酒田市の観光の現状と今後の見通し☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

酒田夢の倶楽協力会の総会が行われました。

酒田夢の倶楽は、酒田の観光名所山居倉庫にあり、酒田市の物産の販売を行う「幸の館」とミュージアム「華の館」からなっています。


山居倉庫酒田夢の倶楽


酒田夢の倶楽入口付近からみた鳥海山


総会の中で報告された数字で、改めて東日本大震災の影響の大きさを感じました。

今年は、非常に雪が多い年で、ようやく春を迎え、「酒田雛街道」で誘客の期待が膨らんだところに震災が発生、その後の売り上げは、前年比で２０％に満たない日が続いたそうです。

これは、ガソリンが枯渇したことで、車を利用しての買い物が出来ない日が２週間近く続いたことも影響しています。

４月に入り、地元利用の多いウイークデイはまずまずの売り上げですが、観光客が少ないため、週末の売り上げが前年比の５０％に満たないとのことでした。

そんな中、明るいニュースもありました。

４月１８日（月）に震災後はじめて観光バスが５台来たそうです。

また、一旦キャンセルになっていたツアーも、予約が戻りつつあるとか。

８月の「酒田花火ショー」は、現時点で昨年よりも多い問い合わせが寄せられていることも報告されました。

なお、より一層の山形県庄内地方への観光誘致のために、酒田市と鶴岡市がタッグを組んで、首都圏で観光ＰＲを行うことになっているそうです。

今後の酒田の観光に希望が持てる内容で、漬物の梨屋 齋藤真も非常に嬉しく思っております。



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