一人でも多くの皆様が、暖まります様に…。

読者の皆様、こんばんは。

管理人の、Danchoです。


今回の「東北地方太平洋沖地震」…犠牲になられた皆様の数が、一人、また一人と、増えていきます。
その度に、とても悲しくなります…。
犠牲になられた皆様のご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。

そして、避難生活を余儀なくされている皆様には、まだまだ不安が続き、福島県の福島第一原子力発電所も、とってもシビアな状況です。海外では、国際原子力事象評価尺度（ＩＮＥＳ）でレベル６または７に相当する程…と報じている様です。実際、日本では、レベル４から、レベル５に引き上げられてしまいました。
３月１８日に日付が変わっても、緊迫感は未だ拭えません。

避難生活や、屋内退避を余儀なくされいる状況にある皆様に対して、謹んでお見舞い申し上げます。


更新の日付は、明日３月１９日としていますが、只今、３月１８日、２１時５０分頃です。

今日も、無事に新たな１日を迎え、ここまでつつがなく過ごせた事に、そして、このまま無事ならば、３日連続の公休日が迎えられる事に、先ずは感謝です。


昨晩の事です。

ＮＨＫの『ニュースウォッチ９』を見ていました。

嬉しくなりました。

「災害支援物資の一般の受け付け」をする都道府県…それ程多くないのに、山口県では、実施している事を、見て知りました。

今日、出社して、朝一番に済ませる仕事を終え、切りの良いところでGoogleで検索をかけ、ヒットしたページにすぐにアクセス…。

私の住まいがある市町でも、受け付けている事が分かり、実際にどのようなものを受け付けているのか、携帯電話から電話して尋ねました。
（実は、ほぼ全県レベルで、昨日の１７日から、受付を開始していたんですね。任期が間もなく切れ、行政引退を表明している、二井 関成 知事の「トップダウン」の指示だった様です。）

すると…

「毛布や、タオルを主に受け付けています。ただし、クリーニングされているか、購入して使用していないものでお願いできたら、助かります」

と回答があり、住まい近くの寝具店を、ネットで探しました。

今日はたまたま私用があり、元々フレックスタイムで退社の予定だったので、退社後、すぐにその寝具店に駆け込み、毛布、バスタオル、浴用タオルを購入し、すぐに窓口へ駆け込みました。今日の受付終了３０分ほど前だったでしょうか…久しぶりに走った様に思います。間に合いました。
（平日の、限られた時間でしか、受け付けては下さらないので、多少焦りもありましたが…。）

窓口の職員の方も、凄く喜んで下さり、こちらも「あぁ、良かった（微笑）」って、思いました。


ところで、寝具店の店員さんから伺ったのですが、この時期は、既に毛布は「シーズンオフ」に入るという事で、元々流通がシュリンクするのだそうです。
そう。これは山口県でもそうだし、恐らく全国的にも当てはまると思われますが、元々毛布は「品薄」だったのです。

そこへ容赦なく襲った、今回の大震災。そして、大津波。

「自然と対峙する難しさ」を、改めて思い知らされた気がします。


ですが、逼迫する在庫の中、避難生活を余儀なくされている皆様が、とにかく元気になる様、願いを込めて、明るく、「春」を思わせる、ピンク色の毛布を、ありがたく購入しました。
（本当に数少ない在庫を、私のこの思いのために、やり繰りして下さった店舗の皆様に感謝します。）

そして、窓口に…。


とにかく、一刻も早く、物資を届けて頂くことを、願うばかりです。

避難生活を余儀なくされている皆様が、一人でも多く暖まります様に…。

それを祈って止みません。


「明けない夜」はありません。
「春」がやってくるまでには、今年に限って言えば時間を要するかもしれませんが、日本には「四季」があり、近年にないほどの「厳しい冬」もやがて姿を消し、必ず「春」はやってきます。

だからこそ、希望を胸に、インテルで大活躍中の長友選手の様に、拳を天高らかに突きあげ、心を一つにして、必ず「復興」させるという強い気持ちを持って、皆様と一緒に頑張ります！。


末筆ながら、未だ行方不明になられている皆様のご無事を、願って止みません。そして、拙文であります事、ご容赦下さい。お詫びも申し上げます。

では。


追記

昨日更新した、『大海原を見る自由』と題した拙稿…。
こんなに力強い、教育現場からのメッセージは、とても貴重です。
できましたら、皆様と共有したく、暫く２番目に来るように日付・時間を変えました。
一人でも多くの読者の皆様の目に留まることを、願っています。