用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

風評被害とは言うものの...

2011年04月04日 06時48分56秒 | 放射能?
海中深くでも放射性物質を検出(読売新聞) - goo ニュース

2011年4月4日(月)03:36 (読売新聞)
 福島第一原発事故の影響を継続して調査している文部科学省は3日、福島県内の大気中の放射線量などの測定結果を公表した。
 海水の調査では、同原発を中心とした太平洋岸沖合約30キロ・メートルの5地点で今月1日に採取した海水の表層から、1リットルあたり放射性ヨウ素131を最大12ベクレル、同セシウム137を15・7ベクレル検出。
 水深113~160メートルからの採取でも、ヨウ素131を最大4・8ベクレル、セシウム137は11・4ベクレル検出した。ただ、いずれも原発区域外での水中の濃度限度の基準(1リットルあたりヨウ素131は40ベクレル、セシウム137は同90ベクレル)を下回っていた。
 原子力安全委員会は3日、放射性物質は拡散して魚に取り込まれるまでには相当薄まるとしつつ、水深の深い所でも検出したことから「注視していく必要がある」とした。






 結果的に、ピットからの水漏れは止まらなかったようですが...。
 挙句、水の流れを確認するために、色付けするって...明日からですか?...話の様子ですが...。
 なぁぁぁんか、とっても「悠長」に感じるのは私だけ?
 いたずらに不安感煽るもんじゃないって、自身も何度かココに書いてきた訳ですが、どうも論拠が薄いように感じることしきり...。
 と言うか、分かってないことだらけだから、「これ超えたらヤバイ!」線引き、誰もできないんですよね?

 昨日何かの番組のコメンテーターが「日本人使った壮大な人体実験」的な発言をしてましたが、なるほど、蓄積された放射線が人体にもたらす影響は、裁判所の判例よろしく、今回のケースで積み増される可能性が否定できないっしょ。
 例えはよくないけど、こと日本人の被爆体験と言えば、大量な放射線を一時に浴びた場合...に限られてしまうこととなる上、世界中どこを探してみても、X線の百分の一だろうが、千分の一だろうが、一年間なり継続的に被爆していた人間を、サンプリングすることなどできないでしょうしね...。
 無論、スリーマイルやチェルノブイリの経験を経て、分かっていることは幾つかあるんでしょうけど、そのことと、今回の件を短絡的に結び付けて、「問題ない!」と言い放つことができるとは到底思えませんよ。
 外部被爆であれば、ヨウ素もセシウムも同様に扱えるかもしれないっすけど、摂取した場合は大きく異なることくらい、現段階でも明確な訳だし、ICRPお墨付きの公開資料にしたところで、被爆と発病の因果関係を0%と公言して憚らないものなど、存在しないんですから...。

 結局、自分で判断するしかないんですけどね...。

 金も根性もない私なんぞは、公的機関が「ヤバイ!」って言わない限り、動くつもりはないんですけど...。
 せめて論調変えますよ。 二度と公開される数値見て「大丈夫!」なんて言えませんから...。


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