重松清著。
いい本だった。
主人公は、幼い子供を亡くした父親、
前の奥さんとの間にいる16歳の女の子から、
数年ぶりに連絡がきて、
二人で旅をする。
女の子の母親、
主人公からすると前の奥さんは、
病気で、余命数ヶ月。
子供を亡くした親と、
これから親を送ろうという子供、
旅先で出会う人達とのそれぞれのストーリー。
ずーっと同じ場所で続けて旅をしているわけじゃなくて、
時間があいて、北海道、青森、熊本、長崎、与那国島とかいろいろ。
自分も一緒にその場所へ行ってるような気分になる。
この本を選んだのは、重松清さんっていうのもあったけど、
ほかの人は、人が亡くなる事に対してどんな気持ちでいるんかなぁって思ったから。
重松清さんの書き方が柔らかく、わかりやすく表現されてるから、
スッと心に入ってきて読みやすい。
『あの時こうしてればよかった』
とか、後悔や罪悪感を持ちながら日々暮らしていく主人公。
そういう所とかを重ね合わせて読んでると、
本の内容にではなくて、
自分に起きた色んな事を思い出して、しょぼんとなる。
読んでいる途中までは、
母親にもすすめようかなぁと思ったけど、
私と同じように沈んでしまいそうやから、
またそれは時を待とうかなぁ。
昨日、久々に夢で弟に会った。
見た後、初めて寂しくなった。
この間、母が
『(弟は)今、何してるんやろな』
って言ってた。
何してるんやろう。。。
生きている限り、永遠の謎やねぇ。
いい本だった。
主人公は、幼い子供を亡くした父親、
前の奥さんとの間にいる16歳の女の子から、
数年ぶりに連絡がきて、
二人で旅をする。
女の子の母親、
主人公からすると前の奥さんは、
病気で、余命数ヶ月。
子供を亡くした親と、
これから親を送ろうという子供、
旅先で出会う人達とのそれぞれのストーリー。
ずーっと同じ場所で続けて旅をしているわけじゃなくて、
時間があいて、北海道、青森、熊本、長崎、与那国島とかいろいろ。
自分も一緒にその場所へ行ってるような気分になる。
この本を選んだのは、重松清さんっていうのもあったけど、
ほかの人は、人が亡くなる事に対してどんな気持ちでいるんかなぁって思ったから。
重松清さんの書き方が柔らかく、わかりやすく表現されてるから、
スッと心に入ってきて読みやすい。
『あの時こうしてればよかった』
とか、後悔や罪悪感を持ちながら日々暮らしていく主人公。
そういう所とかを重ね合わせて読んでると、
本の内容にではなくて、
自分に起きた色んな事を思い出して、しょぼんとなる。
読んでいる途中までは、
母親にもすすめようかなぁと思ったけど、
私と同じように沈んでしまいそうやから、
またそれは時を待とうかなぁ。
昨日、久々に夢で弟に会った。
見た後、初めて寂しくなった。
この間、母が
『(弟は)今、何してるんやろな』
って言ってた。
何してるんやろう。。。
生きている限り、永遠の謎やねぇ。