(令和元年)6月12日 巨大凧上げ 笹野高史
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翼背面にプチプチシートを貼ったグリーンデルタ 揚げて来ました。
プチプチグリーンデルタ 2014.9.23
超弱風から弱中風くらいの風速です。かぜの音でわかります。このグリーンデルタカイトは効果が出ていると判断します。
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中型の三角デルタカイトも揚げて来ました。
プチプチ三角デルタカイト 2014.9.23
こちらは プチプチシートの貼ってある位置が端っこではないのと占める面積が少ないため 効果のほどは微妙です。ないよりはましと判断しておきます。
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三筋川の河口までママチャリで行ってきました。目的達成です。
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前回のスチームデルタカイトの小型版です。
φ5の1m骨の使い道がないので デルタカイトの斜骨に使うことにして 縦が1.4m弱、横幅2.0m 1.5m2強のカイトです。縦骨、横骨はφ6です。
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1.4m強に切り出した生地を半折りにして直角形状に切ります。
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切り取った三角形の生地を継ぎ足してデルタの翼面を確保します。仕付け糸は面倒なので 5mm幅の両面テープで2枚の生地を固定します。両面テープのところを避けてミシンで縫います。両面テープを縫うと糊がミシン針に付いて 運針が重くなって上糸が切れます。
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1/4円形状の生地ができました。斜骨が入る袋形状は両面テープでしつけしておいて縫いました。円形状の下端面は1cmくらいしか折り返さないので 仕付け糸をして縫いました。
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中央のキールは円形状に切った残りの生地で適当に作って 翼面を半折にしたところに挟みました。そこに縦骨が通る袋形状を作って マチ針でしつけして キール毎 ミシンで直線縫いです。糸目中心は適当ですが 予備と裁縫箱を持って行って 試し揚げの その場で決めます。デルタカイトは3本の骨が通る袋を作るのが面倒ですが ミシンで縫えば なんてことはありません。糸目中心がピタリと決められませんが 六角凧に較べて作成は楽です。最近はミシンの扱いに慣れて 下糸の巻取りや上糸の掛け方も覚えました。自分1人でミシンが使えるようになったので おもしろくて凧作りに励んでいます。
翼面荷重は 176g÷1.5m2÷100=1.17dm2です。今回はオールグリーンのグリーンデルタカイトです。
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試し揚げしてきました。風は中風で乱風です。3,4m といったところでしょうか。
中強風用六角試し揚げ 2014.5.24
左右に凧が動きますが 乱風だからしかたありません。尻尾をつければ 空撮に使えそうです。
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縦が1500強 横が1000の六角凧です。緑のリップストップナイロンの切り出しです。生地の幅が1500強ですので1枚物で採りました。2mの骨を半分にしての横骨使いの縦長変則六角です。
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周囲を1.5cm程度折り返して 縁縫いしました。
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六角凧は翼面と3本骨でシンプルですが 作るとなると結構手間ひまかかります。3本の骨を受ける袋を作り 片方にはマジックテープを施して骨の脱着交換ができるようにします。糸目糸を着ける部分の翼面の補強も必要です。
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縦骨と横骨がこすれないようにクッションも施します。縦骨が中心にあるようにガイドのトンネル。張り糸のセッティング。その都度 切れ端や以前の端材を使って部品を作っては位置決めしてはミシンで縫ってゆきます。縦骨は6φのカーボンパイプ 横骨は5φのカーボンパイプです。横骨は1mでは硬すぎて反りが付けにくいです。日の丸六角の4φの骨を流用するかも知れません。
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糸目糸を着けて 一応完成です。今から試し揚げができれば 追記します。
<追記 5/21>
さつまいもの苗を植えに行ったときに いい風が吹いていましたが 凧揚げしていると畑仕事がうそになるので 試し揚げはしませんでした。横骨を4φのやわらかい骨に交換しました。重さは150gです。翼面荷重は 150g÷1.22m2÷100=1.23 弱風でもあがりそうな凧になりました。