おはようございます。
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
昨日から日本商工会議所青年部が主催する「震災復興フォーラム」に出席するために、岩手県北上市に来ています。
昨日は、特別講演・基調講演ののちパネルディスカッションが行われました。
「震災復興フォーラムinいわて」の特別講演の様子
今日は、気仙沼に現地視察に行く予定です。
講演とパネルディスカッションを通じて、国が考えていることと被災地の現状がかけ離れている現実に気づかされました。
国は、インフラの整備を行えば後は自力で復興しなさいとの考え方で、その後の地域のあり方には震災復興という形での協力は無いようです。
震災は、人の命だけでなく、地域の基幹産業もすべて奪ってしまいました。
自力で復興しようにも、働く場さえないのです。
その結果、被災地の住民の多くは働き場を求め、仙台市などの都市部に移転してしまいました。
震災から2年半近くたった今、都市部で生活の基盤ができた人たちは、帰りたくても再び被災したふるさとに戻ることは難しいという現状があります。
国には、インフラ整備だけではなく、その土地にあった企業誘致や産業の育成にも積極的に協力して欲しいものです。
インフラ整備は、人が居て利用して初めて役に立つものです。
東日本大震災のような災害は、日本の何処で再び起きても不思議はありません。
未だ解決していない原発事故も含めて、東日本大震災の復興をしっかりとした形でやっていくことが、今後の日本の形成にとって最重要課題であるように感じました。
漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
昨日から日本商工会議所青年部が主催する「震災復興フォーラム」に出席するために、岩手県北上市に来ています。
昨日は、特別講演・基調講演ののちパネルディスカッションが行われました。
今日は、気仙沼に現地視察に行く予定です。
講演とパネルディスカッションを通じて、国が考えていることと被災地の現状がかけ離れている現実に気づかされました。
国は、インフラの整備を行えば後は自力で復興しなさいとの考え方で、その後の地域のあり方には震災復興という形での協力は無いようです。
震災は、人の命だけでなく、地域の基幹産業もすべて奪ってしまいました。
自力で復興しようにも、働く場さえないのです。
その結果、被災地の住民の多くは働き場を求め、仙台市などの都市部に移転してしまいました。
震災から2年半近くたった今、都市部で生活の基盤ができた人たちは、帰りたくても再び被災したふるさとに戻ることは難しいという現状があります。
国には、インフラ整備だけではなく、その土地にあった企業誘致や産業の育成にも積極的に協力して欲しいものです。
インフラ整備は、人が居て利用して初めて役に立つものです。
東日本大震災のような災害は、日本の何処で再び起きても不思議はありません。
未だ解決していない原発事故も含めて、東日本大震災の復興をしっかりとした形でやっていくことが、今後の日本の形成にとって最重要課題であるように感じました。
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