Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

CAP用六角02

2005年06月14日 08時24分55秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

●翼面荷重(g/dm2)=凧の全重量(g)/翼面積(cm2)×100=524g/35728*100=1.47
  この数が小さい程、軽いという訳で、弱い風でも飛ぶことが可能です。

空撮用2号機です。翼面は農業用の黒いマルチフィルムが手に入ったので使ってみました。27g/㎡程度とかなり軽く、突起物にあてないかぎり、かなり丈夫で材料としては申し分ありません。難を言えば色が黒しかないことです。幅は1800と限定されているので、凧の横幅を1800の幅とし縦の寸法を比率以上(縦横比があります)の2550としてみました。(ちなみにイラストの人物は身長180cmです)(縦骨とする釣竿の3本長さより決定)横骨は9*9*1920の桧の角材を使用。凧の周囲補強の翼面加工まではわが家でできましたが、横骨、縦骨をセットしての仕上げはわが家では充分なスペースがないので、田舎の家に行って仕上げました。糸目糸は強度的に安全を期して3mmのポリプロピレン(材料的には最も軽い)のロープ(10mを2本使用)としました。前回の経験より糸目糸の目安をつけて、実験フライトに挑みました。2,3回の糸目調整でフワリと浮上しました。(なんともいえない満足感です)ダクロンラインに繋いで5,60m揚げて様子をみました。バッチリです。朝一番から作り始めて初飛行はもう夕方になっていましたが、早速カメラをセットして田舎の家の空撮に挑戦です。(続く、、、)

黒一色では、見栄えがしないので、後日イラストにあるように周囲を黄色で縁どりして、中央に赤で右肩上がり(天までとどけ)に『ROKKAKU』と入れてみました。ROKKAKUの型紙を作るのにかなり時間がかかりました。しかし空に揚げてみるとやはり黒にしか見えません。今ではほとんど剥げ落ちて、かすかにROKKAKUの文字が読める程度です。赤と黄色のスプレーを2本も吹いたのに、、、

撮影機材

2005年06月13日 12時28分21秒 | 凧による空中撮影等

偶然におもしろい写真(自分だけ?)が撮れました。カメラを吊り上げている機材です。模型のギアボックスで縦に伸びているシャフトを毎分2回転弱、回転させてカメラを廻しています。最小で10秒間隔でシャッターが切れるので、何枚か写せば360度が写せます。今日(6/12)はうす曇なので電池で動かしていますが、直射日光がある時はソーラーバッテリーで回転させます(重くなりますが)。今日の撮影の目的は凧を揚げるとカラスが出てきた田舎で、カラスを至近距離で写す予定だったのですが、カメラを吊り上げると凧の角度と高度がある程度低くなるので、出てこなかったのかも知れません。再度挑戦します。2枚目のカットは上空でのカメラのさらに上空20mでの1枚です。