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枝野氏は、この爆発によって6人の負傷者が出たと現地から報告を受けたことを明らかにしたうえで、「東電本店と現地所長の両名に確認したが、行方不明者の報告はない」と述べた。
さらに、枝野氏は「現在500人ほどが(第一原発から)20キロ圏内からの退避の途上にある。圏外に退避していない人には屋内退避するようお願いしているが、もう少しデータの経緯を見た上で、退避行動を続けてもらうタイミングを判断したい」と述べた。
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2011年3月14日13時10分
枝野幸男官房長官は14日午後0時40分からの記者会見で、福島第一原子力発電所3号機の爆発について「(原子炉の)格納容器の健全性は維持されている」と述べた。格納容器の内部圧力が安定しているとして「健全性がある程度裏付けられた」と語った。放射線量の観測データを示し、「放射線物質が大量に飛び散る可能性は低いと認識している」とした。枝野氏は、この爆発によって6人の負傷者が出たと現地から報告を受けたことを明らかにしたうえで、「東電本店と現地所長の両名に確認したが、行方不明者の報告はない」と述べた。
さらに、枝野氏は「現在500人ほどが(第一原発から)20キロ圏内からの退避の途上にある。圏外に退避していない人には屋内退避するようお願いしているが、もう少しデータの経緯を見た上で、退避行動を続けてもらうタイミングを判断したい」と述べた。
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