Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

みずとりの浜公園(中空編)

2010年04月04日 12時24分20秒 | 凧による空中撮影等

昨日の続きです。風は少し強すぎぎみで 凧の高度はぐんぐん上がってゆきます。

電気コードドラムの糸巻きを左足で踏んづけて 右手で糸をホールドし 左手で糸巻きの回転を制御しながら 糸を繰り出してゆきます。糸巻きは目にも留まらぬ速さで回っています。



わたしのそばを 人が通りぬけていますが まったく気がつきませんでした。凧と糸巻きにしか神経がいってません。







この絵は なかなかいいんじゃないでしょうか。

浅瀬の緑があざやかです。

糸を出し終えて ベンチに係留して ひといき入れています。糸巻きの取っ手部分に糸を5,6回巻きつけて糸が出ないようにしますが 普段使わない動作をすると 胸筋のあたりが つった感じで痛かったです。

凧が すごく急角度で揚がっているように見えますが 45~50度くらいの角度です。

この日の風は わたしにとっては 少々強すぎる風で 2.2kgある糸巻きと係留装置を終始 吊り上げていました。





この絵は 白飛びしすぎですかね。

今回の空撮凧は 3.3m2の六角です。もっとも さらに強風時には2m2の六角を使い分けるだけです。

この構図が お気に入りです。

砂浜に 点々と見えるのが鳥であれば 最高なのですが 原寸大で見てみると 人間なんですねー。ここは 水鳥のための海浜なので 清掃以外の浜への進入はご遠慮いただきたいものです。
入ってもいいのかも知れませんが?

風が強すぎますので 高空編はありません。
まだ 載せたい写真がありますので 降下編を また載せます。

みずとりの浜公園(低空編)

2010年04月03日 22時19分51秒 | 凧による空中撮影等

約3ヶ月ぶりの空撮です。
五日市港沖での空撮が出来ませんでしたが ダメモトで風の具合を見に寄りました。


ここを訪れるのは 約11ヶ月ぶりです。

この公園の駐車場が ほぼ満車状態でした。 三々五々 陽気に誘われて たくさんの人が繰り出しています。

ベンチのオレンジの服の方は ずっと凧揚げを見ていただいていたようです。

手前の山は エアーズロックならぬ 鈴ケ峰の山々です。





時刻は17時前で ちょうど干潮のようです。

みずとりのための人工干潟が いい感じにできてるんですね。



最初は 風がほとんどなかったのですが 凧揚げするころには 3,4mのいい風になりました。150lb(ポンド)(68kg)の揚げ糸が ほぼ一直線です。

わたしは ベンチにすわって 揚げ糸をキープしています。午前中に冬用タイヤをやっと普通タイヤに替えました。タイヤを2階から運搬するのに 汚れるので 防寒ズボンに上着を着ていましたが そのままのいでたちで空撮にきました。日陰で風に吹かれると 肌寒く正解でした。

このところの 数日来の雨で 埋立地が水浸しです。

風向きは 季節が変わって 西南西からの春風です。

カメラリグの縦棒のアルミ管を1mのものに変えたので 揚げ糸から ずいぶん離れたような絵になっています。

10階建ての建物の ちょうど屋根くらいの高さなので 高度は25~30mくらいでしょうか。

中央に見える低い山は 海老山です。少し見えていますが 桜が満開でしょう。

この公園にも少し桜はありますが まだ樹が小さいです。





公園のパーゴラの影が いい感じです。

カメラは約2回転してきました。



このあたりから 凧の高度を上げるために 揚げ糸を繰り出しています。
中空編に続く。