昨日 母の三回忌に参らせてもらいました。
父の三回忌を終えて 母が逝き 時はどんどんと過ぎてゆきます。
今回は近しい親戚と身内だけが集まりました。遠くは大阪、神戸、中国に赴任中の兄も帰ってきました。
お坊さんのお話で あたりまえが一番というのと おかげさまで今の自分がある というのが印象に残りました。
あたりまえのお話は 手があって 足があって 自分で行きたいところに行けて 帰って寝るところがあって 朝起きたら また今日という日がある というようなお話でした。これは それがなくなると そのあたりまえのありがたみがわかると。
おかげさまの話だったかどうかは?ですが 今回は住職ではなく 息子さんがお勤めにこられました。自分には兄がいたが 数ヶ月で亡くなり それ故に 今の自分がここに居ると。
わたしにも 二つ上の姉がいましたが数ヶ月で亡くなったそうです。それでわたしが生まれてきたのかも知れません。
そのことが脳裏に浮かび 目頭が熱くなりました。わたしの子、そして孫へと命が繋がり 感謝のきもちでいっぱいです。