ドイツ、第二次大戦前、ＤＲＧの時代のレールバス。コミューターカーと紹介される場合もあり、ローカル線のまた支線、短距離用には便利だと思うのですが、日本ではなぜか発達しなかったようです。じつはこの手の車両が好きでときどき紹介していきたいと思います。
以前に紹介した極薄合板レーザーカットモデルの制作記その２です。組み立ててみるとさすがにアメリカの施設、昭和の街並みの町内全部くらいの大きさなので、大胆にカットし３分の２くらいの大きさにしました。困ったのは建物の色がわからないのです。インストラクションにもなくて、夕日を浴びて写っている箱の写真を参考に塗ってみました。まだ未完成ですがだいぶそれらしくなってきました。
アールデコスタイルの鉄橋のプラモデルがありました。アメリカ製。こうした模型は日本では人気がないとみえ激安品でした。１９２０～３０年代を中心としたストリームライン（流線型）とともに世界的に流行った円や直線を多用した様式です。建造物に使われるとこの橋脚のようなラインの入ったデザインになります。鉄橋のディテールやリベットも実に精巧に再現されています。しかし、土手の部分は手作りしなければならず、やっとカタチになったので未完成ですが公開です。机脇の棚はこうした仕掛りの橋や建物ばかりになってきました。夏休みにでも一挙に完成させようと思います。
