Being on the Road ~僕たちは旅の中で生きている~

日常の中にも旅があり、旅の中にも日常がある。僕たちは、いつも旅の途上。

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/姫路

2021-04-14 22:51:21 | 旅行

2019年の記録

 

姫路城は、姫路の象徴。姫路の人にとっては、心のよりどころなのかもしれない。

 

滋賀県に続き姫路も日帰り出張を敢行、といっても新幹線で往復、訪問先は1社のみなので、日帰りで充分な出張。午後1番に訪問することにしていたので、姫路駅に10時前に着くように早めに出発し、2時間ほど姫路駅周辺を散策したときの記録。

 

姫路と言えば、姫路城と言うほど姫路城が有名だが、姫路城の西側の旧陸軍第十師団司令部の跡地に建つカトリック姫路教会ザビエル館を訪ねた。

 

カトリック姫路教会ザビエル館と道路を挟んで向かい側に赤レンガ造の旧姫路陸軍兵器支廠西倉庫がある。戦後は姫路市役所として利用され、現在は姫路市立美術館となっている。

 

姫路城のことは、僕が今さら説明するまでもないだろうから極めて個人的なエピソードにおつきあいください。

 

2015年平成の修理を終えた直後に姫路城に行った友人から姫路城の白壁は刻々とくすむので、行くなら早く行くべき、といった話を大阪の取引先のカメラ好きの社長に話すと、「Zhenさん、そんなことないよ、10年経ったって白鷺がカラスになる訳ないじゃないよ」(原文はコテコテの大阪弁)。ところが、1ヶ月後に件の社長に会うと、「姫路に行くついでに姫路城に行ったところ、いやいや、くすんでますよ。Zhenさん、用事作って今週中にでも行った方がいいよ」と手のひらを返したようなアドバイス。日々くすんでいるか、否かを僕には、わからないが、姫路城の白壁は、スーパーホワイトだと思う。(コロナ禍の現段階での見学を推奨するものではありません。悪しからず。)

 

蛇足ながら姫路には、取引先が2社あって、今日訪問した1社とは取引終了の打合せ。何かと問題があって、何度も訪問したのだが、姫路とは、今後は疎遠になってしまうかもしれない。

 

 

旅は続く