deracine雑想誌

日々にあったこと詩でも書いていきます。

流れ

2008-11-17 00:37:49 | 日記・詩
こんばんわ、deracineです。

かつて古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスはパンタ・レイ(Panta rhei):万物は流転すると考えていたといわれています。

はい、のっけから哲学です。
大学生のころ、実は哲学を専攻していおり、ちょっと覚えてる、程度の内容です。
哲学を専攻と言っても、社会学・倫理学、といった分野がメインで、まあ、研究者とか学者じゃないのでそれすらも大したことはできてませんが。

さて、万物は流転すると考えていたといわれるヘラクレイトスですが。
世の中ってのは大なり小なり、自分と、他者との流れってものがあると思います。
その流れが、いい悪いに限らず、なんらかに影響を与えてきます。

で上記の言葉を思い出していたのですが。

まあ、今まで私はどちらかというと主体的に動くではなく、周りに流されて生きてきました。
究極的なところでは自分を主張しないように、という思考が働いていました。
まあ、表に立つと面倒くさいとか、そういった部分も少なくはないのですが。

まあ、どう生きていても、否が応にも影響され、流れに巻き込まれていくのなら。
自分でコントロールしておけば、なにかあったときにも対応しやすいわけですし。
自分の都合で進められる部分もあるわけですから。
今の仕事とか以外にも。

未熟なことを最近思い知らされて。
悔しくて悔しくて・・・。
でも、言い返せる状態にはなくて。

いろんなことを考えていましたが・・・。

すぐにどうとかは、現実厳しいとは思います。
しかし、だからこそ、見返してやらなければ気が済みません。

やはり、私の原動力は怒り、憤り、恨み・・・そういったふのかんじょうなんだよなぁ・・・と再確認して苦笑のしきりでしたが。
ちっと、先を考えて・・・胃が痛いけど・・・進んでみます。

なんていいながら・・・
今も、とある人とのメールのやり取り。
俺からメールをすることはなく。
返信しかしないつもりの相手ですが。
切なさだけを、苦しみだけを持ってくる(相手のせいではなく、自分のせいですが)、解っていてもそれでも・・・。

しかも、それが、詩の原動力なんだもんな・・・。
張り裂けそうな胸の痛み
今も抱えてる

君と会わなくなって
君とつながらなくなって

楽になる日なんて一度も来ない
嫉妬羨望はたまた怒り・・・

どす黒い想いが、心を染めあげる

平静を保てるはずもない
思わず振り上げた右拳

打ち付ける場所もなく
中途半端な理性がよけいに心を鞭打って

いっそすべてぶちまけて
心の中身吐き出して

そうしたら楽になるだろうか。

・・・病気だなぁ・・・。
というか、病んでるなぁ。
でも、おかげでいろんなことがどうでもいいと感じてきた。
必要以上におびえていることも、忘れて。


冨田洋之選手引退

2008-11-10 01:30:44 | 日記・詩
こんばんわ、derascineです。

いつものことであれば、今日で11か月経過。とかとかやってるんですが。
そしてお決まりのように来てくださって感謝とかいってるのですが。
(当然今も大変感謝しています)
1日当たりざっと50人弱の訪問が・・・。

最近は20~30名くらいがコンスタントに訪れてくださっている人数のようですが。

とまあ、普段やることはこんなことで早々に終わらせて・・・。

冨田洋之選手が今年限りでの引退を表明されました。
鹿島選手に引き続き日本体操界を引っ張られていた方が引退・・・。

ちょっとショックです。

私が高校生の頃、改めて体操競技にひかれたころです。
と言っても、部活とかもなかったので、おもに見る、専門でしたが。
なので、一番よく見てる日本人選手は塚原直也選手ですが。

そして・・・。
2004年のアテネオリンピック・・・。
アテネでは富田選手が日本のエースでした。
そして、その立場に恥じぬ、素晴らしい演技で団体総合で日本に金メダルをもたらした原動力になった方です。

当時、2000年のエースだった塚原さんが抜かれたようで少し複雑に感じていたことも覚えています。
まあ、それでも力を合わせて、金メダルを取られた時の感動。

富田選手の鉄棒でのコールマン、そして最後の着地の決まった瞬間の感動。
本当にすごいと思いました。

今年のオリンピックでは残念ながら団体では銀でしたが、6種目をこなすオールランダーであり、本当にきれいな体操。
特に着地のきれいさ、丁寧さは日本の選手でも群を抜いていたのではないでしょうか。

残念ではありますが、今の日本のスポーツ界の状況をみると仕方ない部分もあるでしょう。
長い間、本当にお疲れ様でした。
そして、感動をありがとう。
道の果て
やっと辿り着いたのに
見えるものなど
なにもない

ついたことが
尊いじゃなく
つこうとすること
それが尊い

学園祭

2008-11-03 03:32:36 | 日記・詩
こんばんわ、deracineです。

さて、本日は学園祭に行っていました。
かつて私が在籍していた大学で、しかも学園祭の実行委員なんてものもやっていたので、感慨深いイベントです。
当時の部長など、頭の上がらない3人に出会ったのもご愛敬・・・。
当時半年かけて一つのイベントを作り上げていたころのことをたくさん思い出していました。
毎日夜中12時過ぎてもあーでもないこーでもないと工夫し。
いろんな意見を出し合ったりぶつかったり。
そんな学園祭。後輩たちの作りだすものを見に行きたくて、まぁ、そういう理由で一日かけて京都に。
ほとんど学祭で時間はなくなりました。

もし、近くで学園祭の開催があるのでしたら、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
若い感性でいろんなことに挑戦していくその姿勢が・・・見えるかも知れません。

知らない何かに出会うきっかけになるかもしれません。
スタンプラリーの為に見に行った展示でも・・・。
そこからいいなと思う写真に出会って写真に目覚めるかも知れません(笑)

支離滅裂ですが、学生たちの結晶。
学園祭という形以外でも、触れる機会があればぜひに、触れてみてください。
真面目に取り組んでることに触れて、損はあり得ません。

ひとつひとつ
描く夢 こぼれた想いを
そっと書きとめた

過ぎ去った日々は
帰らない日々は

時にまぶしく
時に激しく

今の私に力をくれて
今の私に疑問を投げかけ

熱さが心を震わせた
あの日に帰る心があれば

どんなことでもきっといけるよ

辛さ苦しさ味わった日に
旅する心があるのなら

これから先もきっと大丈夫・・・。

即興

2008-10-27 02:47:20 | 日記・詩
こんばんわderacineです。

私の詩の作り方・・・。
じっくりと腰を据えて作るというよりも、その場の雰囲気、思いつきで綴る・詠むことが多いです。
ので即興型です。

でも、時々思うのが、それでいいのかか?ということ。
しかも、私の詩は総じて同じ印象があって、抽象的なことばっかりになったり、いまいち情景を思い起こさせるような、深い詩がない。
まあ、即興だから仕方ないと思えばそれまでなのですが、即興であるからこそ、イメージをそのまま閉じ込められる必要があるんじゃないのかなぁと。

なんてのを、POPSONGなんかを聞いてるとつい思っちゃいました。
かなり聞くのは偏ってますが。

まだまだ、単なる言葉の羅列に過ぎない物であったりもします。
その詩に、心を刻めるように・・・。
工夫を・・・といっても書き方とかすぐにはかわらないのでしょうが・・・。
読みかけの小説に
挟んだひとひら
栞を落とす

ひっそりとただ
隠されたまま

つづられない想いは
書き足されない心は

誰にも読まれることもなく
忘れ去られるだけ

書き手を無くした
二人の本はもう・・・。



情報セキュアド試験

2008-10-20 02:33:44 | 日記・詩
どうも、本日は280分の試験を受けていました。

落ちてますが・・・。
今朝は受験先が思ったより遠く(家から2時間20分くらいかかる)しかも合格の見込みが・・・ということで非常に行くのが億劫でした。
が、まあ、そうもいっていられませんので何とか受けてきました。

知識問題は、やはり準備不足の部分も多く、苦戦もしていました。
で、それ以外の部分は、思っていたよりは問題に取り組めました。

去年はもうどうしていいのか分からないことだらけでしたが、今回はまだ、内容や、解き方の部分が分かるものもそれなりにありました。
もっとも、所詮それなりです。

1-2月の貯金のお陰で少しはましでしたが、逆に貯金を食いつぶしていただけなのでは意味がありません。
多分1年間モチベーションの維持は厳しいと思われるので、来年春に受けられるような資格を考えておきましょう。

君は何処にいる
僕はどこにいる?

当り前の毎日が
君がいなくても
来るようになって

いつかいないことが
当たり前になっても

心の中の
穴だけは

君でなければ
埋まらない

君以外の誰かに
君以外の何かに

埋めさせれるよな
穴じゃない

君の型の
君だけの穴

抱えながら今・・・