BLACK5(ブラックファイブ)というクラスはイギリスでは有名な人気のある蒸気機関車ということです。国営化以前のLMS(London-Midland and Scotish)のバージョン。実機は磨いて光らせたのか、塗装されていたのか、ボイラー扉やシリンダーのシルバーのパーツが特徴的です。実はこのシルバーのパーツやボイラー手摺の光ったのは好みではないんですが、LMSのカラーであるクリムゾンレッドの客車を引かせなくてはならないためやむなくLMS版を選択。他にBR(Blitish Rail)ブラック版もあります。
このモデルの出来も、以前のGRAHAM FARISHとは一線を画した素晴らしい出来です。動輪はシースルー、動輪ウェイトのリベットまで再現されています。そしてディスプレー用のやや径の大きなボギー前輪とステップ手摺などが別パーツとして付いています。しかし、これもテンダーの石炭、彫刻が甘く残念。また、石炭部分はウェイトを稼ぐためかダイキャスト製ですが、これが中のDCC基板にあたっていて少し浮き上がっていました。これは金鋸で切り欠きぴったり納める必要がありました。
さて、イギリス型蒸気機関車はなぜかボイラー廻りなど配管群がほとんど見あたりません。どうして??ドイツ型、アメリカ型、さらに日本型の蒸気機関車のボイラー周りを見慣れた目には不思議に思います。独特なボディーラインとともにこのへんがイギリス型を特徴付けるひとつの要素でしょうね。
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このモデルの出来も、以前のGRAHAM FARISHとは一線を画した素晴らしい出来です。動輪はシースルー、動輪ウェイトのリベットまで再現されています。そしてディスプレー用のやや径の大きなボギー前輪とステップ手摺などが別パーツとして付いています。しかし、これもテンダーの石炭、彫刻が甘く残念。また、石炭部分はウェイトを稼ぐためかダイキャスト製ですが、これが中のDCC基板にあたっていて少し浮き上がっていました。これは金鋸で切り欠きぴったり納める必要がありました。
さて、イギリス型蒸気機関車はなぜかボイラー廻りなど配管群がほとんど見あたりません。どうして??ドイツ型、アメリカ型、さらに日本型の蒸気機関車のボイラー周りを見慣れた目には不思議に思います。独特なボディーラインとともにこのへんがイギリス型を特徴付けるひとつの要素でしょうね。
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