Being on the Road ~僕たちは旅の中で生きている~

日常の中にも旅があり、旅の中にも日常がある。僕たちは、いつも旅の途上。

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/下野探訪記 第9回

2022-09-11 13:37:56 | 旅行

2022年の記録

夏の象徴・ひまわりを8月最後の休日に撮影した時の記録

 

 

ひまわり畑の写真は、青空の下で撮影したいと思っている。盆休み中は、天候に恵まれず、断念した経緯がある。(益子町のひまわり畑を計画していた)

 

上三川町(かみのかわまち)は、栃木県南部に位置し、河内郡に残る唯一の「町」である。町の西端をJR東北新幹線・宇都宮線(東北本線)が縦断しているが、旅客駅はなく、貨物駅の「宇都宮貨物ターミナル駅」があるのみ。高級乗用車を製造する日産自動車栃木工場が町の中央に位置している。

 

 

ひまわり畑の撮影は、2020年福島県・布引高原2021年栃木県小山市を訪問している。冒頭に記述した益子町もコロナ前に訪問している。一昨年、昨年は、コロナ禍によるイベント中止はもちろん種蒔きから中止のケースも散見した。今年も、イベントは中止となっているが、種蒔きは実施され、イベントなし公開のみのケースが多い。(日本のひまわり畑は、休耕田を利用して、観光目的に栽培されているケースが大半である。)

 

 

前段で記述したように日本のひまわり畑は、観賞用、そのための種採取用である。一部、地元の土産食品生産用もあるが、ウクライナのような商業生産はない。

そのウクライナでは、国花でもあり、生産量は2位ロシアを抑え1位だったが、今後はウクライナ侵攻次第で、順位の逆転もある。ウクライナ産のひまわりは、主に食用油に加工されるので、世界の食用油市況にも影響する。早期の侵攻終結を祈る。

 

蛇足ながら日本では、ひまわりの種は、リスの餌で、人は食べないが、中国では、口が寂しい時に食べるポピュラーな乾きものである。

 

 

【メモ】

英国・エリザベス女王が、日本時間9月8日に96年の生涯を閉じた。「謙虚」と「毅然」、そしてチャーミングな振る舞いが、世界から愛された理由だろう。もちろん、女王も人間、息子のスキャンダルは、女王の負の内面を映したものだと思うが、そのような内面を自らの表に出さないことも「女王としての人生」を生きるということなのだろう。9月19日、国葬が執り行われる。

 

一方、日本の安倍前首相の国葬。国葬そのものの意義や効果について言及しない。自民党は、旧統一教会との関係を断つと言っていることと、その旧統一教会と深い関係のあった安倍前首相の葬儀を国葬とすることにチグハグを感じる。そもそも、国会議員が宗教と関係を持ってはならないということはないのであるが。

 

脱線するが、国葬された吉田茂元首相は、カソリック教徒である。旧統一教会と関係のあった議員リストに名を連ねる麻生自民党副総裁(元首相)もカソリック教徒である。つまるところ、票に目がない“政治屋”にとって、旧統一教会は、宗教団体ではなく、便利な集票団体との認識だったってことだ。集票団体の旧統一教会を宗教法人としていることも矛盾だ。宗教法人が、宗教以外の活動をしてはならない法律はないが、旧統一教会は、経済的カルトだ。旧オウム真理教と同様の宗教法人登記抹消を検討すべきだろう。

 

まぁ、安倍元首相の国葬費用の説明の仕方も胡散臭い、最初は、2.5億円と警備費、外国要人接遇費(事後報告)と説明した。一般国民は、警備費等の相場など知らないので、総費用は、2.5億円プラスαだと勝手に思ってしまう。「見積できない訳ないだろう」といった世論に押されて公開すると16.6億円。勝手に想像していたものの騙された感は強い。先輩でもある岸田首相を応援したい気持ちだが、この胡散臭さは、かなりヤバイと思う。

 

 

旅は続く