用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

何やら皮肉な感じ.....

2011年05月24日 23時16分40秒 | 放射能?
 福島第1原発2・3号機も炉心溶融…大部分は容器内 (産経新聞) - goo ニュース

2011年5月24日(火)15:10
 東京電力は24日、福島第1原発2、3号機の地震発生後の炉心状況などを模擬解析した結果、原子炉圧力容器内の冷却水が失われていた場合、2号機は地震から約101時間後の3月15日午後8時ごろ、3号機では約60時間後の同14日午前3時ごろに核燃料の大部分が溶融し、1号機と同様、圧力容器底部に落下し「炉心溶融」していたと発表した。23日に報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。
 また、1号機については、地震発生から約15時間後に圧力容器が破損したとの解析結果も示した。
 東電によると、2、3号機について、原子炉内の水位は低下しながらも一定量を維持、水位計の計測値が信用できる場合と、水位計データは信頼できず実際には冷却水がほとんど失われていた場合の2ケースについて、データ解析を行った。
 その結果、両機とも、いずれの場合も水位低下の後に燃料が溶けた状態になった。冷却水が失われていたケースでは、ほぼすべての燃料が圧力容器の底に溶け落ちていたとしている。
 東電は「炉心の温度から考えると、圧力容器の損傷は限定的で大きな穴が開いている状況ではない。実際は2つのケースの間にあるのではないか。燃料の大部分は圧力容器内にあると考えられ、継続的な注水で現在は十分冷却できている」としている。
 地震発生後から津波によって、すべての交流電源が失われるまでの状況については、「主要機器の破断、冷却水の喪失はなかった」と判断、津波到達まで外部への放射性物質の放出もなかったとした。
 また、1号機の原子炉の非常用復水器が、地震発生直後に起動したが約10分後に停止した問題については、炉心温度が急激に低下したため作業員が手動停止したことを認め、東電は「作業手順書に沿った操作で、妥当」と判断した。
 東電は今月16日に地震発生当初からの同原発のデータや活動記録を保安院に提出。保安院は、記録に基づき、緊急時の炉心冷却機能の動作状況や、設備の異常が地震と津波のどちらによるものかの評価、電気設備が被害を受けた原因などを報告するよう東電に求めていた。東電は15日、1号機についても地震翌朝の3月12日午前6時50分ごろに炉心溶融していたとする暫定解析結果を公表している。

 原発事故調設置、委員長に「失敗学」の畑村氏(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月24日(火)10:12
 政府は24日の閣議で、東京電力福島第一原子力発電所の事故原因などを検証する事故調査・検証委員会の設置を決定した。
 仙谷由人官房副長官は同日午前の記者会見で、委員長に「失敗学」の研究で知られる畑村洋太郎東大名誉教授(70)を起用すると発表した。
 畑村氏は「失敗学のすすめ」などの著書があり、事故や失敗の背景などを研究している。仙谷氏は起用理由について、「原発事故の当事者との利害関係がないことを重視した」と説明した。政府は他の委員については検察官や裁判官経験者などから人選を進めており、畑村氏の意見も踏まえて近く決定し、委員会を発足させる。年内には中間報告をまとめる方針だ。
 委員会は事故原因にとどまらず、政府と東電の事故対応の問題点、過去の原発政策や原子力行政をめぐる政府機関のあり方などを幅広く検証する。このため、菅首相や海江田経済産業相ら関係閣僚らからも聞き取り調査を行う。

 この教授の起用をどーこー言うつもりは毛頭ないけど、ネット上に『失敗学』があまりに散在し過ぎて、皮肉な感じに受け取れた.....。 首相がどーしたとか、斑目さんがどーだったとか、今さら.....って部分には辟易とするけど、繰り返さないことはとても大事なのだから、キッチリ調査してケリ着けて欲しいもんだ.....。
 分ったら分ったで、聞くに堪えない話も出るかなぁ.....。 本来、そーゆーのにオロオロしないで済むように、放射能のことも相応に勉強しとこうと思って、このブログの話題もずい分偏らせちゃったんだけど、このところ、スッカリ「怖さ」が麻痺して、惰性でニュース追うだけの状況に陥ってるような気がする.....。 どーしたもんだかね.....。


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