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必要な措置なんでしょ?

2011年05月09日 08時37分13秒 | 放射能?
 冷却装置設置へ扉開放 福島1号機「環境に影響ない」(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月8日(日)20:33
 東京電力は8日午後8時過ぎ、福島第一原発1号機の原子炉建屋内で作業をするため、タービン建屋との間をふさいでいる二重扉を開放した。この影響で、原子炉建屋内の放射性物質が空気とともに外部に放出された。東電は、放射性物質は微量なので環境への影響はほとんどないとしているが、放出前に福島県や周辺市町村に連絡した。
 扉の開放は、事故で損傷した原子炉を安定的に冷やす装置を原子炉建屋内に設置するため、作業員が出入りするのに必要な措置。今後は常時開け放しておく。
 東電によると、扉を開放するとタービン建屋内の空気が原子炉建屋内に流れ込み、原子炉建屋内の放射性物質が空気とともに押し出されて、破損した天井のすき間から外部に放出される。
 東電の試算によると、放射性物質の放出濃度は、1号機西側360メートル付近での空間放射線量で毎時0.00042マイクロシーベルトに相当する程度。現在、原発敷地の境界で測定されている値の約4万分の1という。
 東電は8日未明、放出の影響評価について経済産業省原子力安全・保安院に報告し、同日午後に保安院が了承した。保安院の西山英彦審議官は8日午後の会見で「周辺環境への放射性物質の拡散予測をしたところ、一般公衆の線量限度に比べて十分小さい」と話した。東電が福島県や原発周辺の市町村、政府が周辺諸国などに放出を事前に連絡した。
 保安院は今回放出される放射性物質の総量を5億ベクレルと試算した。4月に海に放出した比較的低濃度の放射能汚染水に含まれていた量の300分の1程度。
 扉の開放に先立ち、東電は5日から、放射性物質を取り除く装置を設置して原子炉建屋内の空気の浄化を続けた。その結果、放射性物質の濃度は7日午後3時過ぎには1立方センチあたり0.0197ベクレルに下がった。目標の0.01ベクレルには届かなかったが、東電は十分に減らせた、とした。
 扉の開放に先立ち、東電は5日から、放射性物質を取り除く装置を設置して原子炉建屋内の空気の浄化を続けた。その結果、放射性物質の濃度は7日午後3時過ぎには1立方センチあたり0.0197ベクレルに下がった。目標の0.01ベクレルには届かなかったが、東電は十分に減らせた、とした。
 開放した後、東電は9日早朝、1号機の原子炉復旧に向けた準備作業に入る。原子炉建屋内で放射線量を測定し、中で作業できるかどうか確認したうえ、原子炉を冷やすための水を循環させる配管の点検作業に入る。
 一方、原子炉圧力容器の温度が上昇している3号機では、冷却のための水を確実に原子炉内に入れるため、注水する配管を変更する。7日は、枝分かれした配管に水が流れないように弁を閉める作業をした。
 また、一部の配管は冠水したタービン建屋地下に弁があって閉めることができないため、配管を切断して閉止板を入れる作業をする。その際、配管とつながっている復水器の水があふれ出る可能性があるため、8日午後、復水器にたまった水を一部タービン建屋地下に放出を始めた。(坪谷英紀)


 明確な情報公開は必要だと思う反面、事態鎮静化に向けて必要な作業なんだろうから、殊更安全性を強調しなくてもイイかなぁ?などとは考える。 と、言うか、この辺の数値を並べられても「所詮程度の差」でしかなく、安全だと言うなら信じるしかないし、何かできたとしても、ここに並んだ数字と説明の妥当性を、ネット検索に頼って調べる程度のこと.....調べて、明確に「東電(政府/保安院/原子力安全委員会)の言っていることはおかしい!!」なんて事象に、当たった例はない。
 ぶっちゃけ「だらけ」てきてはいるが、今回の件に関しては、極力「時系列」に「事実」を整理して記録しておきたかっただけ.....。 何に役立つか?なんてことを考えたんじゃなくて、後々振り返ってネット検索する手間を省けないか?なぁ.....程度の話だ。 復興を早期に!!とは思うけれど、復興がなればなったで、割とこのテのネタが風化するのも早いもんだからね.....。


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