風屋さんも、きっとお目にかかったら、背丈が大きい方なんだろうな…と、勝手に想像したりしています。

でも、結局人間は中身。背丈では判断できません。

こと小生の女性の好み（よく、「ストライク・ゾーン」という表現を用いますが）を申しあげれば、「ないものねだり」かもしれませんが、背丈が小さい女性です。

たまたま偶然ですが、家内も背丈が小さい…。

ですから、娘が身体的に小さいのは、家内に似たのかもしれないという、半ば無責任に落とし所を見出せば、特別気になることでもないと、小生は思っています。

背丈が大きくても「ノミの心臓」の様な人もいる（ギクッ）のですから、背丈が小さくても、心がおおらかに育てば、小生はそれでいいと思っています。

小生のように、背丈が小さい人が好み…という素晴らしい男性を、娘には背丈の小さいことを「武器」にして、将来父である小生に紹介してほしいと、密かに思っています。
（って、まだ４歳の娘が、本当に背丈が小さいまま大人になるとは限らないですが…。）


背か小さくても、魅力ある人間なら、心温かい人がその周りを囲んでくれるさ。
その方が、よっぽど幸せに思っていますが…どうでしょう。