夜も寒くなってきた
まだ掛け布団を出してない
タオルケットが2枚。
その内1枚が茶色。
朝は私の方が早く起きるから、ダンナ君にその茶色のをかぶせてあげる。
昨夜、雑誌を見ていて、
チェブラーシカが載ってた。
タオルケットと同じ色。
ダンナ君を呼びかける時に、
『チェブラーシカ』
って言ってみた。
『何それ。シカ?』
『ううん、違う』
って言いながら、チェブラーシカが載ってるページを見せた。
『これがチェブラーシカ。いつもダンナ君、あの茶色のタオルケットにくるまれてるから』
『ふーん』
『だから、チェブラーシカやねんで』
『シカ?』
『………この写真見てみ、耳おっきいやろ?これ鹿に見える?』
って言ってるのに、頭に入ってないんやろねぇ。
たぶん、違う事考えてるんやわ。
その後、何回かこんな会話が繰り返された。
まだ掛け布団を出してない
タオルケットが2枚。
その内1枚が茶色。
朝は私の方が早く起きるから、ダンナ君にその茶色のをかぶせてあげる。
昨夜、雑誌を見ていて、
チェブラーシカが載ってた。
タオルケットと同じ色。
ダンナ君を呼びかける時に、
『チェブラーシカ』
って言ってみた。
『何それ。シカ?』
『ううん、違う』
って言いながら、チェブラーシカが載ってるページを見せた。
『これがチェブラーシカ。いつもダンナ君、あの茶色のタオルケットにくるまれてるから』
『ふーん』
『だから、チェブラーシカやねんで』
『シカ?』
『………この写真見てみ、耳おっきいやろ?これ鹿に見える?』
って言ってるのに、頭に入ってないんやろねぇ。
たぶん、違う事考えてるんやわ。
その後、何回かこんな会話が繰り返された。