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前々回の列車砲と同じくHOBBY TRAINブランドのボックス貨車。極端なまでに車体の前後ぎりぎりに車軸が配置されているのが特徴。ヨーロッパ中で使われたようで、箱をみると第二次大戦までのDRG版、戦後のDR、DB、オーストリアOBB、フランスSNCF、オランダNS版がシリーズになっているようです。3両セットで販売されていて、うちブレーキマンキャブが付いた1両になぜかトラック用トレーラーがおまけに付いています。HOBBY TRAINは、160分の1サイズでドイツのクラシックなトラックやバスを販売するLEMKE社のブランドのようで、ウェブサイトをみると日本のカトーとも提携関係にあるようです。写真はダークグレーのオランダ国鉄NS版。この貨車モデルで何より驚くのはディテールへのこだわり。車体の手摺や妻面の手摺、車体下部のステップなどすべてワイヤーの曲げによる別パーツ。さらに、バッファーの中にバネが仕込んであり写真のように押すとバッファーが動くのです。模型の運転上はカプラー同士が先に連結してしまうのでこの緩衝機構は役に立っていなくて、まったくのこだわり。Nゲージでバッファーまで可動にしたというのは今まで例がないと思うのですが、こうして書けるだけコレクターにとっては楽しいですね。