Being on the Road ~僕たちは旅の中で生きている~

日常の中にも旅があり、旅の中にも日常がある。僕たちは、いつも旅の途上。

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/東京散策倶楽部 第14回

2022-03-01 22:37:38 | 旅行

2022年の記録

 

 

1月末から2月に何度か駅の反対側、つまり丸の内側に会社帰りに行った。AppleStore丸の内にスマホのバッテリー交換に行ったり、かごしま遊楽館(鹿児島県アンテナショップ)に九州甘醤油を買いに行ったりと、まさに野暮用である。

 

 

東京駅丸の内口駅舎は、何度見ても飽きることのない美しさだ。今までにも何度か撮影しているが、今回は、あえてスマホ(iPhone8)一本勝負。4枚目と5枚目は、パノラマ機能を使ってみた。それ以外は、35mm版換算28mmである。携帯性(大きさ、重さ)を考慮すれば、一眼レフに圧勝のスマホの描写性能にあらためて驚く。

 

 

 

 

【メモ】

ウクライナへのロシアの軍事侵攻が始まってしまった。

核兵器保有国だったウクライナは、核兵器を放棄する代償として、協定署名国(アメリカ、ロシア、イギリス)から安全が保障されることになっていた。(ブタペスト覚書)

覚書を破棄したのは、侵攻したロシアだけではない。アメリカ、イギリスは、身体を張ってウクライナを守らなくてはならないはずだ。(同様の主旨の署名を中国、フランスも個別にしている。)

アメリカ、イギリスが、軍を派遣するべきなのかは、むずかしいところであるが、ロシアへの経済制裁が、身体を張っているとは思えない。

抑止力(防衛力)としての核保有の有用性を認めざるを得ないことが、最大の悲劇だ。ウクライナが、核を保有していれば、こんなことにはならなかった、という意見を否定できなくなった。つまり、どさくさに紛れてミサイル発射を続けている北朝鮮の核保有が、もっともらしくなってしまったのだ。

ロシア国内でも侵攻に反対するデモが実施されていることは、美しいことである反面、そのムーブメントの拡大が、ロシアの分裂、暴走の引き金になる懸念を感じる。

安全地帯(だと思っている)の日本にいて、のほほんとカメラをぶらさげて散策などしていて良いのだろうか?

 

 

旅は続く