DRの話の続き。第二次大戦後、ドイツは分断されドイツ連邦共和国(西ドイツ)とドイツ民主共和国(東ドイツ)に。鉄道も西ドイツ側に残った車両はDBに、東ドイツ側はDRという表記となりました。この模型鉄道のネーミング、Discovery Road、略してDRは今は無き東ドイツ国有鉄道へのオマージュとも言えるものなんです。そこで、DRと表記された車両を集め始めたわけですが、蒸気機関車やディーゼル機関車はDeutsche Reichsbahn(ドイッチェ ライヒスバーン)のひと続きのロゴの下に機種名なんですが、客車は太めのローマン体、貨車はゴシック体、ロゴの書体が違います。貨車は筆で描きやすい書体となるのは東西ともいたしかたないとして、西ドイツDB(Deutsche Bundesbahn ドイッチェ ブンデスバーン)も始めは蒸気機関車のキャブにはDeutsche Bundesbahnの文字と機種名でした。そしてディーゼル機関車や国際間急行の客車にはサイドに大きくDEUTSCH BUNDESBAHNとゴシック体の、アルミ板でしょうか、薄い金属板切り抜き文字が貼ってあります。国内用客車は細めのゴシックでDBだけの切り文字。カド丸四角の枠にDBのロゴが入ったプレートになるのは60年代からか?こうした変遷は両者にあるのですが、西ドイツ側が機関車、客車はプレートの統一ロゴマークになったのに対し、東ドイツ側はそこまでのデザイン意識はなかったようです。ところで、最近、東ドイツ時代を懐かしむ写真集が出版されたり、当時のグッズやそのレプリカが一種のブームだそうです。というわけでDR表記の鉄道模型はもともと少ないのですが集めたものを順次紹介しましょう。
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DISCOVERY ROAD"については次で説明したいと思います。と書いてから半年が経ってしまいました。いろいろ忙しいのです。DISCOVERY ROAD、略して”DR”です。DRと言えば、旧東ドイツ国鉄(Deutshe Reichsbahn in Deutshe Democratic Republic)の客車や貨車のに記されていたロゴです。ドイツ車両のコレクションを始めた時、カド丸四角の枠に入ったDBよりDRがシンプルでいいなと感じ、単にロゴデザインが好きか嫌いかで集め始めた模型ファンなんです。また、どんなに有名な車両でもデザイン(フォルム)や車体色が気に入らなければ入手しないという主義です。というわけで、客車も貨車も戦後のものはDRばかりという頃があったのです。今でも戦後の蒸気機関車はDBのものは4両しかなく、あとはすべてDR。やはりちょっと変わってますよね、自分でもそう思う。そこでこの鉄道名もDRと略せる”DISCOVERY ROAD"にしてしまったわけ。じつは商標登録も。むろんアルファベット2文字は登録できないので”DISCOVERY ROAD"で登録。いずれこのブランドで商品を作ろう、なんて考えてます。写真はBachmann製、激安クレーンセットとジャンクのカブースを、いわゆるカブースレッドに塗装、DISCOVERY ROADのレタリングを作り貼りつけたもの。
DISCOVERY ROAD"については次で説明したいと思います。と書いてから半年が経ってしまいました。いろいろ忙しいのです。DISCOVERY ROAD、略して”DR”です。DRと言えば、旧東ドイツ国鉄(Deutshe Reichsbahn in Deutshe Democratic Republic)の客車や貨車のに記されていたロゴです。ドイツ車両のコレクションを始めた時、カド丸四角の枠に入ったDBよりDRがシンプルでいいなと感じ、単にロゴデザインが好きか嫌いかで集め始めた模型ファンなんです。また、どんなに有名な車両でもデザイン(フォルム)や車体色が気に入らなければ入手しないという主義です。というわけで、客車も貨車も戦後のものはDRばかりという頃があったのです。今でも戦後の蒸気機関車はDBのものは4両しかなく、あとはすべてDR。やはりちょっと変わってますよね、自分でもそう思う。そこでこの鉄道名もDRと略せる”DISCOVERY ROAD"にしてしまったわけ。じつは商標登録も。むろんアルファベット2文字は登録できないので”DISCOVERY ROAD"で登録。いずれこのブランドで商品を作ろう、なんて考えてます。写真はBachmann製、激安クレーンセットとジャンクのカブースを、いわゆるカブースレッドに塗装、DISCOVERY ROADのレタリングを作り貼りつけたもの。