次の大物はクルップK5、28cm列車砲Leopold。12輪のボギー台車2両に21mあまりの砲身を載せています。1930年代に開発されたとのこと。最大射程は6万mあまりというから60kmの遠方まで砲撃できるわけです。台車はプラスチック製ですが、砲身を載せている橋げたみたいな構造物はダイキャスト製。ずっしり重いです。砲弾を運ぶ小さなクレーン、エンジンの排気筒らしきもの、手すりなどこまごましたパーツが付いていますが、ディテールも粗く、破損を恐れてか線が太い、ごついのが残念。箱にはHOBBY TRAIN by LEMKEということでドイツの会社のようですが、ネットで探すとLEMKE KATOという社名で出てきます。カトーの資本が入っているのでしょうか、よくわかりません。ニッチな車両をいくつか商品化しています。モデルの全長は195mm。レール上に乗せてみましたが、12輪プラスチック台車にダイキャスト砲台、安定性がなく曲線は無理、直線区間しか走行できませんね。まあ、運転しようというのが無茶ですね。
次の大物はクルップK5、28cm列車砲Leopold。12輪のボギー台車2両に21mあまりの砲身を載せています。1930年代に開発されたとのこと。最大射程は6万mあまりというから60kmの遠方まで砲撃できるわけです。台車はプラスチック製ですが、砲身を載せている橋げたみたいな構造物はダイキャスト製。ずっしり重いです。砲弾を運ぶ小さなクレーン、エンジンの排気筒らしきもの、手すりなどこまごましたパーツが付いていますが、ディテールも粗く、破損を恐れてか線が太い、ごついのが残念。箱にはHOBBY TRAIN by LEMKEということでドイツの会社のようですが、ネットで探すとLEMKE KATOという社名で出てきます。カトーの資本が入っているのでしょうか、よくわかりません。ニッチな車両をいくつか商品化しています。モデルの全長は195mm。レール上に乗せてみましたが、12輪プラスチック台車にダイキャスト砲台、安定性がなく曲線は無理、直線区間しか走行できませんね。まあ、運転しようというのが無茶ですね。
イギリスの模型ばかり紹介してきましたのでちょっと趣向を変えて、ドイツの鉄道模型の幅広さを物語る大物を二つ紹介します。まず一つ目は、この90tクレーン、蒸気エンジンのクレーンでキャブのうしろに煙突が飛び出しています。FLEISCHMANNのカタログには定番みたいに載っていますが日本の模型屋さんでは見たことがなく、ネット上のカナダの模型通販で見つけ注文しました。蒸気エンジンのクレーンでキャブのうしろに煙突が飛び出しています。さすが、ディテールが素晴らしいモデルです。クレーン本体、路床にクレーン台車にたたまれているアウトリガーを固定するための枕木の山を積んだ貨車、クレーン先端支持用の可動台を付けた貨車、クレーンのウエィトを積んだ貨車、計4両で全長約240mmです。さすがに急曲線の線路走行は無理で、もっぱら側線のアクセサリーですが眺めていて飽きない威容ですね。