Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

ブログでさらに広がった、『友達の輪』

2010-08-28 00:00:01 | 雑感
昨年の6月に、まとめて休暇を取って埼玉に帰省した時も、この記事で書いている様に、ブログを続けていた事によって、たくさんのご縁を頂戴し、「ブログやっていて良かったなぁ…」と思った。

そして今年の6月。

この時期は、23年前に罹患した左足の病気(左大腿骨巨細胞腫)の定期検診と、母校(埼玉県立春日部高校)の文化祭に合わせて開催される、応援指導部主催の『臙脂の集い』とOB会の出席、そして東京六大学応援団連盟主催の『六旗の下に』のライブ観覧という、私にとっては「3大行事」がある。

私にとっては、ここが「ゴールデンウィーク」なので、今年も、この行事に合わせてまとめて休暇を取り、帰省した。

今年も、その「ゴールデンウィーク」に、色々な「出会い」や「再会」があった。
それを思い出しながら、綴ってみたい。


応援団(=応援指導部)の行事では、KT先輩をはじめとして、後輩達とも飲み明かした事は、既に記事に書いているので(例えば、こんな記事)、ここでは、この程度に…。

また、『六旗の下に』の「観覧記」についても、既に書いているので、ここではやはりこの程度にしておく。


これらの行事は、週末にあるので、いわゆる「平日」は、比較的時間に余裕があった。


そんな中、ブログを始めてから、大変ありがたく、毎年「恒例」で、nanaponさんと、ssayさんとは、この時期に合わせて会食をさせていただいている。

今年は、そこに、私の希望もあって、表参道で広告のお仕事をなさっている川島さんと、タイミング良く東京にお見えになっていた風屋さんも加わった5人で会食するという、素晴らしい機会に恵まれた。

正確には、川島さんとも、風屋さんとも、昨年10月末に、諸事情で私が一時帰省していたタイミングで、都内でランチをご一緒させていただいたので、お目にかかるのは2回目なのだが、ゆっくり腰を据えてお話しながら会食させていただくのは、これが初めてであった。

この5人の会食…日時の提案は私からだったが、場所の設定その他のアレンジは、nanaponさんのご尽力を賜った。
その「連絡」のメール…タイトルは、『Dancho帰省記念で、気勢を上げるオフ会』(本当は「棋聖戦も始まって」も、nanaponさん的には入れたかったのでしょうけれど…)。
日時は6月9日と決まったが、思わず爆笑。

そのメールも、nanaponさんのお人柄が表れていて面白いので、ちょっと紹介(一部内容修正)する。

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表題のタイトルにしましたが、鳩山総理辞任記念、ワールドカップ検討会も合わせてテーマにしたいと思います。

風屋さんと、岩手コンセプト、青森コンセプトの追求をしてるので、今回は参考のために、(川島さんの奥様の地元)新潟コンセプトの研究ということも兼ねて、こんなお店にしました。

http://r.gnavi.co.jp/g087425/

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というわけで、URL先の、如何にも新潟の薫り漂うところで、楽しく、充実した、私にとっては、大変勉強になるひと時を過ごさせて頂いた。

では、そもそも何故この5人のブロガーが、繋がりを持てたか…。

nanaponさんと、ssayさんとは、渡辺 明 竜王のブログを通じてであることは既にお話している。

風屋さんとは、こちらのブログがまだコメント欄にコメントの書込みが可能だった時に、風屋さんのコメントの内容に引き込まれていったのがきっかけ。

風屋さんのハンドルにリンクが張ってあったので、そこから風屋さんのブログにお邪魔させていただき、色々な記事を拝読させていただきながら、コメントし(この当時、風屋さんのブログも、コメント欄へのコメントの書込みが可能だった)、風屋さんからのレスを拝読させていただきながら、お互いのブログに相互ブックマークさせていただいて、今に至る。

そして、風屋さんの2007年5月16日の『仕事』というタイトルの記事を拝読。
とっても共感できる、素晴らしい内容の記事で、益々風屋さんのお人柄に魅せられていった。
この時から、徐々に「お目にかかることができないだろうか…」と、ぼんやり思っていた。

その3日後、今度は、nanaponさんが『もうひとつの生き方』といタイトルの記事をエントリーなさっていた。
ほぼ時同じくして「トラックバックありでしょう」的な記事を拝読し、これは、風屋さんにはnanaponさんを、そして、nanaponさんには風屋さんを紹介しなくちゃ…と思って、御二方にコメントしたのが、「繋がり」のきっかけだったと思う。

川島さんは、nanaponさんのお仕事の業界が同じ(で、正しいのですよね?)なので、nanaponさんのブログのブックマークからブログを拝読させて頂いていて、やはりお人柄に触れて、「いつかはお目にかかりたいなぁ…」と、思っていた。川島さんは、nanaponさん経由で興味を持ったかなぁ。

そんな矢先、あれは確か、私の38回目の誕生日だったと思うのだが、nanaponさんから私の携帯電話に連絡が入って、「今、風屋さんと東京で会っている」…というのだから驚き。
この時、風屋さんとほんの少しではあったけれど、電話越しにお話する事ができた。あまりの驚きに舞い上がってしまい、何を話したか、記憶がおぼつかないのだが…。

実は、この御二方、この時、ただ「会っていた」訳ではなく、お仕事の業界が非常に近いという事情がおありで会っていた様だ(と、勝手に推測していますが、正しいですよね?)。

その後、私が山口で仕事をしている中、nanaponさん、川島さん、風屋さん、ssayさんの4人で会食なんて事もあったらしく、「これがブログの威力か…」と改めて思った。
しかも、この4人、今ではお仕事でも繋がりがあるのだから、尚更…。
(因みに、ssayさんと風屋さんは、どうも拙ブログのブックマークからssayさんが風屋さんのブログに「お邪魔」したことがきっかけの様です…で、正しいですよね、ssayさん?。)

話をこの日に戻すが、会食の時間まで少し余裕があったので、ssayさんが、川島さんにお仕事の依頼をなさっていた関係で、ssayさんに同行して、川島さんのオフィスにお邪魔させていただいた(川島さんは、残っているお仕事を終えた後、会食に合流)。

そこで、川島さんのお仕事をなさっている姿を拝見させていただいたわけだが、「お仕事を頂く」という「流れ」を目の前で見ることができて、大変勉強になった。
ssayさんが依頼した仕事一つからでも、川島さんから、「実は、こんなお仕事もさせていただけますよ」という提案ができるのは、本当に参考になった。
これがきっかけで、ほんの少しかもしれないけれど、私自身、仕事に対する取り組み方が変わった様な気がしている。
川島さんのブログを拝読していても、それまでは良くわからない部分があったけれど、この日を境に、少しずつ「流れ」が見えるようになり、川島さんの記事の面白味が数段増した。

その機会を頂いたssayさんと、川島さんには、この場をお借りして、御礼を申し上げたい。


さて、私以外の4人の方々が、お仕事を終えた後のオフ会…。

私とssayさんで早々から「練習」している間に、風屋さんがお見えになり、次にnanaponさんがお見えになり、最後に川島さんが、ご多忙にも拘らずお見えになった。

先にも述べた通り、本当に充実したひと時だった。

風屋さんともゆっくりお話させていただいたのだが、私の想像を絶するほど魅力的だし、引き出しが多い…と申し上げるのは、失礼なのかもしれないけれど、様々な分野でお話ができるのは、もう「尊敬」の一語しか出てこない。お目にかかれて、本当に感激。

私の不勉強を痛感させられたけれど、それを知ることができたことが、とても勉強になった。

ご自身のブログでも、様々な名著を紹介なさっているが、本は、人の心を限りなく豊かにするものだな…というのが、風屋さんのお話一つ一つから改めて感じた。
本をあまり読まない私には、正直堪えたなぁ…。

川島さんは、ブログから滲み出ているお人柄そのままだけれど、お仕事なさってるお姿も拝見して、あえてハンドルを使わないところが凄いな…と思った。

充実している時の、時間の流れ方は、本当に早く、あっという間の夜だった。

飲み比べをした日本酒(ほぼ、メニューにある新潟のお酒全て)も、それぞれ個性があって美味しかったですし、料理も美味しかった。
そして、新潟の「へぎそば」…「締め」には、最高。蕎麦湯もしっかり楽しんで…。
蕎麦、大好きなので、美味しかったなぁ。

何だか、もっと言いたいこと、書きたいことがある様な気がするし、書いていても、言葉が適切か自信がないけれど、また来年の6月、同じメンバー(プラスアルファ)で、こうしてゆっくりと会食させていただけたら、嬉しく思う。

因みに、この時…

「オジサンばっかり5人よりも、今度は“紅”(女性)も加われば…」

という話になったのだが、数名、リクエストが出てきました。

「私かな?」と思う方…その通りかもしれませんよ(笑)。


「再会」という意味では、中学校時代の同級生数名と20年以上前以来出会った。

中でも、「53番」君との、およそ20年ぶりの再会は、嬉しかった。

「53番」君との時間は、後日、別枠で記事にするので(別枠で是非書きたいので)、ここではこの程度に留めておく。


そして『六旗の下に』が開催された6月12日の事。

K・O・Fさんとは、大学選手権準決勝を神宮で観戦し、『六旗の下に』は、昨年お目にかかることができたわらさんに座席の確保をお願いして、試合終了後すぐに日比谷公会堂という流れにはなっていた。
(今は、私の後輩が、慶應義塾大学應援指導部のリーダー志望で入部しているので、私にとっては「慶應義塾が旬」です。)

この日まで、時々応援団関連の記事にコメントを頂戴していた烈さんに、何とか連絡が取れないものかと…

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どうやったら、上手く「リアル」でお目にかかれることができるのかなぁ…。
gooメールのアドレスが烈さんに察しがついて、すぐに分かるのであれば、そこにメールして下されば…と思うのですが。

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と、コメントにレスしたところ、見事にコンタクトが取れ、烈さんのお住まいが埼玉県内という事もあり、3名で、神宮→日比谷という事になった。
これは、今でも幸運だったと思っている。

神宮では、K・O・Fさんとは既にお知り合いの、酒井さんとも面識を持つことができ、4人並んで観戦できて、嬉しかった。慶應義塾が東海大に「完敗」という結果は残念だったけれど。

初対面なのに、ランチ抜きになってしまい、御二方には辛い思いをさせてしまったのは申し訳なかったのだが、結果的に楽しんでいただけたとしたら、良かったかなぁ…と。

その『六旗の下に』が終わっての「アフター」。

私とK・O・Fさんは、元々、くりはらさんをはじめとした「神宮仲間」とご一緒する事になっていたのだが、初対面の烈さんも、酒井さんもOKという事で、4人で加わる事に…。

そこには、昨年「アフター」でご一緒したわらさん、べろちゃんさんはもちろんのこと(べろちゃんさんは、この『六旗の下に』のためだけに、お住まいがある山口から上京なさったとの事。凄いなぁ…)、くりはらさんのブログにコメントを残される、戸部さんら数名も加わっており、総勢15名弱のにぎやかな「アフター」だった。

話題は、専ら東京六大学野球と応援団連盟。それと、北海道大学応援団の事かな?。
まぁ、その「共通項」で集まっているのだから、当然といえば当然だけれど。

しかし、一気に、リアルにお目にかかる方の人数が、これで急激に多くなった。

烈さんや酒井さんには、びっくりさせてしまったかもしれないけれど、これが上手に使った場合の「ブログの威力」だと、改めて感じた。
この「アフター」の幹事を担当された戸部さんに、御礼を申し上げたい。

また来年の6月も、皆さんとご一緒できたら…と思っている。


とにかく、ブログを続けていることで、昨年に引き続いて『友達の輪』がさらに広がった事は確か。
お目にかかってる方がブログを開設なさっていれば、ブログの記事を読んでいると、その方が、実際の声で語りかけている様に聞こえてくるし、お顔も浮かんでくるから、これまた面白い。

ブログ進化論?なぜ人は日記を晒すのか
岡部 敬史
講談社

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昨年も紹介したけれど、nanaponさんもこの本を読んで記事を書いてエントリーなさっているが、ブログは「ネット上に建てた家」なので、これからも「居心地」ができるだけ良い様に…とは心掛けたいと思っている。
(皆様、「お茶」を入れてお待ちしていますので、「喫茶店」の様に、お気楽にお出で下さい。料金は、「スマイル0円」です。)

繰り返しになるが、こうしてブログを上手に使えば、たくさんの「ご縁」を頂戴できる事を、改めて思い知らされた。

これからも、新たな「ご縁」が頂戴できたら、嬉しく思う。

「ゆるゆると」ではあるけれど、存命の間は、ブログを続けていければ良いなぁ~と、しみじみ思う次第である。
Comments (5)
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