2022年の記録
中秋節の9月10日に王子、赤羽を散策した時の記録。
(スマホで撮影した写真を白黒ネガ調に加工してみた。)
通勤途中の王子、車窓から気になっていた情景をパチリ。
現在、王子、赤羽は、東京都北区だが、かつては埼玉県(旧浦和県)だったことは、あまり知られていない。
現在の北区王子は、1871年(明治4年)に王子村が浦和県(現:埼玉県)から東京府に編入されている。
1911年には王子電気軌道の路面電車(現在の都電荒川線)が王子駅をターミナルとして営業を開始以来、現在もJRから路面電車への乗換駅の1つとなっている。
王子駅の路面電車と反対側の高台は飛鳥山公園となって、蒸気機関車や路面電車が静態保存されている。
赤羽も王子と同様1871年(明治4年)に、浦和県(現埼玉県)赤羽根村(のちに赤羽村)から東京府北豊島郡に編入されている。
今までにも何度も紹介しているカトリック赤羽教会は、駅から徒歩2、3分のところに白亜の教会堂を構えている。
“せんべろの聖地・赤羽”を代表するOK横丁と一番街。コロナが下火になった今、休日の昼過ぎには、賑わいが始まり、顔を赤くした老若男女が闊歩している。
中秋節の月と和楽備神社
【メモ】
過去最強と言われた台風も、(被災された方には恐縮だが)大災害を発生させることなく、日本列島を走り去った。コロナ第七波もピークを越え沈静化に向かっている。一方、ウクライナへの軍事侵攻は続き、円安も物価高騰も底なしの様相。世界も僕も1年後にどうなっているのか想像すらできない。
まぁ、今晩のおかずに迷うことはあっても、困ることはない。とても幸せなことだと感謝の気持ちを忘れてはいけない。
旅は続く